研究内容(発表・出版されたもの)
小型魚類の視覚を中心とした認知メカニズムの解明
コンピュータグラフィックスを利用した刺激映像、バーチャルフィッシュの開発
相手の見た目や動きに含まれるどのような要素が同種認知に影響するかを明らかにしました。
対象動物:メダカなど魚類
再帰反射を利用した空中ディスプレイ装置の開発と応用
空中に映像が浮かぶ「空中ディスプレイ」はフィクションの中だけではなく、実用化に向けて開発が進められています。ヒトの利用と動物(魚)の利用、どちらも開発に携わりました。
深層学習を利用した画像処理、生物追跡
動画像処理や深層学習の技術を取り入れて、簡便かつ再現性のあるデータ解析を行います。
対象動物:メダカなど魚類
魚類の形態、行動の左右非対称性
形態・行動の非対称性が捕食-被食関係に与える影響を明らかにしました。
対象動物:オオクチバス、ヨシノボリ、アンコウなど多数の魚類
河川性魚類の資源利用に見られる日周的な変化
京都大学芦生演習林内を流れる由良川の淡水魚について、河川内の分布や底質などの資源利用に見られる日周性を明らかにしました。
Stacksを使ったRAD-Seqデータの解析
生態学研究センターで行われていた、一塩基多型の受託解析に携わっていました。
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