校長室から

 1月25日(水)、大雪の中、子どもたちが登校してきました。私自身、本当に予想以上の雪で、学校に着くまでが一苦労の朝でした。自宅の雪をかき、少し大きな道に出るまで道路の雪をかき・・・。やっとのことで、学校にたどり着きました。職員も同じように、それぞれが大変な思いをして出勤してきました。

 集まった職員で、玄関前、給食室前、学校前の歩道の雪かきを始めたのですが、本当にたくさんの雪の量。子どもたちが来る前にと、みんなでがんばっていましたが、到底追いつかない雪の量だと思っていました。そこへ、いつもお世話になっているOさんが、「通学路は、除雪機でします。玄関前は、重機を持ってきてしますよ。」という言葉をかけていただきました。夜中から、地域のいろいろな場所の除雪をされ、五千石小学校の子どもたちのために、さらに動いてくださるということでした。本当に、感謝の気持ちでいっぱいでした。除雪をされる様子を見ていると、少しの距離を除雪されたあとに、機械の調整をされて、また除雪をされる、という繰り返しをされていました。子どもたちの通学路を確保するために、この作業をずっとしていただきました。このあと給食の時間です。放送を使って、全校の子どもたちに、このことを伝えていきたいと思います。

 また、学校が気付いていないところで、今回の大雪のときも、子どもたちのことを気遣っていただいた地域の方もおられることだと思います。本当にありがとうございます。これからも、地域と共に、人間性の豊かな子どもたちを育てていきたいと思います。よろしくお願いします。

 79日間の2学期が、明日で終わりとなります。

 保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご支援をいただきながら、子ども達の学校生活を進めることができました。本当にありがとうございました。

 2学期もコロナウイルスへの感染防止に努めながら、学校運営を行いました。「止める」ということではなく、状況をみながら「制限する」という形で、多くのことに取り組むことができました。保護者の皆様の中には、「もう少し・・・」という思いを持たれた方もおられたと思います。しかし、「集団生活を送っている全ての子ども達(家族)が、元気に過ごすこと」を第一に、計画・運営をしてきました。この対応に、いつもご理解いただきました。本当にありがとうございました。

 また、長い間このような状況で学校生活を送っている子ども達へ、「何かしてやりたい」という学校の思いを、五光会の皆さんに叶えていただきました。10月14日、青空が広がった中で、花回廊へバス遠足に出かけることができました。全校の子どもたちが、楽しい時間を過ごすことができました。

 保護者の皆様、地域の皆様に支えていただきながら、これからも学校運営を進めていきます。どうぞよろしくお願いします。

 明日の終業式は、リモートで行います。子ども達が「がんばった」という思いをもつことできる話をしていきたいと考えています。


 9月4日(日)、厳しい暑さの中、地域の皆様に、学校の敷地をきれいにしていただきました。校地の隅に生えている草、フェンス沿いの草、フェンスに絡まった木および草、前庭と中庭等、学校の敷地全体を隅々まで、きれいにしていただきました。学校の職員だけでは、手の届かないところまで、作業をしていただきました。

 途中、休憩をしていただいたのですが、暑さが厳しい中での作業は、本当に大変でした。と同時に、その姿から地域の皆様の「おらが 学校のためにできること」という強い気持ちが伝わってきた時間でした。

 先ほど、給食時間に、校内放送を使って、昨日のことを伝えました。

 まずは、感謝の気持ちをもってほしいです。そして、子どもたち自身も、地域の皆様の思いを引き継いで、地域を大切にする人になること、願っています。