授業概要
言語・文字・テキストは、映像や音声などと同様に主要なメディアの一つです。この授業では、これらをコンピューターで処理する方法を演習形式で学修します。
前半は、プログラミング言語Pythonとプログラミング開発環境Google Colabを用いて、自然言語処理プログラミングについて学修します。具体的には、頻出語抽出、自動ラベル付け、評価値自動推定、対話ボットなどのツールを構築する演習を実施します。
後半は、個々の興味に基づいて、なんらかの自然言語処理ツールを開発してもらいます。最終回に成果発表会を開催し、開発したツールについて発表してもらいます。
1Q, 2Q, 3Q, 4Q すべて
月1, 2限か、火1, 2限のいずれかの予定
Google ColabにてPython言語でプログラミングを実施します。毎週、ノートパソコンが必要です。
後半は、個人で開発しても構いませんし、3名程度のチームを組んで開発しても構いません。担当教員がグループワークを強いることはありません。
以下の4項目で評価します。単位取得のためには、60点以上を必要とします。遅刻・欠席が多い場合には、下記の配点とは関係なくX評価(不合格)とします。
自然言語処理ツールの完成度 (20点)
上記に関する最終レポート (20点)
成果発表会でのプレゼンテーション (15点)
授業前半における小レポート課題 (45点)
Pythonの予備知識は必要ありません。自然言語処理に関する予備知識も必要ありません。どちらも授業内で解説します。
単位取得にプログラミングが必須となる授業です。毎回、予習復習をしっかり実施することを推奨します。