テンプラーは、奥歯の噛み込み時に発生する側頭筋の筋電位を頭部に設置した電極で取得します。取得した筋電位を積分処理します。積分処理した筋電位は、およそ噛み込みの量に比例しますので、しきい値処理し、噛み込みの有無を判定し、スイッチでいうところのON /OFFの制御が可能となります。これをスイッチの置き換えるにすることで、従来指や顔で押していたボタンを噛み込みの動作に置き換えることができます。
2020/03/20 筋電位を用いた入力インタフェースで自由度がプラス1される未来 (電子情報通信学会総合大会2020)
2019/08 側頭筋を使った入力装置による電動車いす操作の実例 (34回リハ工学カンファレンス)
2016/08 側頭筋表面筋電位を用いた噛みこみ型インタフェースの開発 (電気学会電子・情報・システム部門大会(於神戸大学))
2013/08 側頭筋を使ったヘッドマウント型入力装置の試作 (第28回リハ工学カンファレンス (於いわて県民情報交流センター アイーナ))
2011/08 側頭筋表面筋電図を用いたインタフェースの開発 (第26回リハ工学カンファレンス (於大阪市中央公会堂))
2011/08 側頭筋表面筋電図を用いた噛み込み動作による電動車いすの制御 (第26回リハ工学カンファレンス (於大阪市中央公会堂))
その他展示会等での発表 Make
2021.11.17 大学HP掲載 医療保健学部・服部託夢講師のチームが「ハッカソン・コンペティション」で優勝しました