京都府立洛北高等学校がSSH事業の一環として開催している、京都Scienceチャレンジ「パスタブリッジコンテスト」にオンラインで参加しました。コンテストには有志1チーム(チーム名:パスタブリッジ同好会)4名が参加しました。
参加した生徒は数週間の準備期間の中で試行錯誤し,本番では練習の時よりも大幅に結果が伸び,手応えも感じたようでした。
オーテピアで開催された令和7年度第54回高知県教育文化祭第75回高知県高等学校生徒理科研究発表会において4組が発表し、優秀賞(高3:1名)、奨励賞(高2:1名)、努力賞(高2:1名、高1:2名)となりました。発表テーマは以下の通りです。
(物理)「スーパーボールの反発係数の温度依存性」
(物理)「ビリヤードの回転の分析」
(物理)「消しゴムと段ボール間における動摩擦係数の研究」
(科学部)(物理)「気柱の開口端補正に関する考察」
なお,本大会は日本学生科学賞の予選を兼ねており,優秀賞の高校3年生は日本学生科学賞の中央予備審査に進みます。
本校が開催している探究発表会が高知県民文化ホール(オレンジホール)にて行われました。
自然科学部門には、6つの応募があり、高校1年生と3年生の2名が探究の頂点に立ちました。
自然科学部門タイトル一覧
1位:自然共生のシンボル「トキ」が高知に生息することはできるのか
1位:サッカーボールの跳ね返りにおけるエネルギー損失の内訳
3位:ゴムボールの反発係数の温度依存性について
4位:食べ物の色によって人間の食欲はどのように変化するのか
5位:音速の測定
6位:クラゲの流動性を用いた服薬ゼリーの開発
また、社会科学では、歴史学と地震学を融合させた地震歴史学の発表もありました。発表タイトル『安政南海地震後に立てられた萩谷名号碑の碑文は、どれだけ信用性があるか』です。
地震に関する研究は、理工学系の分野で多くされているものの、歴史学を組み合わせて研究する発表が斬新な切り口で、こちらも見事1位を獲得しました。
午後の部では、3年の山﨑皓司さんがアメリカ・オハイオ州で行われたリジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF 2025)に参加した様子やそこに至るまでの経緯について講演いただきました。
国際シンポジウムに関しては以下のリンク先をご覧ください↓
3年の山﨑皓司さんがアメリカ・オハイオ州で行われる,リジェネロン国際学生科学技術フェア(Regeneron ISEF 2025)に参加します。
https://www.societyforscience.org/isef/
「ISEF」は,「International Science and Engineering Fair」の略で,世界80の国と地域の約700万人から選ばれた約1,800人の高校生(9-12grade)が自分たちの研究を披露しあう世界最大の科学研究コンテスト,いわば「科学のオリンピック」です。約70年続いている伝統あるフェアで,毎年5月にアメリカの都市で開催されます。日本からは10組程度参加します。該当生徒は昨年度の日本学生科学賞で環境大臣賞を受賞し,参加できることとなりました。
発表タイトルは「Theory and Experiments of Damped Oscillation」です。
発表内容等の詳細は以下のリンク先をご覧ください↓
https://isef.net/project/phys039-theory-and-experiments-of-damped-oscillation