インドネシア・東ティモール国境付近で元難民の方と
堀江 正伸
青山学院大学地球社会共生学部 教授
大学卒業後(経済学部)、株式会社大林組入社、主に東南アジアでODAプロジェクトなどを担当。その後、国際連合世界食糧計画(UN World Food Programme: WFP) へ転身し、インドネシア、スーダン、フィリピン、イエメン、アフガニスタンで勤務。2017年より武庫川女子大学教授、2022年4月より現職。
WFP勤務中に、インドネシア、スーダンにてフィールド・ワークを用いた研究を行い、それぞれ修士課程、博士課程を取得。
現在の研究
① 既に取り残された人々のとってのSustainable Development Goals (SDGs)
② 国境を跨いだハイブリッド平和構築
ともにインドネシアのティモール島を舞台に、フィールド・ワークを用いて考察しています。
著書など
新しい国際協力論-グローバル・イシューに立ち向かう
明石書店 2023年
編集及び3章分執筆
執筆箇所
第1章 開発支援―そのパラダイムの変遷に注目して
第3章 人道支援―緊急対応から強靭な社会づくりまで
「「非伝統的安全保障」によるアジアの平和構築
明石書店 2021年
1章分執筆
執筆箇所
第4章 誰かを取り残している持続可能な開発目標―インドネシアからの問いかけ
職場・学校で活かす現場グラフィーーダイバーシティ時代の可能性をひらくために
明石書店 2021年
1章分執筆
執筆箇所
第10章 実務が変わる、人生観が変わる
「難民」をどう捉えるかー難民・共生移動研究の理論と方法
慶應義塾大学出版会 2019年
1章分執筆
執筆箇所
第13章 ダルフール紛争における国内避難民支援と遊牧民
人道支援は誰のためかースーダン・ダルフールの国内避難民社会に見る人道支援政策と実践の交差
晃洋書房 2018年
単著
難民を知るための基礎知識
明石書店 2017年
4章分執筆
執筆箇所
第8章 難民救援機関としてのUNHCR
第9章 難民と国内避難民
第10章 国内避難民救援機関とは何か
第11章 保護クラスターをめぐる国際人道支援機関
難民・強制移動研究のフロンティア
現代人文社 2014年
1章分執筆
執筆箇所
第8章 国内避難民キャンプという生活空間の動態- スーダン・西ダルフール州モルニ国内避難民キャンプにおける考察