朝の会終了から清掃開始までの約10分間、本校では全校一斉に読書を行っています。この時間は、知識や教養を深め、想像力や思考力を養い、豊かな人生を築くための大切なひとときです。3年生の教室では、全員が読みたい本を手に取り、静かに読書に没頭していました。誰も私語を交わしたり、自習したりする姿は見られませんでした。
「昨日までがテストで疲れているから」といった理由で集中を乱す生徒が一人もいない、その意識の高さがうかがえる久喜中3年生の姿に大変嬉しく思いました。!!
校庭の木々も見事に紅葉し、秋の深まりを感じさせます。そんな美しい景色を背に、グラウンドでは1年生がソフトボールの授業で元気に汗を流しています。教室での真剣な表情とはまた違った、生き生きとした笑顔が弾けています。
球技の授業が一段落し、いよいよ恒例の持久走が始まります。苦手意識を持つ生徒もいるかもしれませんが、「もうだめだ」という限界を超えて走りきり、ゴールしたときの達成感は、大きな成功体験となり、自分に対する自信につながります。この体育の授業を通して、心身ともにたくましく成長してくれることを期待しています。
本日より、3年生の2学期期末テストが始まりました。
このテストは、2学期の成績を決定する上で非常に重要です。また、1学期の成績と合わせて、受験校に提出する学年評価(内申点)が算出されます。これは入試の合否に関わる重要な資料となります。 そのためか、試験中の生徒たちの様子は真剣そのもので、教室には入試本番さながらの緊張感が漂っていました。
テストは明日も続きます。引き続き体調管理を万全にして試験に臨み、自分自身が満足できる結果を出してくれることを願っています。テスト本番では、まず問題全体を見渡し、難しい問題に時間をかけすぎず、解ける問題から着実に進めましょう。見直しの時間もしっかり確保するようにしてください。
テストに向けて不安なのは、自分だけではありません。互いに励まし合い、高め合い、クラスや学年全体でこの大きな試練を乗り越えていきましょう!
東京都ではインフルエンザ流行警報が出ています。本校でも増えてきたなという印象があります。
現在のインフルエンザの状況(※朝の時点での人数です)をお知らせします。
11月11日(火)
【インフルエンザ】
18人
1年1組 3人
1年2組 1人
1年4組 1人
2年2組 2人
2年3組 5人
3年2組 2人
3年3組 1人
3年4組 3人
11月10日(月)
【インフルエンザ】
12人
1年1組 2人
1年2組 1人
1年4組 1人
2年2組 2人
2年3組 3人
3年2組 2人
3年4組 1人
11月11日(火)
【インフルエンザ】
18人
1年1組 3人
1年2組 1人
1年4組 1人
2年2組 2人
2年3組 5人
3年2組 2人
3年3組 1人
3年4組 3人
11月12日(水)
【インフルエンザ】
24人
1年1組 4人
1年2組 2人
1年3組 1人
1年4組 1人
2年1組 0人
2年2組 2人
2年3組 5人
2年4組 0人
3年1組 0人
3年2組 3人
3年3組 1人
3年4組 5人
3年5組 0人
11月13日(木)
【インフルエンザ】
21人
1年1組 4人
1年2組 2人
1年3組 1人
1年4組 1人
2年1組 0人
2年2組 2人
2年3組 2人
2年4組 0人
3年1組 0人
3年2組 3人
3年3組 1人
3年4組 5人
3年5組 0人
5校時、各教室をのぞいてみるとー...
ポプラ学級では英語の授業、一人一人の学力に合わせての個別指導。手厚く生徒一人一人が学習に取り組んでいました。2人1組で某ファミレスの英語メニューを使って、英語で注文を取る会話をしていました。すごいですね~。(#^.^#)ICTを使っての会話練習など子を大切にした指導が進められていました。
1年生の理科の授業では、混合物の分け方について班での話し合いが進められていました。問題集にある問題ではなく、先生からの問いをどうしたら実行できるか?という視点での授業でした。真の学力が求められます。
2年生の教室でも授業が集中して進められたいました。ドアは前回「換気中」のかわいいカエルがぶら下がっています。コロナも流行ってきていますからね
3年生は国語の授業で「「なんかいいなー」を大切に」俳句の授業でした。こんな授業だったら私も国語が好きになったかもしれないなー。
1年生は、5校時の総合的な学習の時間を使い、2月8日(日)~10日(火)に志賀高原で実施するスキー林間学校に向けた探究学習を行いました。今回は、学習テーマを「温泉・観光名所」「歴史」「方言」「スポーツ」「自然(動物)」「食文化」の6つに設定しました。生徒たちは自分が興味のあるテーマを選び、他クラスの生徒と一緒に調べる「ゼミ形式」で学習を進めました。
学習を通して、生徒たちは自分たちが生活する埼玉県(久喜市)と長野県との様々な共通点や違いに驚いている様子でした。
今後は、学習の成果を模造紙やスライドにまとめ、廊下に掲示する予定です。 この事前学習を充実させ、学び多いスキー林間学校にしましょう!
