健康寿命の延伸

「健康寿命」という言葉をご存知ですか。

歯科衛生士の井上桂子です。

私のおもい

「真の健康を目指して」

健康寿命とは健康上、日常生活が制限されることなく生活できる 期間のことをいいます。日本では平均寿命と健康寿命の差が、男性で約 9 年、女性では 約 12 年もあり、介護など誰かの手を借りなければ生活できない期 間が人生の４分の１もあると言われています。

私はこの差を縮めるために全力で健康な歯を 1 本でも多く残し、 生涯自分の歯で生活を送って頂けるように日々臨床に挑んでおり ます。

私の人生をかけた、こだわり

「One Stroke Scaling & Root planning 」

私が歯科衛生士人生をかけて技術の研鑽に励み、全国の若手の 歯科衛生士に教育を行っていることがトータルヘルスプログラムで 行われる『One stroke SRP』という専門技術になります。

SRP とはスケーリングの S、ルートプレーニングの RP の略語で、 歯周細菌に犯された深い歯周ポケットの中の歯石やバイオフィル ム(細菌のかたまり)を除去して歯肉を改善するための技術となりま す。特に、口腔内細菌叢を健全者と同じ環境に引き戻すことがで きるトータルヘルスプログラムでは、一般的に行われる歯石取りと は全く異なる技術が必要となり、一回で最深部から上部までを整 える『One stroke SRP』が最重要とされます。

私はこの技術を習得するために、歯科衛生士学校を卒業してか ら 35 年以上 SRP にこだわり、知識、技術を学び続けてきました。 この技術を通して担当させて頂く患者さまの口腔内状況に対し、 痛みを最小限に抑えながら、最良の結果へと導くことに自信があ ります。 他の医院さんで対応できない、難しい症例に対しても数 多く対応させていただいた経験がありますので、ご安心ください。

未来へ

現在トータルヘルスプログラムの講師とともに、日本で伝統のある 研修グループ（歯科衛生士が国家資格を得てからさらに専門技術を学ぶ） Jokan スクールで講師をつとめながら、次世代の歯科衛生士育成 にも力を注いでいます。

歯科衛生士、そしてつじむら歯科医院との出会い

私が歯科衛生士になったきっかけは母から言われた

「何か手に職をつけておきなさい」という何気ない一 言でした。自分のやりたいことも分からず進路もなかなか決められなかった私でしたが、友達に誘われ一緒 に見学に行った衛生士学校に入学したのです。 晴れて歯科衛生士になった私は、歯科医院に就職し結婚、出産を経てつじむら歯科医院に就職。現在に至りますが、今私が歯科衛生士として充実した毎日を送り、 歯科衛生士という職業の素晴らしさを教えていただいたのは辻村院長です。

院長は当時治療中心だった医院で予防がやりたい、そのためには歯科衛生士が必要なんだと熱く語られていました。私は予防についての知識は全くなく、０からのスタートでしたが、色々なセミナーに参加したり、本を読み勉強したり、技術や知識を少しずつ身につけていきました。今ではたくさん の担当の患者様の歯周病治療やメンテナンスをさせて いただいております。 つじむら歯科医院が誇る歯周初期治療 THP トータル ヘルスプログラムをお受けいただいた患者様はお口の中のお悩みが改善し、また全身も健康になり、メンテナンスはエステに行く感覚で楽しくお通いいただいて おります。

私は患者様に痛みや苦痛を感じさせることのない施術、また、ホワイトニング、デンタルエステも得意とし ております。 また、抗加齢指導士の資格を活かし食事指導からも、 健康維持のアドバイスができるよう、勉強中です。 お口の中でお悩みの方は是非ご相談くださいね。