9th Annual Conference of Citizen Informatics for Human Cognitive Disorder
開催案内
テーマ: パーソナルAI:ディープなケアとコミュニティの再生
日 程:2026年10月18日(日)
10:00-17:20 講演/インタラクティブセッション/ラップアップ・ セッション
17:30-19:30 懇親会(FUSE内)
場 所:Co-startup Space & Community FUSE
静岡県浜松市中央区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F
JR浜松駅・遠鉄新浜松駅から徒歩5分
※遠方の方など宿泊される方は早めの予約をお勧めします。
参加費: 10月18日 年次大会開催 ☞ 参加申込み
学術会員 5000円 (不課税)
市民会員 3000円 (不課税)
賛助会員 5000円 (不課税)(賛助会員(法人)の所属などの関係者を含む)
非会員 10000円(税込)
懇親会参加費: 10月18日17:40頃 懇親会開催 ☞ 参加申込み
10月6日までの申込み 3000円(税込)
10月7日以降の申込み 4000円(税込)
※参加申込み後に懇親会申込みできます。
お知らせ:
7/2 年次大会特設ページ(本ページ)を開設しました
8/4 参加申込みを開始いたしました
9/6 リーフレットを公開しました ダウンロード☞ 第9回年次大会リーフレット
9/20 PRTIMESに登録・公開しました。 ご参照☞ 第9回年次大会PRTIMES
9/21 インタラクティブセッション ポスター発表応募締切は9/25です
9/25 インタラクティブセッション ポスター発表応募締切は10/9に延長しました
日本社会は、人口減少とAI革命という大きな変化の中にあります。担い手不足が進むケアの現場では質をどう保つかが問われ、生成AIは働き方も学び方も、ケアのあり方そのものも変えようとしています。
私たちは、この変化を「みんなで考える問い」として受けとめています。テクノロジーが進む社会で、真のケアとは何か。その答えは専門家だけが出せるものではなく、認知症などの本人、家族、ケア専門職、地域住民、研究者が対話するなかから生まれます。AIは人間理解を深めるメディアですが、一部に独占されれば孤立や分断も招きます。大切なのは、AIを「みんなの道具」として使いこなす知恵を、現場から育てることです。
当学会は「市民情報学(Citizen Informatics)」の理念のもと、立場を超えて「ごちゃまぜ」で学ぶ学会です。多様な人の認知症やフレイルなどがある状態を「個性の一部」としてとらえ、AI、XR、ナラティブ(語り)を結ぶ研究と実践を、当事者とともに重ねてきました。人口が減ってもケアの密度は高められ、AIが進化しても人間の尊厳は守られます。
みんなのケア情報学会 第9回年次大会の大会長を務めます、札幌市立大学の橋田浩一です。
今大会のテーマは「パーソナルAI:ディープなケアとコミュニティの再生」です。パーソナルAIとは、一人ひとりに専属するAIエージェントのことです。データはあくまで本人のものという原則を守りながら、その人のデータを存分に活かし、本人と対話しながら、必要なサービスを探して橋渡しします。調べものや申請・予約を任せられるようになれば、機器の操作が得意でない人も置き去りにされません。私はこの仕組みと、それを支える知識の記述、そして地域のプラットフォームとしての可能性を、長く研究してきました。
大会は、静岡大学の石川翔吾実行委員長を聞き手とする対談「パーソナルAIとは?」から始めます。石川氏は、認知症ケアの現場でAIとXRを用いた学びの環境づくりを重ねてきた研究者です。単なる技術の解説にとどまらず、実際の現場で本当に役に立つのかを考えながら、一日の全体の流れを整理していきます。
その後のプログラムは、パーソナルAIを一人の暮らしから地域へと広げる順に組みました。浮世満理子氏には、スポーツの勝敗を左右する現場から「アスリートのパーソナルAI」を、増川ねてる氏にはAI時代に自分で自分を整えるとはどういうことかをリカバリーとセルフケアのデザインの観点から、鬼頭史樹氏と渡邉迅人氏には、福祉のソーシャルワークとスタートアップ支援を並べ、個人の生活課題への伴走と地域産業への伴走に共通の原理はあるのかを論じていただきます。締めくくりのラップアップセッションでは、竹林代表理事らが、観光体験農業とAI・XR、そしてインパクトの可視化を松崎町という現場の取り組みから大会テーマを解き明かしていきます。
昼には軽食をご用意して、インタラクティブセッションのショートスピーチとポスター発表の時間をたっぷり取りました。若手研究者をはじめ、さまざまな分野の実践者、当事者やご家族も、同じ場で自由に質問し議論できます。
AIは、一部の手に握られれば孤立や分断を生みます。みんなの道具として使いこなす知恵は、立場の違う人が顔を合わせる場からしか育ちません。10月18日、浜松でお会いできることを楽しみにしております。
大会長 橋田浩一(札幌市立大学)
大会長:橋田浩一 (札幌市立大学 )
実行委員長:石川翔吾(静岡大学)
実行委員会:(所属)
橋田浩一(札幌市立大学)
石川翔吾(静岡大学)
竹林洋一(みんなのケア情報学会) 松浦博(みんなのケア情報学会)
小川敬之(京都橘大学) 鈴木善博(静岡大学、アレグロ・マイクロシステムズ)
青野桂子(青野桂子事務所) 松川泰子(佛教大学)
我妻朋美(佛教大学) 島尾青空(㈱共愉の学び、静岡大学)