探究Ⅰ
(T1班〜T10班)
第60回生 普通科
T1. もったいないマルシェについて
私達は地域の食品ロス問題に注目し、仙台市の行う取り組みである「もったいないマルシェ」の普及を目標に活動しています。もったいないマルシェでは、事業者と利用者の両方が民間のサイト「タベスケ」に登録することで規格外商品や期限間近の商品のやり取りができる仕組みとなっています。仙台市へのインタビューや、三高生を対象としたアンケートにより明確となった、学生の本取り組みへの積極的な参加の拡大が現状の私達の課題です。
T2.外国と比較した日本の英語力の向上について
1年生の11月に行われたGTECで自らの英語力不足を感じたことと日本よりも北欧の方が英語力が発展していることを知ったことから、英語教育の発展している国と比べて日本の課題を見つけ、より効率的に英語力を高めるにはどうすればよいのか探す目的で探究を行う。
T3.騒音問題への簡易的な対策
先行研究としてマンションでのトラブルで一番多いのが騒音被害であったため、より手軽に対策できるようにすると被害を減られると考え、簡易的な対策方法を実験を通じて模索しています。そして、私たちは防音材に目を向け、防音材について調べてきました。調べていくと、防音材にはいくつか種類があることがわかり、防音機能が一番高い組み合わせを見つけ出そうと探究しています。
T4.ジビエを普及させよう
私たちの探求テーマは、ジビエの広い普及を目指すというものだ。「ジビエ」とは、シカやクマ、イノシシなどの野生動物の肉を食肉として利用するものである。将来危惧されている、タンパク源の不足という課題の解決につながる一つの手段として
T5.茶殻ふりかけの開発と提案
私たちは「茶殻ふりかけの開発と提案」というテーマで探究を行った。現在、茶殻は多く捨てられている。そこでどうすれば茶殻の廃棄量を減らすことができるかを考えた。すると、茶殻には様々な栄養素があり食品としての使い道があることに気づいた。食品として活用することができれば、茶殻のゴミの量は減るだろう。私たちは茶殻ふりかけの作り方や栄養素について書くことで、多くの人々にこの問題について知ってもらいたい。そして、持続可能な社会の実現に少しでも貢献したい。
T6.落花生の殻を用いた再生紙
私たちはSDGs12番目の「作る責任使う責任」に興味を持ち、捨てられてしまうものを新しく生まれ変わらせるアップサイクルに関する探究を行いたいと考えた。そこで、廃棄量が多い落花生の殻に着目した。落花生の殻には消臭効果や吸水性があることがわかっているが、有用な活用方法は見つかっていない。落花生の殻から紙をつくる先行研究があったため、それを応用して探究している。
T7.バイオミメティクス
私たちはバイオミメティクスについて探究しています。バイオミメティクスとは生物の体型、色、機能、行動などといった生物の特徴を模倣してものづくりに活用しようと言う技術のことです。そして私たちは黒板消しをバイオミメティクスを用いてより良いものにすることができるのではないかと考えました。その過程として私たちは黒板消しの材料・形状などを変える ことでより利便性の高い黒板消しを 作ることができるのではないかと考え、利便性の高い材料・形状 を見つけるために調査しています。
T8.生徒と教師のための部活動改革
私たちは『生徒と教師のための部活動改革』について探究しています。部活動ガイドラインで活動時間や日数が定められているのにも関わらず、多くの高校や部活動で守られていない現状があります。それにより教師の部活動関係の業務も増えてしまっています。それに対し、私たちは生徒と教師のための部活動改革を最終的な目標としガイドラインの遵守と教師の業務を削減する方法を模索しています。
T9.残薬問題の解消について
残薬とは飲み残しや飲み忘れ、自己判断での中止によって余らせてしまった処方薬のことです。日本薬剤師会の調査によると残薬費の年間総額は75歳以上で475億円にも及ぶと推測されています。残薬問題は持病の有無や年代に限らず、多くの国民に当てはまる問題であるものの認知度の低さが大きな課題です。多くの人に残薬問題を知ってもらい、行動してもらうため探究しています。
T10.大型テーマパークに学ぶ人の惹き付け方
大型遊園地や人気店のノウハウを宮城県のローカルテーマパークであるベニーランドに活かすことによって地域の活性化をはかる目的で行っている。現時点ではアンケートの実施や現地調査を行った。これからの方針としてusjの訪問、インタビューの実施を予定している。