9:30より校長室で第5回学校運営協議会が開催され、地域・保護者の代表として7名の方が学校運営協議会委員として来校されました。会議では、まずポプラ祭での生徒が活躍する姿を動画でご覧いただき、次に今年度実施予定の行事(落ち葉掃きボランティアや漢字検定)の確認、最後に来年度以降の学校行事(創立80周年事業や令和9年度実施予定の北海道への修学旅行)についての話し合いが行われました。
3時間目には授業参観が行われ、皆さんが一生懸命学習に取り組む姿を見学されました。突然の訪問者にびっくりした生徒もいたのではないでしょうか!?
以下、学校運営協議会委員の方からの感想を載せます(一部抜粋)。
〇全体的に落ち着いた授業で、生徒の学習に取り組む姿が素晴らしかったです。タブレットと紙(プリント)の活用のバランスがとれていると思いました。
〇生徒が楽しく学ぶことができていて、良いと思いました。
〇温かい雰囲気の中で、生徒が落ち着いて主体的に学習する姿が印象的でした。
5時間授業の月曜日の放課後は、委員会活動やくき本樹塾が行われています。また、部活動はありませんが、県大会に出場する場合は例外的に活動が認められています。
剣道場では、剣道部の生徒が11/12(水)団体戦、13(木)の個人戦に向けて、気合いを入れ、自らを追い込む練習をしていました。休憩終了を知らせるブザーが鳴ると同時に、防具を着けた顧問のもとへ一目散に走っていき、弱点を克服するために稽古をつけてもらう姿がとても印象的でした。
また、委員会活動では新体制となりました。各委員会では2年生が委員長となり、各学年や学級ごとの課題を出し合い、その解決に向けて話し合い、実際に行動する様子が見られました。学校をよくするために、自分たちがそれぞれの置かれた立場で一生懸命「考え、行動する(考動)」姿はとても立派ですね。
熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の会場は会場周辺に各チームのテントが張られ、何とも言えない緊張感に包まれていました。
最終走者となった6人の緊張感は相当なものだったでしょう。70チームの第1走者がスタートし6人が走り終わるまで...その全力の息遣いは遠くで見ていても伝わってくるそんな時間でした。
一人一人が全力を尽くし、39/70位でゴール。ゴール後、「俺去年より20秒縮めた!」「俺6人抜かした!(*´▽`*)」など、レースを振り返り口々に成長の跡を振り返っていました。
なんでも頑張れば世界1位になれるわけではない。地区で1位でも県大会ではさらに強者がいる。大会結果だけを追うのではなく、ここまでの自分の努力をたたえ成長を実感できることこそこの練習に参加した意義がある。大会本番に選手になれなかったとしても、この努力の過程で学んだことは駅伝チーム全員の宝だ。
朝の校庭から聞こえる練習の声。人知れず努力してきた駅伝チームの頑張りはみんなの励みにもなったことでしょう。ありがとう!
朝5:50、大会に出場する選手たちを乗せたバスが、会場である熊谷スポーツ文化公園陸上競技場に向けて出発しました。大会当日の早朝ということもあり、集合直後はどの選手もとても緊張している様子でした。しかし、全員が集合し、バスに乗り込むころには、元気でやる気に満ちた表情が見られ、車内がいつもの明るい雰囲気に包まれました。
地区大会終了後は、少数精鋭のチームとなりましたが、全員が仲間を信じ、互いを支え合いながら、日々の厳しい練習に一生懸命取り組んできました。本番では、努力してきた自分を信じて、仲間の声援を力に変え、最後まであきらめずに走り抜いてください。応援しています。
保護者の皆様におかれましては、朝早くから朝食やお弁当の準備・見送りなど、生徒たちを全力でサポートしていただき、ありがとうございました。
11月7日(金)男子駅伝チームラストスパートです!
