分子酵素学研究室では、生体触媒である酵素分子の「構造と機能の関係」を明らかにし、得られた成果を応用研究に役立てることを目指しています。特に、糖質の分解や合成を行う糖質関連酵素を対象に、その特徴的な機能を発揮させる構造因子(アミノ酸や配列など)を蛋白質工学的手法で調べています。構造因子の改良は重要であり、優れた酵素分子を構築でき、有用かつ新しいオリゴ糖・メガロ糖・多糖の生産が可能になります。これらの新しい糖質は食品・医薬・化粧品などの分野で食品素材・機能素材・ナノ素材として活用できます。
新着情報
2024年9月25日 Graduation ceremony for Doctoral course
2024年9月25日 日本応用糖質科学会2024年度(第73回)大会に参加しました
2024年9月13日 OG来訪
2024年9月14日 札幌農学同窓会への情報登録をお願いします
2024年9月7日 第41回あぐり大学で「わたしたちのくらしと酵(こう)素」と題した講座を担当しました
2024年9月2日 OBからとうきびが届きました
2024年8月26日 ジンパ開催
2024年8月26日 ネオケストースおよびブラストースを合成可能な改変型β-fructofuranosidaseの作出に関する論文がEnzyme Microb Tech誌で公開されました
2024年7月16日 Professor Young-Min visited us.
2024年7月1日 Happy Birthday
2024年6月17日 α-L-glucosidaseの詳細な基質特異性に関する論文がJAG誌で公開されました
2024年6月17日 デンプン代謝関連酵素の多様性と応用に関する総説がBBB誌で公開されました
2024年5&6月 Welcome back party & welcome party