研究内容

分子生物学研究室では、長年にわたりニューロンの発生、分化促進や生存維持、シナプス可塑性を含む神経機能の維持に働く、神経栄養因子に関する研究に取り組んでいます。近年は、mRNA 前駆体の 3' 末端制御機構にも着目し、その神経機能における役割の解明を進めています。

研究課題

1. 神経栄養因子の機能解明とその医学的応用に関する研究 

2. 神経発達障害、精神疾患に関する研究

3. 脳の発生、発達における mRNA 前駆体の3’末端修飾の役割に関する研究

4. Reelin-Dab1シグナルによる大脳新皮質層形成機構に関する研究