困った時に相談に乗ってもらえる「たすけあいの会」です。
令和4年9月17日 公益財団法人さわやか福祉財団 岡野貴代氏
少子高齢化社会となりつつある日本においては、若い人に支えてもらうという考え方ではなく、できる人ができることをして支え合うという考え方が重要になる。
介護保険料は値上がりを続け、2000年度には全国平均2,911円だったものが、現在は全国平均6,014円になっている。
介護保険は「認定」を受けた人が決められたサービスを受けられるもので、買い物支援、電球交換、荷物の移動などのちょっとした困りごとは自分で解決する必要がある。
地域の中でお互いさまの「助け合いの輪」を広げていくことで、ちょっとした困りごとなどが頼みやすい「なじみの関係」が維持できる。
地域活動に参加することで、抑うつ傾向のリスクは半分になる。
有償の助け合い活動により、助ける側と助けられる側の対等な関係が保たれるため継続的な支援につながる。