音楽を複数人で楽しむことは、社会とのつながりを生み、新しい趣味への挑戦を通じて心身を活性化させるなど、個人にとっても社会にとっても大きな価値があります。
近年では、デジタル技術の進歩に伴い、誰もが直感的に演奏できる「ユニバーサル楽器」や「アクセシブルなデジタル楽器(ADMI: Accessible Digital Musical Instruments)」への注目が高まっています。一方で、楽器演奏の現場においては、後天的な身体の障害などにより従来の演奏が難しくなった元演奏家をはじめ、「自分らしい音楽表現を諦めたくない」という強いニーズも存在します。
テクノロジーや独自のアイデアを駆使して社会課題の解決を目指す IEEE Tokyo Section SIGHT では、このような背景に対し、多様な人々が個々のニーズに合わせて自分の役割を持って共に音楽を楽しめる環境づくりや、それがリハビリ・運動療法へとつながる活動を模索してきました。
そこで本ワークショップでは、ADMIの「個々の身体条件に関わらずアクセスを可能にする」という考え方をベースに、今回は「身近にある素材」を活用した楽器の作成に挑戦します。この楽器は、障害がある方でも音を出すことは可能ですが、一方で「思い通りに演奏する難易度」や「個人の表現力の幅」が非常に広いという奥深さを持っています。ただ鳴らすだけでなく、自分らしい表現を追求できる楽器を実際に作り、体験していただくことで、今後の当団体の具体的な活動の方向性や取り組みのヒントを得ることを目的としています。
当日は、以下のプログラムを実施いたします。
【理解を深める】音の原理に関する講演
アクセシブル楽器への理解を深めるため、音の原理に関する講演を行います。(講師:西宮康治朗 氏、IEEE Tokyo Section SIGHT Past Chair)
【体験する】デジタル楽器の制作 & 演奏練習
実際に自分でアクセシブル楽器を作成し、演奏の練習を行います。
【創り出す】アイディアソン & グループワーク
研究者・エンジニアの視点、そしてユーザーの視点を交え、アクセシブル楽器をより身近なものにするために必要な取り組み、改良点、社会への働きかけなどについてディスカッションと発表を行います。
【つながる】懇親会(Networking party)
ワークショップ終了後、参加者同士の交流を深める懇親会を予定しています。
日時:2026年7月4日
場所:東京電機大学千住キャンパス 電大ギャラリー(MAP)
スケジュール
12:30 受付開始
13:00~13:30 音の原理に関する講演
13:30~15:00 自分のアクセシブル楽器の作成、演奏練習
15:30~17:30 アクセシブル楽器を盛り上げるためのアイディアソン、グループワーク、発表
18:00~懇親会
【登録締切:2026年6月24日(水)】
参加定員:40名程度
登録フォームが表示されない場合
お使いのブラウザの環境等により、上記の登録フォームが正しく読み込まれない場合がございます。その場合は、お手数ですが下記のリンクより直接ご回答をお願いいたします。
【主催】
IEEE Tokyo Section SIGHT
【共催】
IEEE Tokyo Section SAC (Student Activities Committee)
IEEE Tokyo Section YP (Young Professionals)
IEEE Tokyo/Shin-etsu Jt. Sections WIE (Women in Engineering)
IEEE Tokyo Section EA (Educational Activities)
【会場協力】
東京電機大学
本イベントに関するご質問やお問い合わせは、下記までご連絡ください。
sight-tokyo[at_mark]ieee-jp.org (お手数ですが[at_mark]を「@」に書き換えてください。)