本校は、小中一貫教育校として、同じ田万川地区の、小川小学校、田万川中学校とともに、多くの活動を行っています。また、目指す児童像、生徒像の共有を図り、小中9年間のスパンによる子どもの育成を目指しています。
コミュニティスクールを基盤とした、小中一貫教育を目指しています。
田万川中学校、多磨小学校、小川小学校の3校で、地域とかかわりながら、育てていきたい力と、その系統性、学校ごとの取組と関りについて一覧にしたものです。各校の教職員は、これをもとに、総合的な学習や生活科の取組を検討していきます。
親のつとめ・大人のつとめ「5育」
家庭教育の手引き すくすくたまがわっ子
計画・準備など、2校で連携しながら進めていきます。必要に応じて、一校に集まって合同授業を行いながら、子ども同士のつながりを深めていきます。なお、修学旅行と同じ日に、低学年・中学年の社会見学も、2校合同で行います。
令和6年度は、5、6年合同で修学旅行、令和7年度は宿泊学習と隔年で行うことになっています。
令和6年度 修学旅行の様子
令和5年度 宿泊学習の様子
令和6年度も、3校合同で陸上記録会が行いました。
多磨小学校、小川小学校に加えて、育英小学校の5・6年生も招いての記録会です。
児童たちは、いつもよりもモチベーションが高まり、これまでの練習の成果を発揮しようと精いっぱい取り組んでいました。
令和4年度より、校内で行っていた持久走大会を、小川地区で開催されるトリムマラソンに参加する形で行うようになりました。
これには田万川中学校や田万川保育園、小川分園も参加しています。
低学年、中学年、高学年に分かれて、小川小の児童と一緒に競い合い励ましあいながら完走を目指します。
また、事前に試走を行うために、交流学習を行うなど、交流も盛んです。
令和5年度からは、タブレットを使った遠隔授業にも力を入れています。
2学期末からは、朝の会をミーティングソフトを使って行うなど、多様な意見の交流やかかわりあう機会の増加を目指して、工夫しながら取り組んでいます。
令和6年度からは、高学年が火曜日に交流授業を行っています。小川小児童が多磨小学校に来て、一緒の教室で授業を受け、給食を食べ、外で遊ぶという感じです。多様な意見の交流が期待できる本事業を、今後も継続していく予定となっております。
田万川中学校で例年「相撲教室」が開催され、多磨小学校、小川小学校の6年生も参加します。
(令和6年度は多磨小のみの参加でした)
元力士の講師の方から、相撲の歴史や現在の状況などの話を聞いたり、実際に「まわし」を締める体験をさせてもらいました。その後、そんきょの姿勢、しこの踏み方、すり足などを習います。
令和6年度の相撲教室の様子