制作者名:加藤琢磨
タイトル:CRT matrix and realtime sound
展示場所:Garally蔵 2F (メディアアートゼミ)
テーマ
リアルタイム性・レトロの再解釈
概要
「CRT matrix and realtime sound」は、視覚と聴覚の調和を探るメディアアート作品です。多数のブラウン管ディスプレイにリアルタイムレンダリングされた美しい映像を表示し、観る者にノスタルジアと新しい感覚を呼び起こします。映像はGLSLで書かれたShaderでレンダリングし、これらのブラウン管をひとつの大きなディスプレイとして使用することで、連続したビジュアル体験を実現しています。音楽は制作者の気分や訪問者、時間帯で手動で変更して曲を作り直し、新しい体験を提供します。この作品は、デジタルアートのメガデモコミュニティの精神を反映し、音楽とビジュアルが心を癒し楽しませる本来の役割を思い出させることを意図しています。過去の技術に敬意を表しつつ、未来への可能性を映し出しています。