最先端集積回路設計に関する

日米連携ワークショップ

フェーズ2 


2024年5月14日(火), 15日(水)  

ハイブリッド開催:福岡百道会場+ZOOM Webinars



[English]

近年、世界各国において半導体に関する研究開発や投資が活発化し、それと同時に人材育成の必要性が指摘されています。特に日本においては半導体「製造」のための工場建設や誘致が加速しており、様々な活動が展開されていますが、今後は半導体の「設計」に関する議論の加速が求められます。このような背景の中、在福岡アメリカ領事館の支援により、日米連携でのワークショップを開催することとなりました。日米における最先端の設計技術や人材育成に関する講演を通して両国での最新状況を知るとともに、今後進むべき方向性や国際連携に関する可能性の議論を目的に、最先端集積「回路設計に関する日米連携ワークショップ(フェーズ1)を2023年12月に開催しました。この度、本ワークショップの「フェーズ2」を開催致します。IC設計のオープン化、先端アナログ/デジタル回路設計、生成系AI処理(LLM)アクセラレーション、光回路設計、極低温古典&量子コンピューティング、新デバイス技術など、幅広いスコープとなっております。ハイブリッド形式(講演は福岡会場、ZOOM Webinarsでの参加も可能)参加費無料、かつ、英日同時通訳付きですので、ご参加頂きやすい形態となっております。世界の動向を知る良い機会ですので、半導体を専門とされる方のみならず、半導体に少しでもご興味のある方は、是非、ご参加下さい。学生の皆様のご参加も大いに歓迎します!なお、チュートリアルセッションでは簡単なハンズオンも予定しておりますので、ご興味のある方はノートPCをご持参/ご準備下さい。

【申し込み(締め切り:5月13日】

以下のリンクよりお申し込み下さい(Day-1/Day-2いずれかのみのお申し込みも可能です)。福岡会場ならびにZOOM Webinarsにて英→日同時通訳をご利用頂けます。なお、福岡会場でのご参加は先着70名、ZOOM Webinar でのご参加は先着400名で締め切らせて頂きます。福岡会場申し込み後、キャンセルする場合は早めにご連絡のほどご協力をお願い致します。なお、簡単なハンズオンを予定しておりますので、ノートPCをご持参下さい(ノートPC無しでもご参加頂けます)。

【参加費】無料

福岡会場福岡システムLSI総合開発センター 2F(〒814-0001 福岡市早良区百道浜3-8-33)

会場に駐車場はございませんので、お車でお越しの場合は近隣の有料駐車場をご利用下さい。

【プログラム(更新の可能性あり)


===== Day-1: 514日 10:00-16:00 (JST)  =====

10:00 - 10:05  Opening Remark and Overview of the Workshop, Mehdi Saligane/Koji Inoue, University of Michigan/Kyushu University

[Morning Session: Invited Talks]

10:05 - 10:10  Welcome Remarks from the U.S. Consulate in Fukuoka

10:10 - 10:55  LLMs on ASICs, Greg Kielian/Kauna Lei, Google Research

11:00 - 11:45  Teaching Mixed-Signal Design Using Open-Source Tools, Boris Murmann, University of Hawaii

11:45 - 13:00 Lunch Break

[Afternoon Session: Tutorials]

13:00 - 14:00  Photonic and Analog circuits with GDSFactory, Joaquin Matres/Troy Tamas, Google X/DoPlayDo, Inc.

14:00 - 14:15 Break

14:15 - 15:45 ReaLLMASIC: Build your own Lightweight LLM, Gregory Kielian/Kauna Lei/Shiwei Liu/Mehdi Saligane, Google Research/University of Michigan

15:45 - 16:00  Conclusion, Mehdi Saligane, University of Michigan


====== Day-2: May 15th, 10:00-16:05 (JST) ======

10:00 - 10:05  Opening Remark and Overview of Day-2 Workshop, Mehdi Saligane/Koji Inoue, University of Michigan/Kyushu University

[Morning Session: Invited Talks]

10:05 - 10:50  Superconductor Computer Architecture: from Classical to Quantum, Ilkwon Byun, Kyushu University 

10:50 - 11:35  Overview of new devices in the era of Beyond CMOS, Sadayuki Yoshitomi, Megachips

11:35 - 13:00 Lunch Break

[Afternoon Session: Tutorials]

13:00 - 13:55  (Tentative: GLayout), Anhang Li/Boris Murmann/Mehdi Saligane, University of Michigan/University of Hawaii

13:55 - 14:50  (Tentative: XLS: High-Level Synthesis), Johan Euphrosine, Google

14:50 - 15:05 Break

15:05 - 16:00 Pitfalls of Open-Source Chip Design Verification, Mitch Bailey, Efabless/ShuhariSystem

16:00 - 16:05 Conclusion and Overview of the phase-2 workshop activities, Mehdi Saligane/Koji Inoue, University of Michigan/Kyushu University

【お問い合わせ】ic-design-ws 'at' slrc.kyushu-u.ac.jp ( 'at' を @ で置き換えてください)

【主催】ミシガン大学,九州大学システムLSI研究センター,九州大学量子コンピューティングシステム研究センター,九州大学価値創造型半導体人材育成センター

【共催】福岡県産業・科学技術振興財団, 公益財団法人九州経済調査協会, 九州大学 IEEE Student Branch

【スポンサー】在福岡米国領事館