講義など
令和7年度
・(月曜3限) ソフトマターの物理(酒井啓司教授と担当) (対面授業)
(古川担当分):ソフトマター一般、臨界流体、高分子、など
・(火曜3限) 全学ゼミ:初年次ゼミナール理科「群れの物理」
大学院進学希望の方へ
当研究室に進学希望の方は furu[at]iis.u-tokyo.ac.jpまで、事前にご相談ください。
入試については、物理工学専攻のページをご覧ください。
ガラス(アモルファス)物質、コロイド、粉体からバクテリア(アクティブマター)まで、様々なソフトマター・複雑液体系における非線形・非平衡問題を対象としています。主に理論・数値的アプローチによる研究を行っていますが、近年、特に取り組んできた問題は以下のような内容です:
(1) ガラス化による流体輸送異常に発現する揺らぎの相関構造の起源とその役割の解明
(2) ガラス形成物質や粉体における非ニュートンレオロジー (シアシニング、シアシックニング, 破壊など)
(3) 微生物系の集団運動に及ぼす(近接)流体力学的相互作用の効果
流体シミュレーション、分子動力学シミュレーションなどにこれまで触れたことがないという方やプログラミングに詳しくない方でも、在籍中に研究を実際に自分で進めることができるようにサポートして行きます。上記の(1)-(3)に関連した研究以外にも、コロイド複合系や膜系の研究も準備してますので、ぜひ一緒に研究しましょう。