農業園芸科草花専攻斑実習風景「サイネリアの出荷調整

 卒業式シーズンを迎え、近隣の幼稚園や小学校、中学校より注文を受けたサイネリアの出荷調整を行いました。

 育ててきたサイネリアの鉢を一鉢一鉢丁寧に拭き上げたり、傷んだ花や葉を取り除いたり出荷に向けて調整をしております。

新型コロナウイルス感染症対策のため、町中での販売実習は実施しておりませんが、本校舎南草花温室にて一般向けの販売を実施しております。

出荷を間近に控え、温室は色とりどりのサイネリアが咲いておりますので、お近くをお通りの際は、温室までお立ち寄りいただければ幸いです。

農業園芸科草花専攻斑実習風景「花壇用苗の土作り」

 本校では、農業園芸科草花専攻斑が栽培する「花壇用苗」を販売しています。

マリーゴールド、サルビア、ペチュニア、ベゴニアなど併せて約10,000ポットの販売に向け準備をしています。

4月下旬から販売を予定しており、販売場所は本校舎南草花温室となっております。

ご家庭での花壇作成の際には、生徒たち栽培した花壇用苗を購入いただければ幸いです。


第5回和牛甲子園出場!(農業園芸科畜産専攻班)

 1月21日(金)に「第5回和牛甲子園」が開催され、本校、農業園芸科 畜産専攻班の3年生が出場しました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、オンラインでの参加となりました。

 和牛甲子園とは、全国の和牛を飼育している高校生”高校牛児”が日頃の和牛に関する取り組みをまとめた「取組評価部門」と育てた和牛の格付け「枝肉評価部門」について競う大会です。今年度で第5回ということで、全国から35校が出場し、50頭の和牛が出品されました。本校としては3回目の出場となります。

 今年度は「会津の黒べこ見ていがんしょ!~地元資源活用のカギ~」というテーマで、地元の企業からワイン粕、酒粕を頂き、飼料として活用しました。またデータの活用や環境作りなどを通して、最上級の牛肉生産と和牛甲子園での入賞を目標に活動してきました。


 結果として、本校の取り組みが評価され、取組評価部門で「優良賞」を受賞することができました。枝肉評価部門では、A5ランクの最上級の牛肉を生産することができましたが、惜しくも入賞には届きませんでした。来年度はさらに上位を獲得できるように、愛情を込めて和牛を飼育していきます。

 また和牛甲子園出品牛の販売会も予定しております。日程が決定しましたら、HPでお知らせします。

〇和牛甲子園HP https://wagyukoushien.com/

 第5回和牛甲子園の結果、当日のオンライン開催の様子(Youtube)が掲載されています。1時間16分当たりから本校の受賞、発表の様子です。ぜひ御覧ください。

道の駅あいづ湯川・会津坂下での農産物販売会

 12月22日(火)農業園芸科による農産物販売会が道の駅あいづ湯川・会津坂下にて行われました。

 今回は、シクラメン、ハボタン、プリムラ、赤筋ダイコン、ハクサイ、ネギ、宇津野カブを販売し、食べ方や育て方について授業で学んだことをわかりやすく説明しながら接客していました。

 農産物販売会のポスター掲示や道の駅あいづ湯川・会津坂下様のHPにも告知があり、本校農産物目当ての来客がたくさんありました。

 本校では、生徒たちが実習で自ら生産したものを販売しております。町中で販売する生徒を見かけしましたら、お声掛けいただければ幸いです。

祝 優秀賞(最高賞)「第17回 地域の伝承文化に学ぶコンテスト」学校活動部門

 本校早乙女踊り保存クラブは、地域研究活動について実践報告する「第17回 地域の伝承文化に学ぶコンテスト」(国学院大学、高校生新聞社主催)学校活動部門で、最高賞(全国1位相当)の優秀賞を受賞しました。

 論文のタイトルは「伝統芸能継承活動の意義‐『会津坂下の早乙女踊り』継承活動を通して‐」。伝統芸能継承活動の意義は「人々の心のつながりを守る」ことにあるとして、14年間のクラブ活動の歩みを振り返り、2019年に70年ぶりに復活させた早乙女踊り扇舞復活プロジェクトについてまとめた内容を評価されました。

表彰式は令和3年12月5日にオンラインで行われ、作品集は令和4年2月下旬に高校生新聞社より刊行される予定です。

これからも地域の大切な伝統芸能である早乙女踊りを、「誇りと責任」を持って継承、そして発信して参ります。

祝 最優秀賞・優秀賞「令和3年度 モラル・エッセイコンテスト」

令和4年1月5日(水)、ふくしん夢の音楽堂において、「令和3年度 モラル・エッセイコンテスト」の表彰式がありました。このコンテストは、モラルやマナー、命、家族、人との絆などの心温まる話、今伝えたいメッセージ等を募集する、県の「道徳教育総合支援事業」です。

 このコンテストで、食品加工科3年 大竹美保さんが最優秀賞、農業園芸科1年 長良遥香さんが優秀賞を受賞しました。本校の最優秀賞受賞は2年連続となります。大竹さんは、題名「民話の語りを通して」で、民話勉強会で聞いた「民話の語り」に魅力を感じ、語り部体験をとおして伝統文化の大切さに気づいたという内容を書き上げました。長良さんは、題名「私の夢」で、中学校卒業を控えて将来の夢に悩んでいた時に、教室でのギターの演奏をとおして、音楽に携わりたいという夢ができたという内容を書き上げました。

 県教育委員会が発行した作品集に掲載されていますのでご覧ください。

 ☆★ 福島県教育委員会のページ ★☆

  〇 令和3年度「モラル・エッセイ」コンテスト(受賞者一覧) [PDFファイル]

  〇 令和3年度「モラル・エッセイ」コンテスト優秀作品集 [PDFファイル]

1月14日 JA福島中央会から農業後継者育英賞をいただきました!

こんにちは!農業園芸科作物専攻班です。

作物専攻班は、昨年6月に行われた「福島県農業クラブ意見研究発表大会」において最優秀賞を受賞しました。

その功績が讃えられ、1月14日にJA福島中央会の橋本様が来校し、「農業後継者育英賞」をいただきました。



橋本様からは、「スマート農業や密苗栽培をとおして、日本の農業の課題を払拭しようとする内容がとてもよかった。」とおっしゃっていました。

作物専攻班は、これからも日本の農業をより良くするために頑張っていきます。