ここでは、私たちが災害時にできる
「聴覚障がい者の方々への様々な配慮や支援」
についてに紹介します。
聴覚障がい者の方が災害時に安全に避難し
避難生活で困らないようにするためには、
周りの人の支援や配慮が必要です。
1.聴覚障害者の方は周りの音が聞こえないため、避難する必要性があるかどうかも判断が難しいため、避難が必要かの有無を判断し、避難を手伝いましょう。
2.避難所で聴覚障がい者の方を見かけた場合、県の災害対策本部、聴覚障害者団体、聴覚障害者情報センター、行政の福祉事務所などに連絡を行いましょう。
3.聴覚障がい者の方々「声の大きさ」、「手話、筆談のどちらが必要か」等のコミュニケーション方法の確認を行いましょう。
4.避難所の担当や周りの人にも伝えて、食糧や水の配給の手伝いや何かの放送があったら、周りの人がすぐに筆談などで伝えるなど、サポートを行いましょう。避難所の担当の方にも、放送だけでなく「メッセージボード」を持って巡回するようにたのみましょう。
5.本人の了承が得られれば、聴覚障がい者の方に目印(スカーフ、リボンなど)を付けてもらいましょう。
6.聴覚障がい者の方は唇の動きだけでは、正確に伝わらない場合があります。筆談や携帯のメール画面なども活用しましょう。また、停電が起きた場合、手話や筆談ができないので、手の届くところに懐中電灯などを確保するようにしましょう。