Q. このワークショップではどのような技術が使われるのですか？

A. 国土交通省が展開する3D都市モデル（ PLATEAU）のデータをベースに、XR技術を組み合わせていきます。たくさんの方に楽しみながら自分たちの街づくりを考えて発見する。そんな市民参加型の新しいワークショップを実現したいと思います。

Q. SNSなどでシェアしてもいいですか？

A. ぜひお願いします。写真などを掲載する場合は、他の参加者の方々が写らないようにご配慮いただくか、許可をいただいた上での公開をお願いいたします。公式ハッシュタグは#PLATEAU八王子 です。

Q. このワークショップで提案されたことは実際の開発計画にどう活かされるのですか？

Coming soon...

Q. 3D都市モデル（PLATEAU）とは何ですか？

A. 国土交通省が主導する、日本全国の3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化プロジェクトです。https://www.mlit.go.jp/plateau/
今回の取り組みで八王子市の街並みが、3D形状(ジオメトリ)のみではなく、各種付加情報(セマンティクス)と合わせて整備され、来年度以降での公開が予定されます。専門家だけでなく誰もが自由に都市のデータを引き出し活用する未来を実現するため、データ整備と合わせて様々なユースケース開発が進められています。

Q. HoloMapsとは何ですか？

A. PLATEAU Projectで提供される3D都市モデルに加えて、様々なデータを同じ3D地図上で見ることが出来るウェブアプリです。

• 様々なデータ形式に対応

  • テキスト／静止画／動画／URLリンク／GISデータ(Geojson／CZML)／3D点群データ(Las形式)／3DCG(GLB形式)

• ブラウザのみで動作 (インストール不要)

  • 動作にはインターネット接続が必要です

  • 3Dモデルや3D都市モデルなどの重たいデータの表示にはPCのスペックに依存します。

    • メモリ16GB以上推奨

    • GPU搭載推奨

    • 最低動作スペックはPLATEAU Viewerと同様です

      • PLATEAU VIEW は最新のデスクトップ版 Chrome、Safari、Edge 上で動作します

        • 最小システム要件：CPU: 2 GHz デュアルコア以上、システムメモリ（RAM）: 4GB

• ホロラボが開発するので、XR技術とシームレスに連携する使い方をあれこれ企んでいます

  • ワークショップでの体験を通じて「こんなことできないか？」と言ったご相談やアイデアも大歓迎です！

Q. XR技術とは何ですか？

A. AR／Augmented Reality(拡張現実)やVR／Virtual Reality(実質現実)などを総称して「XR」と言います。
いずれも、視覚や聴覚などの人間の知覚に対して人工的な情報を提示することでReality(現実感)を感じさせる技術です。
近年、頭部に装着するデバイスやタブレットなどを活用したものなど、多種多様な形で技術開発が進んでいます。
当ワークショップでは特にMicrosoft社HoloLens 2によるMR／Mixed Reality(複合現実)と、iPadによるARを使ってリアリティある体験を実現する予定です。

Q. HoloLensとは何ですか？

A. Microsoft社が開発した、頭に被る新しいスタイルのパソコンです。

• 通常のパソコンと同じ点

  • CPU／GPU／ディスプレイ／無線／電源など一通りの機能があります

  • Windows OSが動いています

• 通常のパソコンと異なる点

• マウスやキーボードの代わりに、ジェスチャーや音声など直感的な動きでコンテンツとやり取りします

• 現実空間にデジタルコンテンツを配置して、あたかも現実に存在するかのように体験したり動かしたりができます
  (参考記事: https://www.moguravr.com/holorens-mr-matome/)

• 2017年1月から日本でも初代HoloLens発売されて、様々な業界で技術検証が進んでいる注目の技術／デバイスです。

  • 2022年8月現在、最新版である第二世代のHoloLens 2を活用します