本校が開催している探究発表会が高知県民文化ホール(オレンジホール)にて行われました。
自然科学部門には、6つの応募があり、高校1年生と3年生の2名が探究の頂点に立ちました。
自然科学部門タイトル一覧
1位:自然共生のシンボル「トキ」が高知に生息することはできるのか
1位:サッカーボールの跳ね返りにおけるエネルギー損失の内訳
3位:ゴムボールの反発係数の温度依存性について
4位:食べ物の色によって人間の食欲はどのように変化するのか
5位:音速の測定
6位:クラゲの流動性を用いた服薬ゼリーの開発
また、社会科学では、歴史学と地震学を融合させた地震歴史学の発表もありました。発表タイトル『安政南海地震後に立てられた萩谷名号碑の碑文は、どれだけ信用性があるか』です。
地震に関する研究は、理工学系の分野で多くされているものの、歴史学を組み合わせて研究する発表が斬新な切り口で、こちらも見事1位を獲得しました。
午後の部では、3年の山﨑皓司さんがアメリカ・オハイオ州で行われたリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF 2025)に参加した様子やそこに至るまでの経緯について講演いただきました。
国際シンポジウムに関しては以下のリンク先をご覧ください↓
3年の山﨑皓司さんがアメリカ・オハイオ州で行われる,リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF 2025)に参加します。
https://www.societyforscience.org/isef/
「ISEF」は,「International Science and Engineering Fair」の略で,世界80の国と地域の約700万人から選ばれた約1,800人の高校生(9-12grade)が自分たちの研究を披露しあう世界最大の科学研究コンテスト,いわば「科学のオリンピック」です。約70年続いている伝統あるフェアで,毎年5月にアメリカの都市で開催されます。日本からは10組程度参加します。該当生徒は昨年度の日本学生科学賞で環境大臣賞を受賞し,参加できることとなりました。
発表タイトルは「Theory and Experiments of Damped Oscillation」です。
発表内容等の詳細は以下のリンク先をご覧ください↓
https://isef.net/project/phys039-theory-and-experiments-of-damped-oscillation