目標に向けて主体的に取り組む生徒を育てるために、キャリア教育を重視し、地域の事業所のご協力のもと、2年生で全員が3日間の職場体験学習を実施しています。
年に2回、「旬の味」「彩あざやかで栄養たっぷり」などテーマに沿って、自分のため、家族のため、食材の買い出しから調理まで生徒一人でチャレンジしてお弁当を作ります。もちろん先生も作ります!作ってきたお弁当を仲間と見せある交流の時間は盛り上がります。
特別支援学級と通常学級の教員・生徒の交流、校内委員会における教職員間での情報共有を通して、教育のユニバーサルデザイン化を進め、一人ひとりの良さを大切にした教育を推進しています。また、足立区のスモールステップルーム設置校であり、「スマイル教室」を開設し、学級以外の居場所づくりに取り組んでいます。スマイル教室の利用を希望される方はご相談ください。
朝学習・週末課題(家庭学習)でAIドリルに取り組み、基礎・基本の定着を図ります。また、授業ではレポート作成、振り返り、発表などで端末を活用し、学習への意欲を高め、自分の意見を持つとともにそれを伝える力を高める取り組みを行っています。
フォーサイト手帳を導入し、学習習慣の定着に取り組んでいます。また、問いを立てる・調べる・話し合う・発表するなど、主体的・対話的で深い学びにつながる授業を実践しています。
さらに、指導・評価方法、道徳教育などの校内研修・勉強会を通して、全教員で授業力向上に取り組んでいます。
令和4年度は「一中標準服変革プロジェクト」として全校生徒からアンケートを集め、標準服についての見直しを行いました。令和5年度から衣替えをなくし、季節や気温に合わせて自分で標準服を選ぶことにしました。
学校をよくするために、生徒会役員会・中央委員会・専門委員会がさまざまな取り組みを行っています。
図書館は校舎の2階にあり、明るく開放的で居心地のいい場所になっています。朝読書のほか、国語の授業で行うビブリオバトル、図書委員会の活動を通じて、読書を推進しています。また、各教科の授業でも図書館活用を推進しています。放課後の学習室としても開放しています。
運動会では、1年生の競技に特別支援学級の生徒が一緒に参加します。全級リレーの際には、特別支援学級の生徒数が少ないため、運動会実行委員会の3年有志生徒が、特別支援学級チームに参加して一緒に走りました。事前の準備として、運動会前に特別支援学級の生徒と有志生徒による交流給食を行い、絆を深めました。
一中生は授業も行事もすべてにおいて真剣で、仲間に対しては思いやりがあり、誰かの役に立ちたいと進んで行動できる生徒たちです。