大厩　諒

中央大学大学院博士後期課程修了 / 博士（哲学）

W・ジェイムズを中心とした世紀転換期のアメリカ哲学の歴史

アメリカの哲学者ウィリアム・ジェイムズの思想を、19世紀後半の哲学・心理学・宗教思想という広い文脈のなかで捉えなおすと同時に、当時の英語圏における形而上学的議論を少しずつ掘り返しています。

今年度の授業では、日常的な場面から形而上学的な諸問題を取り出し、それらを実感したうえで哲学的に考えることを実践します。