News & Topics

2024.5.29

ニュースリリース【研究成果】

伝統的な治水工法「霞堤」に対する価値は減災機能の受益者・負担者によって変わらないことを示唆

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2023.11.14

グリーンインフラ研究会×スマートシティ社会実装コンソーシアム 第1回共催セミナー

Well-beingな地域づくりへの2つのアプローチ 【ハイブリッド開催】

~ グリーンとデジタルは価値を共創できるか? ~

「グリーンインフラを知って納得して活かしていくには:温故知新か社会変革か」をテーマに講演します。

【日時】2023年11月14日(火) 17:00 - 19:00

【場所】hoops link tokyo (東京都渋谷区宇田川28-4 三井住友銀行渋谷西ビル6階)


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2023.8.25

三陸海岸の伝統知・地域知ワークショップを開催します。【ハイブリッド開催】

研究代表をつとめた総合地球環境学研究所プロジェクトの一環で日本語・英語版の冊子「地域の歴史から学ぶ災害対応 三陸海岸の伝統知・地域知」が発刊されました。

本ワークショップでは、執筆者に話題提供いただき、自然がもたらす恵みと災いの関わりなどについて理解を深めたいと思います。

より良い人と自然の関わりを築くための連携などについての意見交換も行います。


【日時】2023年8月26日(土) 13:30 - 16:30

【現地場所】気仙沼市まち・ひと・しごと交流プラザ PIER7 軽運動場

オンライン(Zoom)参加は下記よりアクセスしてください

     【ミーティングID】815 7590 2921

     【パスコード】228906

     【URL】https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/81575902921?pwd=YnBkQnRZTGpFbmwzMjluUXcvQT09


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2023.4.3  

東京大学大学院農学生命科学研究科 生圏システム学専攻 保全生態学研究室に異動しました。弥生キャンパスになります。

2023.3.20  

卒業生 岩本英之さんが在学中に研究した論文で【日本生態学会 Ecological Research論文賞】を受賞しました。おめでとうございます!

Contrasting metacommunity patterns of fish and aquatic insects in drainage ditches of paddy fields


2022.11.22

生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)研究の記事が、毎日新聞に掲載されました。

- 生態系守る治水、人命も守れる

- 防災・減災に生態系生かす


2022.5.21  

絵本・映像絵本「むかしのみずべは」の記事が福井新聞に掲載されました。

2022.5.2  

自然の恵みと災いからとらえる土地利用総合評価(J-ADRES)

~「災害からの安全度」と「自然の恵みの豊かさ」から日本全国の土地利用を評価~ 

研究代表をつとめる 総合地球環境学研究所 Eco-DRRプロジェクトから、「自然の恵みと災いからとらえる土地利用総合評価」(J-ADRES)が公開されました。

J-ADRESウェブサイト

研究ニュース(総合地球環境学研究所)

2022.4.27  

卒業生 黒田琴絵さんの論文の研究成果が東京大学総合文化研究科から公表されました。

【研究成果発表】中学生の心理に自然と地域社会の重なりを発見:環境教育・ESDに、自然と地域社会が相互に関連する学習を

黒田琴絵・小川みふゆ・吉田丈人(2021)人と自然および人と地域社会の心理的関係性とそれに影響する属性および習慣的要因:自然再生が進む地域の中学生を対象とした分析.日本生態学会誌 71:105-122

https://doi.org/10.18960/seitai.71.3_105

2022.4.15  

「霞堤  暮らしと自然をまもる知恵」リーフレット

研究代表をつとめる 総合地球環境学研究所 Eco-DRRプロジェクト霞堤(かすみてい)のしくみや働きを紹介するリーフレットを作りました。

気候変動にともなう災害の増加や激甚化が懸念されるなか、流域全体で取り組む治水が進められようとしています。伝統的な治水の技術である「霞堤(かすみてい)」は、川とその周辺の土地の間で洪水をしなやかに行き来させることで、さまざまな治水の働きを発揮するとともに、生物多様性保全の働きも合わせもっています。このリーフレットは、霞堤のしくみや霞堤のもつさまざまな働きなどを、できるだけやさしく解説しています。いまなお全国各地で活躍している霞堤の働きを見直すとともに、気候変動時代の古くて新しい治水技術として検討されるために、このリーフレットが役立つことを期待しています。

  

リーフレット(PDF)


2022.4.15  

絵本・映像絵本 「むかしのみずべは」  発刊

研究代表をつとめる 総合地球環境学研究所 Eco-DRRプロジェクトから、「むかしのみずべは」絵本映像絵本が発刊されました。 

「昔の水辺の風景画」は、福井県美浜町・若狭町の子どもたちが地域の人に聞いて描いた絵で、1700枚以上の絵がこれまでに集まっています。一つ一つの絵には、地域の大人が子どもの頃に経験した水辺の風景や暮らしが鮮やかに描かれており、子どもと大人が心を通わせた時間が詰まっています。この数多くの絵をもとに、地域の昔の水辺を物語る絵本ができました。また、その絵本をもとに、やさしい地元の言葉での朗読と音楽からなる映像絵本ができました。冊子の絵本も映像の絵本も、それぞれお楽しみいただければと思います。絵本と映像絵本の制作に関わった多くの皆様に感謝します。

  

上段:絵本    PDF

下段:映像絵本   TouTube 

2022.4.1  

「地域の歴史から学ぶ災害対応:砺波平野庄川流域の散村と伝統知・地域知」発刊

研究代表をつとめる 総合地球環境学研究所 Eco-DRRプロジェクトから、シリーズ「地域の歴史から学ぶ災害対応」第3回として発行されました。 

本書では、富山県砺波平野の庄川流域を取り上げました。この地域で紡がれてきた人と自然の関わりの歴史を読み解きながら地域に残る数々の伝統知・地域知を紹介します。進みつつある気候変動や社会経済変化のなか、過去から現在に、そして未来につながる防災減災の知恵と技術を学べる一冊です。

こちらから電子BOOKでお読みいただけます。

2022.3.24  

修士2年 岩本英之さん、森田慶一さんの修士論文が「広域科学専攻特別賞」Outstanding Master's Thesis Award / Department of Multidisciplinary Sciences  に選ばれました

岩本英之   IWAMOTO, Hideyuki:

Factors influencing community assembly of aquatic animals and their processes in drainage ditches of paddy fields (水田水路における水生生物の群集集合とそのプロセスに影響する要因の研究)

森田慶一  MORITA, Keiichi:

A theoretical study on eco-evolutionary feedbacks in character displacement and priority effects(形質置換と先住効果の生態-進化フィードバックに ついての理論研究)

2022.3.15  

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