よし!本にして遺す
体験記・自叙伝 など
体験記・自叙伝 など
あなたの人生をまるごと一冊の本にして後世に伝える。
それはある意味、究極に贅沢な終活です。
あなたの人生の節目節目で出会った人や物を
文章に綴り、写真や絵として切り取ることによって、
往時にいつでも戻ることができます。
あなたの生きた痕跡は、やがて
子や孫が目にすることになるでしょう。
人、そして家の歴史が受け継がれることこそ
価値ある終活と言えるのではないでしょうか。
「原爆市長 復刻版」
原爆市長 英語版「A-bomb Mayor」
著者は、1947(昭和22)年、初代公選市長となり、原爆で壊滅した広島の復興に死力を尽くしています。その苦闘の軌跡は、1967(昭和42)年、『原爆市長−ヒロシマとともに20年』として朝日新聞社から出版され、反響を呼びました。その後、本書は絶版となっていました。
2011(平成23)年3月、東日本大震災が発生、巨大な津波が東日本一帯を襲いました。特に福島県では原子力発電所での放射能漏れという大事故となりました。
これらのニュース映像を見る度に、かつて広島が経験した惨状に酷似したものがあり、広島が原爆による廃虚から復興を成し遂げた軌跡を今一度見つめ直すことは、東日本大震災で被災された方の回生への希望につながるのでは……との思いから、原爆市長復刻版刊行委員会が組織され、関連する写真や資料を盛り込んで再編集し、刊行が実現しました。
広島平和記念資料館内ミュージアムショップにて販売中!