個人出版 実績紹介 著者の思いを具体的なカタチに
細かい要望も反映したオリジナルデザイン仕上げです。
細かい要望も反映したオリジナルデザイン仕上げです。
「原爆市長 復刻版」
原爆市長 英語版「A-bomb Mayor」
著者は、1947(昭和22)年、初代公選市長となり、原爆で壊滅した広島の復興に死力を尽くしています。その苦闘の軌跡は、1967(昭和42)年、『原爆市長−ヒロシマとともに20年』として朝日新聞社から出版され、反響を呼びました。その後、本書は絶版となっていました。
2011(平成23)年3月、東日本大震災が発生、巨大な津波が東日本一帯を襲いました。
このニュース映像を見る度に、かつて広島が経験した惨状に酷似したものがあり、広島が廃虚から復興を成し遂げた軌跡を今一度見つめ直すことは、東日本大震災で被災された方の回生への希望につながるのでは……との思いから、原爆市長復刻版刊行委員会が組織され、関連する写真や資料を盛り込んで再編集し、刊行が実現しました。
広島平和記念資料館内ミュージアムショップにて販売中!
本書は、2014年に出版された日本語による被爆体験記を英語に翻訳したものです。核兵器廃絶の思いを世界に発信するためには、英語による出版がどうしても必要との思いから、英語版として自費出版。米国の要人にも謹呈されました。
著者は短大で幼児教育を学び広島市の保育園に勤務。その後、 海外で様々な文化を学び、現在はカナダで子どもたちに日本語を教えています。
これまでの子どもたちとの関わりの中から、日本語の教材の一環として絵本「すてきなふろしき」として自費出版されました。
日本人なら誰もが知っている不思議な架空の動物であるカッパ(河童)を主人公に、日本の伝統的な「ふろしき」をからめ、コミカルに表現した本書は、カナダ・トロントでの2013 Rainbow Caterpillar Multilingual Kid Lit Awardにおいて入賞しています。
お母様は65歳から俳句を始め、74歳のとき毎日新聞「木曜俳壇」の年間最優秀賞を受賞。膨大な量の俳句の中から約300句を厳選、それに加え、お父様の体験に基づいた随筆とで構成。いつの日か子や孫、曾孫たちにも読んで欲しいとの思いからご息女が出版されました。