2021年2月10日

長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会

「食」と「健康」ラボ研究会


◇◇ 「食」と「健康」ラボ研究会 第6回シンポジウムのご案内 ◇◇


長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会では、平成30年8月に「食」と「健康」ラボ研究会を設立し、産学官連携による「からだに優しい食品」の新たな商品開発に取り組んでいます。

この度、信州大学と県で取り組んだそばと味噌、甘酒の機能性エビデンス研究の成果報告やコロナ禍で様々な影響を受けた食品業界の加速された最新の食品トレンドに関する講演会を開催しますので、多数の皆様方にご参加いただきますようご案内申し上げます。

※本シンポジウムは、からだに優しい食品づくり研究会との共同開催になります。

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1.日時 令和3年(2021年)3月3日(水) 13:15~17:00

2.開催方式 Zoomによるオンラインセミナー形式(事前申込制)

3.内容

 ■主催者挨拶  「食」と「健康」ラボ研究会 会長 井上 修 氏


 ■講演1 「そば・信州味噌・甘酒の認知機能低下抑制効果について」 13:20~14:15

  信州大学学術研究院(農学系) 教授 片山 茂 氏

 そば粉、信州味噌、及び甘酒摂取によるモデルマウスでの認知機能低下抑制効果に関して、解明した作用機序について報告します。


 ■講演2 「甘酒及びその成分による整腸作用の検証について」 14:15~15:10

  信州大学学術研究院(農学系) 教授 下里 剛士 氏

 マウスへの甘酒の経口投与に伴う腸内細菌叢の変化を解析し、甘酒のもたらすプレバイオティクス効果が示唆された。甘酒成分に関する網羅的解析の結果と併せて報告します。


 ■講演3 「世界の最新食品トレンド ~今世界で起こっていることから、2021年のチャンスを見出す~」 15:20~16:50

  Innova Market Insights 日本カントリーマネージャー 田中 良介 氏

 コロナによって加速されたトレンドを、2021年にチャンスとしてどう活かすか? そのために必要なことは何か?オランダ・フードバレーに本拠地を置く、世界最大の食品トレンドリサーチ企業の最新分析結果を、豊富な事例を交えて解説する。


 ■閉会挨拶 からだに優しい食品づくり研究会 会長 宮崎 充朗 氏


4.参加費 無料


5.定員 90名程度 定員に達し次第、締切りとさせていただきます。


6.申込み 2月24日(水)までに別紙申込書により電子メール、FAX又は郵送でお申込みください。

・第6回シンポジウム案内(pdf) ・プレスリリース資料(pdf) ・参加申込書(doc


7.問い合わせ先

 長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会/「食」と「健康」ラボ研究会 事務局

 長野県工業技術総合センター 食品技術部門 TEL: 026-227-3131


◎長野県HPプレスリリース

https://www.pref.nagano.lg.jp/mono/happyou/210204press.html