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今年の研究室ツアーでは地盤研究室、コンクリート研究室、交通研、海岸研究室の4つの研究室でツアーを開催します。大規模な自然現象を再現するための模型実験、材料の強さを知るための迫力ある破壊実験、都市の交通の流れを予想する大規模なシミュレーションなど、社会基盤の研究のスケールの大きさを感じて頂ける展示となっております。
ツアーを通して社会基盤学の分野で行われている研究の面白さを感じていただければ幸いです。
研究室・時間
5月18・19両日とも同じ時間割です。
なお、予約枠は各ツアーにつき5人程度とし、残りは当日枠とさせていただきますので予めご了承ください。
研究室ごとのコンテンツ
地盤研究室 担当者の声
本郷地盤研究室では、地盤に関する様々なことについて研究を行っています。地盤災害といえば、この間の能登半島地震でも見られたような液状化が有名ですが、それ以外にも我々の生活基盤を脅かす現象が存在します。今回皆さんにはこのツアーを通して、そんな地盤現象について興味を持っていただければ嬉しく思います。
コンクリート研究室 担当者の声
コンクリ研のツアーでは、練り混ぜ試験と3Dプリンタによるコンクリ構造物の展示が行われます。練り混ぜ試験では実際にコンクリートを練り混ぜて、ある材料の有無によって見た目や感触がどう変わってくるか感じてみてください!
3Dプリンタとコンクリートは皆さんにとってあまり結びつくものではないと思いますが、実際は現場で使われることも多いです。作られたものを見ることのできる貴重な機会です。ぜひお越しください!
交通研究室 担当者の声
都市・交通グループの研究室ツアーでは、普段何気なく過ごしている都市の中で起きている事象と向き合うことを体感していただくものとなっています!
都市の中の人の流れを可視化したシミュレーションや、測量機器、災害調査などを通じて、少しでも都市や交通に興味を持っていただきたいです!
海岸研究室
海岸・沿岸環境研究室のツアーでは、地下にある実験設備を用いて実際に波を起こし、砂がどう運搬され、どのように砂浜の様子が変化するのか、を見ていただきます!その際、波の条件を変えて複数回行うので、それらの波による違いにも注目していただきたいです!
波によって砂が運ばれる様子を断面で見る機会はなかなか無いと思いますし、ご希望であれば、実際に波を体験していただくこともできます!
※水に濡れる可能性があります。体験いただく場合には、動きやすい服装を推奨します(“見学のみ”も可能です)