2025年 11月 19日
本日は1年生の公共の授業にお邪魔しましたよ。
いつもと様子が違うような……
今日は月に1回行われる、外部の方を招いての特別な授業のようでした。
というわけで、ちょっと様子を伺ってみましょう。
コミュ力があるというのは
「話すのが上手い」ということではない
毎回、授業の最初にやっている「自分の意見を伝える」「相手の意見を聞く」という課題。
これからの学生生活や、社会人になってからも、絶対に必要な能力。
とはいえ、意識しないで行っている部分が多いので、こうやって何にポイントを置いて進めていくのか、
ということを考えるには良い機会だと思います。
ということで→
伝える人とメモする人
相手の話を聞きながら、この人はこういう人だろうか、と仮説を立てて、それを違う相手に伝えていく。
そういった流れで授業が進んでいきました。
私たちは言葉で理解をして、言葉で世界を捉えていくので、言語化能力は大切ですよね。
苦手な人も多いですが、ぜひ伸ばしていって欲しいです。
自分の意見を言語化する課題
一通り、そういった練習が終わったのち、今日の本題。
四万十川 VS 仁淀川
仁淀川が「仁淀ブルー」というブランディングをしている中で、四万十川の良いところはどこなのか。
それを考えていこうという話でした。
話し合う人々その1
話し合う人々その2
「水質が良い」「川がキレイ」「仁淀川には勝てない」「カヌーなどのアクティビティではないか」
などなど、話し合いの中ではいろいろな意見がありましたが、決め手に欠けている様子。
外部の先生も仰っていましたが、すぐにコレ!と決まるならもっと観光客が増えているので、簡単ではないよ、と。
大事なのは、これではないかと筋道を立てて考えていくことなので、こういった授業の中で、学んでいって欲しいなと思いました。