花王株式会社(2000.11.23 岡山県出身)
5000m 13.59.08 / 10000m 28.42.02
◇倉敷高校を選んだ理由は?
全国高校駅伝を走りたいという思いと倉敷高校なら陸上が強くなれると感じたからです。
◇倉敷高校で学んだことを教えてください。
「当たり前の徹底」です。挨拶や掃除などできて当たり前のことを淡々とやることの重要さを学びました。これらができていないと、競技成績も良くなっていかないと感じています。
◇高校時代の1番の思い出は?
全国高校駅伝で優勝したことです。3年間この駅伝に懸けて練習をしてきて、その努力が報われたときは非常に嬉しかったです。
◇中学生に向けて一言お願いします。
陸上競技を含めスポーツをやる上で一番大事なことは楽しむことだと思います。きついこと、苦しいことも多々あるとは思いますが、それも競技の醍醐味と捉えて頑張ってください。
SGホールディングス(2002.1.4 兵庫県出身)
5000m 13.29.21 / 10000m 28.05.91
◇倉敷高校を選んだ理由は?
高校で何がしたいかを考えた時、自分は陸上がしたいと思いました。同じ中学の卒業生の先輩が倉敷高校で活躍されており、自分も倉敷高校で頑張りたいと思いました。
◇倉敷高校で学んだことを教えてください。
1番は"感謝"です。倉敷高校に行けたからこそ経験出来た事が沢山あり、支えてくれた方々がいたからこそ、今の自分があります。
全国高校駅伝に毎年出場するという事は、それだけ大きな大会の経験が身近で出来る高校だという事も大きかったです。モチベーションも上がりますし、他の学校へ行くよりもより高く目標が定めやすいと思います。
不安だった寮生活では、家だと甘えが出てしまうような基本的な生活面が、帰省の度に親が驚くほど自分で出来る様になりました。寮生活で自立ができ、チームメイトと協力し合う事の大切さを学びました。
◇高校時代の1番の思い出は?
高校2年生の時に出場した全国高校駅伝(6区)での優勝です。2018年7月にあった西日本豪雨災害で練習にも影響を受けました。そんな時、色々な方に協力いただいて練習する環境があった事で優勝する事ができました。また、自分達の走りで多くの方に元気や勇気を届けられるという事を知りました。
◇中学生に向けて一言お願いします。
自分は陸上がしたいという思いを今でも持てているのは、倉敷高校で監督やコーチ、仲間から学んだ事や経験が大きいです。皆さんも同じように倉敷高校で学び、多くの人に元気や勇気を届けられる選手になって欲しいです。
駒澤大学2年(2005.5.17 愛知県出身)
5000m 13.39.47 / 10000m 28.12.02
◇倉敷高校を選んだ理由は?
自分はタイムが中学校の頃速かったわけではなかったが、強豪校に入学したいと思ったのと、入学時のタイムがあまり速くなかった選手でも丁寧に指導してくれそうだった事です。
◇倉敷高校で学んだことを教えてください。
在籍していた商業科では、簿記であったりExcelやPowerPointなど商業科目を中心に学びました。中学校では学ばなかったことなので、一から学ぶことができたので良かったと思います。
◇高校時代の1番の思い出は?
都大路で優勝したことと、区間賞を取れたことが一番の思い出です。そこまでの結果を出すまでに夏合宿であったり日頃の練習から楽なことではなかったが3年間やりきったことも思い出に残っています。寮生活もキツかったですが、高校で経験したことで大学に入ってからの寮生活が楽に感じているので、今となってはそれも思い出です。
◇中学生に向けて一言お願いします。
元々、自分はタイムが早くなくて全中とかにも出場できた訳ではなかったが、高校駅伝に3回、箱根駅伝も今のところ1回走れるようになりました。素直に指導してくれる監督などの話を聞いて、コツコツと練習していくことが一番大事だと思います。諦めずに頑張って下さい。
東海大学 3年(2005.1.6 兵庫県出身)
5000m 13.54.90 / 10000m 29.08.32
◇倉敷高校を選んだ理由は?
自分が1番強くなれる、成長できる環境を考えた時に倉敷高校を選びました。その中でも、ケニア人が在籍しており、世界レベルの選手が身近にいるという環境も理由の一つでした。
◇倉敷高校で学んだことを教えてください。
周りの人の支えで競技に取り組むことができたことです。寮生活を通して、ほとんどの事は自分で行ってきました。しかし、遠征や合宿など自分たちだけで行えないことが多くあります。監督やコーチだけでなく、OBやOGの方々や学校関係者など、多くの方に支えられて競技に向き合えていることを学びました。また、支えて下さっている方々に恥ずかしくない姿勢で競技に向き合う事は、今も大事にしています。
◇高校時代の1番の思い出は?
3年時の全国高校駅伝です。この年は1年間、駅伝で日本一を目標に掲げ様々なものを犠牲にしてきました。前年まで4位、6位と表彰台にも乗れていなかったですが、監督・コーチを信じて練習から私生活まで常に優勝に必要なことを意識して取り組みました。結果はチームメイトや地域の方々、学校関係者など周囲の方々のサポートもあり優勝することができました。ありがとうございました。
◇中学生に向けて一言お願いします。
倉敷高校は、駅伝でも日本一を目指すチームです。全国日本一を目指す以上、厳しいことやしんどいこともありますが、人としても成長できる環境だと思います。また、寮生活で自立が促されると同時に、チームメイトと過ごす中で切磋琢磨し強くなれる環境です。倉敷高校で、様々な経験をして将来に繋げる高校生活にして欲しいです。
東京農業大学 3年(2004.11.2 兵庫県出身)
5000m 14.14.73 / 10000m 30.52.06
◇倉敷高校を選んだ理由は?
