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私の研究室では、卒研生、大学院生、ポスドク研究員の人たちと、揺らぎの物理と数学を研究しています。
量子力学での揺らぎはハイゼンベルクの不確定性から生じる原理的なものであり、統計力学での揺らぎは情報の縮約によって生じるランダム性によるものです。このように両者における揺らぎは全く別物のようにも思えますが、無限個の粒子の状態を扱う量子場の理論や、散逸を伴う非可逆現象を記述する非平衡統計力学を考えていくと、不思議なことに両者の違いは薄れ、両者に共通する揺らぎの本質論に迫らなければならなくなります。
ランダム行列理論に関連した無限粒子相互作用系の確率過程、共形場理論に関連した揺動確率場、可積分確率論、非可換確率論、楕円関数拡張など、数学的な研究を行っています。それと同時に、伝染病伝播、浸透現象、交通流、生態系の動力学、経済・社会現象などのいわゆる複雑系に対して、数理モデルを考案し、計算機シミュレーションによる計算と相転移・臨界現象理論の応用なども行っています。いずれも揺らぎを正しく記述するための相関関数や応答関数を見出す試みです。
各メンバーが興味を持って主体的に楽しく研究できるような研究室にしたいと思っています。
香取眞理(かとりまこと)
10月31日に後楽園キャンパスで白門祭が開催されます。10:00-17:00に、卒研生8名が研究室公開を行います。場所は新1号館2階1242室(セミナー室)です。スライドや動画を大型モニターに映して研究発表をします。是非参加して先輩たちから情報を得て下さい。
10月22日(木)4限に来年度の卒業研究説明会があります。あいにく担当の学内会議に出席のため私(香取)は出席できません。資料を読んでください。香取研の卒研、大学院進学に興味のある人はメールで香取に連絡ください。また、10月31日(土)1号館2階1242室での理工白門祭研究室公開に参加して、先輩から情報を得てください。[詳しくはこちら]
8月1日(土)と2日(日)に後楽園キャンパスでオープンキャンパスが開催されます。両日とも10:00-15:30に、卒研生8名が研究室公開を行います。場所は新1号館2階1242室(セミナー室)です。スライドや動画を使って大学生活や研究内容を発表します。是非皆さんお立ち寄りください。[詳しくはこちら]
シンガポール大学の Institute for Mathematical Sciences での研究集会に参加中に、シンガポールに拠点を持つ科学雑誌・専門書の出版社である World Scientific の編集部の方たちが会いに来ました。そのときの様子がWS社のニュース記事になっていますのでご覧ください。[pdf file]
2026.01.16
2025年度 中央大学物理学科 香取研究室 卒研発表会を行います。プログラムはこちら。