◆午前 ポスターセッション前半1
※(数字)はパネル番号
まちを元気にする建築とは?
日本では現在、少子高齢化、人口減少などさまざまな問題をかかえている。特に少子高齢化によって過疎地域が増加している問題は、二次的な問題も生じている。少子高齢化、人口減少が進む地域では、経済活動が衰退していく地域が現れている。そのような問題を解決し、過疎地域の賑わいを取り戻すため、建築の視点から考え、古民家改修を取り上げた。
机の上のスペース拡大
私たちは「学校の机周りで使えるアイデアグッズ」を考案する探究活動に取り組んでいる。まず机周りの不便さを話し合い、机の上が狭く物が置きづらいといった課題を見つけた。そこから机の板を1枚重ね、開閉式にして、それを開くことで机の上のスペースを増すアイデアを発案した。チームで協力し試作を進め、より良い学校生活を目指している。
「農業を商業の立場で支える」―東商デパートを通して―
本校一大イベントである東商デパートで、岡山農業高校レストランや県内の農業高校と協力して出店し、農業高校の作物を使って作られた弁当や、農業高校の野菜、加工品などを販売した。この取り組みの過程で、プロの企業理念や商品へのこだわり、農業高校生の想いに触れることができた。これらを商業高校生ならではの視点と発想力で活かして、より多くのお客様に届ける方法を考え、実践した。
理解力の向上は紙教材とデジタル教材のどちらのほうが見込めるのか
私達は2年次総探の時間に教育分野の課題研究を行っている。近年、教育現場ではデジタル化が進んでおり、デジタル教材は生徒にメリットがあるのかと考え、「理解力の向上は紙教材とデジタル教材のどちらのほうが見込めるのか」を目的として2年次の生徒の協力のもと実験を行った。そこから得られたデータの分析と考察について発表したい。
自動で往復するホバークラフト運搬装置の開発
私たちは、ロールス・ロイス社、BAE Systems社、リバネス社が主催するサイエンスキャンプに参加し、その課題として課せられた運搬用ホバークラフト装置の開発に取り組んだ。全国から14校が参加した予選大会では、浮上用と推進用ファンを共用した機体を開発して三位に入賞し、決勝大会に進出した。決勝大会では、リードスイッチを利用して、3mの区間を自動で往復する機体を製作し、走行性能で三位に入賞した。