専門:酵素学、構造生物学、糖質科学
自然界は個性的な生物で溢れています。「なぜこの生物はこういった個性をもっているのか」「なぜこういった生命現象が起こり得るのか」という疑問の裏には、生物が持つ遺伝子や、遺伝子産物であるタンパク質、特に酵素の触媒が関わっています(酵素については酵素学研究室の「研究内容」を要参照)。しかし多くの場合、1つの生命現象は1つの酵素によって成されるものではありません。鹿島は新規性のある酵素と、その酵素と共に働くタンパク質群に着目し、以下の研究課題に取り組んでいます。
①一つの酵素がどういった「はたらき」を有しているのか、どのような化学反応を触媒しているのか(酵素機能解析)
②一つの酵素がどのような「かたち」をしているのか、どのようにして化学反応を触媒しているのか(構造・分子機能解析)
③複数の酵素やタンパク質がどのような「かかわり」を持っているのか、どのようにして協調的に生命現象の発現に関与しているのか(酵素群解析)