2020年1月20日
◇◇ 「食」と「健康」ラボ研究会 第4回シンポジウムのご案内 ◇◇
長野県食品製造業振興ビジョン推進協議会では、平成30年8月に「食」と「健康」ラボ研究会を設立し、産学官連携による「からだに優しい食品」の新たな商品開発に取り組んでいます。この度、「食」と「健康」に関する講演会を開催しますので、ふるってご参加ください。
※本シンポジウムは、からだに優しい食品づくり研究会、「ながのブランド郷土食」運営協議会との共同開催になります。************************
1.日時 令和2年(2020年)2月20日(木) 13:30~17:00
2.会場 信州大学国際科学イノベーションセンター 2階セミナースペース
(信州大学工学部キャンパス内 <E2棟> 長野市若里4-17-1)※キャンパスマップはこちら
3.内容
■講演1
「食品を利用して亜鉛欠乏症を予防する」 13:40~15:10
京都大学 大学院生命科学研究科 准教授 神戸 大朋 氏
亜鉛は必須微量栄養素の一つであり、欠乏すると皮膚炎や脱毛、下痢など多様な症状を引き起こします。現在、国民の 20~30%が潜在的な亜鉛欠乏状態にあると試算されており、亜鉛の栄養状態には注意が必要な状況です。本講演では、亜鉛の生理機能から、現在取り組んでいる“消化管からの亜鉛の吸収効率を高める食品因子の探索”について紹介します。
■講演2
「信州の長寿を支える発酵食品の魅力」 15:30~17:00
東京農業大学 応用生物科学部醸造科学科 教授 前橋 健二 氏
信州は長寿で有名であるとともに、味噌、漬物、日本酒、ワインなど様々な発酵食品でも有名であり、発酵王国といえます。発酵という微生物を操る技術によって、おいしさと健康効果が生まれます。伝統的な発酵技術の理論と効果について解説します。
■交流会 17:10~(会場:信州大学工学部キャンパス内 生協食堂)
4.参加費 無料(交流会に参加される場合は、当日受付で2,000円を徴収させていただきます。)
5.定員 100名程度 定員に達し次第、締切りとさせていただきます。
6.申込み 2月13日(木)までに別紙申込書により電子メール、FAX又は郵送でお申込みください。
7.問い合わせ先
「食」と「健康」ラボ研究会 事務局
長野県工業技術総合センター 食品技術部門 TEL: 026-227-3131
◎長野県HPプレスリリース