7:30頃、校庭から男子生徒の気合いの入った掛け声が聞こえてきました。明日、熊谷スポーツ文化公園で行われる第93回埼玉県駅伝競走大会(中学校の部)に出場する駅伝チームの選手たちです。
今日は、大会前最後の練習ということで、ミーティングと調整練習が行われました。最初に行われたミーティングでは、選手のコンディションや戦術、コースの特徴の確認を行いました。選手たちは真剣なまなざしで先生の話を聞いており、なかには自分の果たすべき役割を自覚しながらレース展開をイメージし、互いを鼓舞し合う場面も見られました。その後の練習では、たすきの渡し方の確認が行われ、限られたエリア内でできるだけ短時間で次走者に負担をかけない受け渡し方法を繰り返し行っていました。
練習後の選手たちからは「いい形で次走者にたすきを渡したいです!」、「久喜中、そして久喜地区の代表として全力を尽くします!」との声も聞かれ、本番に向けて準備万端の様子が伺えました。本番での活躍が期待できそうです。
11月6日(木)2年生の総合的な学習の時間の様子です!
5・6校時、2年生では、「進路・キャリア学習」の一環として、「自分やクラスメートの勉強方法などを見つめ直し、よりよい計画作成につなげよう」というテーマを設定し、学習面における様々な問題を解決する学習を行いました。
授業では、各自が「学習内容」、「学習時間」、「計画作成」、「その他」の分野で困っていることや疑問に思っていることを書き出しました。その後、書き出したものを学級全体で集約し、それぞれの分野に分かれて話し合いを行い、解決策を考えるという流れで行われました。授業を通して、自分の抱える課題が意外と多くの生徒に共通していたことに驚く様子や友人の的を射た回答に感銘を受ける姿がとても印象的でした。今日の授業で学んだことは、すぐに活かせそうなものもあります。ぜひ、実践してみましょう!!
また、11月27日(木)・28日(金)には期末テスト、12月2日(火)には上級学校説明会も行われます。今日の授業の成果が実を結び、新たな発見が得られるとよいですね♪
11月5日(水)学校朝会を行いました!
8:25より、体育館で11月の学校朝会が行われ、校長や生徒指導担当の先生、養護の先生からお話がありました。生徒指導担当の先生からは「期末テストに向けた学習の在り方について」、養護の先生からは「免疫力を高めるための適度な運動について」お話がありました。
校長先生からは「歌うということ~ポプラ祭の後にみんなに伝えたいこと~」というテーマで、ポプラ祭を通して生徒一人ひとりが成長する様子や合唱のすばらしさ、今後の生活に活かしてほしいことなど、たくさんの期待を込めてお話いただきました。
そして、学校の代表として市内音楽会に出場した3年4組と8日(土)に県駅伝大会に出場する男子チームに盛大な拍手が送られました。生徒たちは耳を傾け、真剣なまなざしで話を聞いていました。今後の久喜中生の一層の活躍に期待しています。
埼玉県では毎年11月を「いじめ撲滅強調月間」としており、久喜中学校でもいじめ防止に向けた取組を実施しています。いじめは、いじめを受けた生徒の教育を受ける権利を著しく侵害するだけでなく、その健全な成長に重大な影響を与えるもので「どのような理由があろうとも、許されない行為」です。いじめを根絶し、すべての子どもたちが、明るく、元気に生活できるようにするためには学校、家庭、地域が、それぞれの役割や責任を認識し、「いじめをしない、させない、ゆるさない」という共通認識のもと、一体となって取り組んでいくことが不可欠であると考えておりますので、今後ともご協力をよろしくお願いします。
本日より1・2年生は二者面談、3年生は三者面談が始まりました。1・2年生は担任の先生と生徒が生活・学習面での悩みや相談を中心に面談を行っています。一方、3年生は進路実現に向けて、担任の先生と生徒・保護者の方で、生徒の進路希望と保護者の考え、これまでの学習状況や学校での生活の様子をもとに情報を共有し、相互理解を深めることを通して、進路選択に向けた具体的な話し合いをしています。
三者面談では、担任の先生から第1志望の学校は公立高校ですか?その場合には、私立高校をどのように考えていますか?その際、学校への見学や説明会には行っていますか?といった内容を質問されることがあります。また、面談時間は20分間ですが、意外と短いものです。有意義な場とするためにも、自分の考えをはっきりと伝えられるように事前に保護者の方と話し合っておくとよいですね。
ちなみに、面談の控室(図書室)でも受験生という意識をもって、各自が自分のやるべきことに一生懸命集中して取り組んでいました!!さすが、久喜中生!