◇◇日本食品科学工学会 産官学連携シンポジウムのご案内◇◇

2020年12月18日

このたび、公益社団法人 日本食品科学工学会主催のもと、日本を代表するB to B、またはB to Cの食品企業の方々に研究・開発への取組みや今後の展開を講演いただく産官学連携シンポジウムのオンライン開催が決定いたしました。

産官学連携の強化と推進を目的とした同シンポジウムの開催にあたり、信州機能性食品開発研究会では協賛として関わってまいりますので、会員の皆様に是非ご参加賜りますようご案内いたします。

当初、令和2年4月に対面での開催が計画されておりましたが新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの開催が決まりました


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日本食品科学工学会 産官学連携シンポジウム

「食品企業における研究・開発の取組みと今後の展開」


●日時:令和3年(2021年)3月4日(木)13:00~17:40

●開催形式:Zoomによるオンライン配信 ※事前申込制/参加無料

●主催:公益社団法人 日本食品科学工学会 産官学連携委員会

 共催:信州大学 農学部

 協賛:信州機能性食品開発研究会

●趣旨

食品企業の事業展開において、主に、製品の販売やサービスを法人対象としている場合(Business to Business,B to B)と消費者を対象としている場合(Business to Customer,B to C)があります。事業展開は、その企業の沿革にもよりますし、研究・開発の方向性にも影響しています。

本シンポジウムでは、日本を代表するB to B、またはB to Cの食品企業の方々に企業の沿革とあわせて、研究・開発への取組み、そして今後の展開を講演していただきます。また、大学をはじめとする研究機関への産業界からの要望や相互理解の場となることを期待しております。


●プログラム

◇13:00~13:05

  開会の挨拶

  日本食品科学工学会 副会長、産官学連携委員長,キユーピー(株)研究開発本部 コーポレート・サイエンティスト・フェロー 久能 昌朗 氏


◇13:05~13:45

 《特別講演》

  「食品冷凍のR&Dにおけるアイデア創出 ~新視点で開発する冷凍寿司、冷凍マンゴー、冷凍えだまめなど~」

  日本食品科学工学会 企画委員長,東京海洋大学 特任教授 鈴木 徹 氏


【B to B食品企業】

◇13:45~14:10

  糖化メーカーとは? ~そのポジションと研究開発について~

  サンエイ糖化(株)素材開発部 部長 深見 健 氏


◇14:10~14:35

  マヨネーズからサラダへ ~B to Bの展開と研究開発~

  ケンコーマヨネーズ(株)商品開発本部サラダ研究所 部長 西田 毅 氏


◇14:35~15:00

  グリコグループが目指す研究開発

  江崎グリコ(株)健康科学研究所 グループ長 西村 隆久 氏


 15:00~15:30 休憩(時間調整を含む)


【B to C食品企業】

◇15:30~15:55

   小麦粉関連製品の研究開発・製品開発について

  (株)日清製粉グループ本社 研究推進部 部長補佐 入江 謙太朗 氏


◇15:55~16:20

  ハウス食品 R&Dの目指すもの

  ハウス食品(株)開発研究所 所長 佐久間 淳 氏


◇16:20~16:45

  緑黄色野菜の機能性表示食品への応用と野菜摂取を促す仕組みづくり

  カゴメ(株)イノベーション本部 自然健康研究部 部長 菅沼 大行 氏


◇16:45~17:10

  食事からのWell-being ~豊かな食卓を目指したテーブルマークの取り組み~

  テーブルマーク(株)戦略本部 研究開発部 チームリーダー 栗山 佳子 氏


◇17:10~17:35

  キユーピー(株)の研究開発への向き合い方について

  キユーピー(株)研究開発本部 コーポレート・サイエンティスト・フェロー 久能 昌朗 氏


◇17:35~17:40

  閉会の挨拶

  信州大学農学部 農学部長 藤田 智之 氏


●定員

150名(日本食品科学工学会会員および信州機能性食品開発研究会会員を優先いたします。定員になり次第、申込を締め切ります。)


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その他詳細は日本食品科学工学会HP内シンポジウム紹介ページをご確認ください。

なお、信州機能性食品開発研究会会員様には別途参加登録フォームをご案内しております。


シンポジウムポスター210304_ol.pdf