中学時代から箱根駅伝に出たい夢を持っていた中で、同じ中学の卒業生の前田先輩(明治大卒)や石原先輩(東海大4年)が倉敷高校に行って伸びていたことも知っていたり、当時の中元コーチ(現監督)に勧誘していただくご縁があり僕も行きたいと思いました。
◇倉敷高校で学んだことを教えてください。
悔しい気持ちを持つ事で強くなると言う事とコツコツする事の大事さを学べたと思います。僕は、中学時代持ちタイムも強さも全くありませんでした。それでも少しずつ少しずつ努力し続ける事で全国的に見ても戦えるようになっていったと思います。でも全てが順調だったかと言うと、そうではなかったです。高1と高2時に都大路のメンバー10人に入る事が出来ましたが、出走出来なくてとても悔しい思いを味わいました。そこからは、ラストイヤーって事もあり意識の高い練習って事を心がけてやっていきました。すると少しずつそれが自信に繋がっていき高3時は、試合を外すという事がなくなっていきました。そして都大路では区間3位で総合優勝を果たす事ができました。人は、悔しい思いやコツコツ積み重ねると絶対に伸びるということを学び今でも頑張っています。
◇高校時代の1番の思い出は?
高校3年時の全国高校駅伝で2区を走って優勝したことです。集大成として臨み、優勝したいと言う目標がありました。いざ本番になると緊張やプレッシャーはありましたが、走れなかった人の思いを持って走り自分の役割だけは絶対果たさないといけないと言う思いを持って走りました。結果2人抜いて3区のサムエルに渡せたので貢献できたと思います。そして仲間達が一生懸命襷を繋げて優勝のゴールテープを切りました。ゴールテープ切った瞬間は、今でも忘れられない思い出です。
◇中学生に向けて一言お願いします。
持ちタイム関係なく自分が強くなりたいと言う強い意志をもってコツコツ積み重ねる事で絶対強くなっていくと思います。そして倉敷高校で監督、コーチのもとで多くのことを学んで、走りでしか見せれない勇気と感動を与えられるような選手になって欲しいです。
城西大学OB (2009年卒業 広島県出身)
5000m 14.28 / 10000m 30.03
城西大学に進学して、4年間は箱根駅伝の出場を目標に取り組んだ。大学卒業後は企業で働いていたが、現在はスポーツインストラクターとしてスタートしている。
◇倉敷高校で学んだことを教えてください。
寮生活で学んだことは多くあります。コミュニケーションの重要性や協力の大切さ、自己管理能力の向上などがあると思います。また、異なるバックグラウンドを持つ人々との共同生活から、寛容さや柔軟性も身につきました。
◇今の仕事を目指したきっかけは?
スポーツインストラクターになったきっかけは、自分の健康への関心とお客様をサポートする喜びです。運動は身体的な健康を促進し、それをお客様に伝えることで健康的な生活を送る手助けができることに魅力を感じました。
◇中学生に向けて一言お願いします。
倉敷高校は豊富なOBが在籍し、OBが練習や寮を訪れることもあり、定期的に相談できる機会が多くあります。その伝統や経験を共有できる環境が整っています。中元監督は多くの選手を見てきた経験豊かな方で、細やかな気づきと指導があります(高校時代の先輩)。この充実した環境を生かし、チャンスをつかむために一丸となって頑張っていきましょう。倉敷高校での経験が、将来、ランナーとしてだけではなく人としての基盤を築く一助となることを期待しています。
国士舘大OB (1991.7.23 兵庫県出身)
5000m 14.54
国士舘大学に進学して、4年間は箱根駅伝の出場を目標に取り組んだ。大学卒業後は市民ランナー密着型の実力派コーチとして、わかりやすく噛み砕かれた実践&指導の理論で、多くのサブスリーランナーを輩出するコーチとして活躍している。
◇倉敷高校で学んだことを教えてください。
考えることの重要性を学びました。ほとんどの学生が寮生活をし、同じ食事をし、同じ練習をしますが、タイムに差が出てきます。よく「走らない時間に何を考えどう動くか?」「頭を使いなさい」ということを指導されていたのですが、自分には何が足りていなくて、どんな努力をしないといけないのか?ここをいかに考えるかで結果に差が出ることを学びました。恥ずかしながら高校生の時に思う結果は出なかったのですが、それでも試行錯誤すること、自分が結果を出すにはどうすればいいか?という考えを教えてもらえたことは今でも大きな財産となっています。
◇今の仕事を目指したきっかけは?
高校大学とレギュラーになれず、悔しい形で陸上人生を終えました。大学生時代、市民ランナーのイベントのお手伝いをした時に、自分が悩んでいることと市民ランナーの方が悩んでいることがとても似ていることに気づきました。また、ほんの少し指導をした際、「指導上手いね!」と褒めてもらえたことが嬉しく、こんな自分でも力になれる仕事があるなら、やってみたい!という思いから、市民ランナーへの指導を開始しました。
◇中学生に向けて一言お願いします。
倉敷高校は豊富なOBが在籍し、OBが練習や寮を訪れることもあり、定期的に相談できる機会が多くあります。その伝統や経験を共有できる環境が整っています。中元監督は多くの選手を見てきた経験豊かな方で、細やかな気づきと指導があります(高校時代の先輩)。この充実した環境を生かし、チャンスをつかむために一丸となって頑張っていきましょう。倉敷高校での経験が、将来、ランナーとしてだけではなく人としての基盤を築く一助となることを期待しています。