3月22日(日)、サイエンスクラブの生徒3名が皇學館大学教育学部の澤友美准教授の理科教育学研究室を訪問し、校外学習を実施しました 。澤先生は、かつて津田学園小学校にて教諭として勤務されていた経緯があり、本校の教育現場を熟知されている、私たちにとって大変ゆかりの深い先生です。現在は大学において、昆虫生理学と理科教育学の双方から、科学の発展と次世代の育成に尽力されています。また、国際会議(AABE)でのベストプレゼンテーション賞や、日本生物教育学会での学会賞奨励賞を受賞されるなど、昆虫の免疫システム(生体防御反応)や、寄生バチが寄主の生理状態をいかに制御するかという高度な研究において、数多くの実績を残されています。研究室や飼育施設の見学をした後、澤先生より直接、解剖・観察技術のご指導をいただきました。カイコ幼虫の解剖および囲食膜の観察やアワヨトウ幼虫の解剖および心臓拍動の観察などを行いました。教科書だけでは学ぶことのできない専門的な手技や、科学的な視点からの観察方法を学んだことで、生徒たちの生物学に対する探究心はさらに深まりました 。部活動での研究を次のステップへ進めるために大学での本格的な研究環境に触れ、中松教授からの直接的な指導を受けたことは、生徒たちにとって大きな自信と刺激になりました 。今回の訪問で得た専門的な知見や観察技術は、現在クラブで取り組んでいる研究の精度を向上させるために欠かせない要素となります 。今後は学んだ技術を日々の研究活動に活かし、データの深掘りや論理構成の強化を図ることで、より説得力のある研究発表を目指してまいります 。ご多忙の中、丁寧にご指導いただきました澤田准教授をはじめ皇學館大学理科教育学研究室の皆様方に、厚く御礼申し上げます。