◇◇令和4年度第1回研究会を開催しました(Web開催)◇◇

2022年725

令和4年629日、本年度第1回信州機能性食品開発研究会を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からオンライン配信(一部対面)にて行い、参加登録者は85名でした。

今回は、「昆虫食の可能性」をキーワードに、4名の講師よりご講演いただきました。新たな動物起源タンパク源としての昆虫への期待、地域の伝統的食文化としての昆虫食、その継承についてなど、様々な切り口から昆虫食の現状および未来についてお話しいただき、講演後には様々な質問投げかけられ、画面を挟んでのやり取りながらも盛会のうちに終了しました。講師の先生方をはじめ、ご参加くださった皆様、そして今回のテーマを企画くださった河原岳志准教授に、心より感謝申し上げます。


【プログラム】 2022.6.29()

・開会挨拶 13:30~13:40

 井上 修 会長(伊那食品工業株式会社 取締役会長)

井上修会長(伊那食品工業(株)取締役会長)挨拶

・講演① 13:40~14:50

昆虫食をデザインする

 代替動物起源タンパク資源としての食用昆虫のポテンシャルと持続的生産

 九州大学大学院農学研究院 教授 田中 史彦




・講演② 15:00~15:50

伝統食としての昆虫食―信州とアジア

 信州大学農学部 教授

 松島 憲一




事例紹介① 16:00~16:20

カイコタンパク質で世界を救う

 Morus株式会社/信州大学繊維学部 特任准教授 上原 裕史




事例紹介② 16:20~16:40

蜂追い文化の継承

 伊那市地蜂愛好会 山口 政幸 会長


・閉会挨拶 16:40~16:45

 藤田 智之 専務理事(信州大学農学部 教授


藤田智之専務理事(信州大学農学部)挨拶