初めての海外経験で、中学のころから英語が1番苦手な教科でした。シドニーに到着し、不安な気持ちではじめは複雑な心境でしたが、、、、、(下に続く)
下手な英語でも最後まで聞いて答えてくれる人柄の良さから、どんどん不安な気持ちは消え、自分からコミュニケーションをとってみたいと行動に起こせるようになりました。私はツアーを通して、シドニーの方々の人柄の良さ、また、はっきりと自分の思った事を言う考え方に興味を持ちました。日本人の協調性を大事にする考え方とは大きく異なり、一人ひとりが自立していると思いました。他の国ではどのような考えを持っている人が多いのか実際に自分が海外に行き、コミュニケーションをとって実感していきたいと思いました。(就実大学 廣野希帆さん)
今回のシドニーツアーに参加したことで、私の世界が大きく変化したことを強く実感しました。変化の具体例は、「英語」の認識が変わったことと、コミュニケーションの重要性を感じたことの二点です。、、、、(下に続く)
まず、今までは英語の勉強に意味を見出せずにいましたが、シドニーで様々な国の人々が共通言語の英語でコミュニケーションをとる姿を目の当たりにし、その重要性を痛感しました。日本はグローバル面で後れをとっているのではないかと感じ、最低限、共通言語である英語を聞き話せるようにならないと、将来の可能性が狭まると気づきました。これを機に、日常会話の英語をもっと勉強し、国内外で活躍できる、自分の可能性を広げられる大人になりたいと強く感じています。
次に、シドニーでは他者どうしの壁が日本よりも薄いこと、簡単なコミュニケーションをとるだけでも心が明るくなることに感動しました。レストランでの挨拶や道ですれ違った時の些細なやりとりなど、他者との会話の機会が圧倒的に多いと感じました。少しの会話で一日を元気に過ごせることに気づけたので、日本でも積極的に他者とコミュニケーションをとることを心がけたいです。
島根大学 安食愛美(Lily)さん
初めての海外がシドニー異文化体験ツアーで良かったと心から思っています。当初は不安も多かったのですが、日を追うごとに慣れ、多くの発見がありました。
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最も印象的なのは、コミュニケーションの取り方の違いです。日本ではあまりない、人と人との距離の近さや、知らない人どうしでも活発に会話するフレンドリーな様子に触れました。道やエレベーターで「Are you Japanese?」と声をかけられ、会話を楽しむこともありました。また、会話する際の豊かな表情やアイコンタクトは、こちらの気持ちも明るくし、良い気分で話せることに気づきました。
初めは言葉に詰まることも多かったですが、朝と夜の振り返り会を通して使えるフレーズが増え、次の日にはそれを実践することができました。これは、ただの観光では得られない、このツアーだからこそ学べたことです。
ツアーを通して、異文化への理解が深まるとともに、英語でコミュニケーションをとる楽しさを知り、自分の世界が広がったと感じています。将来中学校教師を目指す私は、今回の経験で学んだ異文化理解や英語の重要性を子どもたちに伝えていきたいです。また、大学では日本の教育と海外の教育の違いを調べたいとも感じています。今後の学習に活かせる貴重な経験ができました。
島根大学 西田圭吾(Kei)さん
今回のシドニー異文化体験ツアーで、積極的に一歩を踏み出すことが自分の人生にいかに大切かを学びました。大学生のうちに何か挑戦したいと考え、不安よりも楽しみが大きくなる前に参加を決意したのが第一歩です。
当初は「英語が通じないかも」、、、、(下に続く)
と不安でしたが、現地での経験を通してその気持ちは和らぎました。初日のレストランでは店員さんが気さくに話しかけてくれ、完璧でなくてもやり取りを楽しめました。また、ロックスツアーでのガイドさんとの会話で自信を得ました。
最も気持ちが変化したのは、シドニー大学へ向かうバスの中で、不安ながらも隣の女性に勇気を出して道を聞いた出来事です。彼女は笑顔で親切に教えてくれ、私は安堵と、初めて自分から話しかけた達成感から心の枷が外れた感覚を覚えました。この後、何度も自分から話しかけることに挑戦し、回数を重ねるうちにスムーズにできるようになりました。断られる経験も一度ありましたが、それでも再び挑戦できる自分に気づき、大きな成長を実感しました。
このツアーを通して、勇気を出して一歩を踏み出すことで世界が広がり、それが自分自身の成長につながることを実感しました。この経験を今後の大学生活や将来に生かし、失敗を恐れず「まず挑戦してみる」ことを大切にしたいです。また、私を受け入れてくれたシドニーの人々のように、強くて優しい人になりたいと思います。
島根大学 山城朋子(Lily)さん
「迷ったらやる」で変われた私
海外に興味がありつつも、英語への不安などから行動に移せずにいた私は、このツアーに参加することを決意しました。出発前の不安を乗り越え、ツアーが終わった今、たくさんの楽しい思い出と自分自身の成長を感じています。特に大きく変わったのは、英語を話すことへの抵抗感です。、、、、(下に続く)
そのきっかけの一つは、英語講師のジャスミンとの合言葉「迷ったらやる」でした。この言葉をもらってからは、後悔しないようにと積極的に英語で話しかけることができるようになりました。もう一つは、シドニーで出会った人々の温かさです。拙い英語でも優しくゆっくり話してくれたり、道案内や商品選びを手伝ってくれたりといった経験から、アイコンタクトやリアクションでも気持ちはしっかり伝わることを実感しました。また、エレベーターで自然に挨拶を交わすオーストラリアの文化にも心が温かくなりました。こうした日々の小さな経験の積み重ねが、英語や海外に対する私の印象を大きく変えてくれました。
心に深く残っているブルーマウンテンの壮大な景色は、「世界中の自然を自分の目で見てみたい」という新たな夢を与えてくれました。この夢のためにも、もっと英語力を伸ばしていきたいという強いモチベーションにつながっています。今回のツアーは、私の海外に対する考え方を一変させ、今後の学習意欲を高める貴重な経験となりました。グループのメンバー、参加者の皆様、引率してくださった方々、講師の方々、本当にありがとうございました。
岡山大学 近宮彩心(Sarah)さん
高校生まで「時間がない」などの理由で、挑戦したいことを諦め、後悔することが多かった私は、この異文化体験ツアーに参加し、心から良かったと感じています。
最初は、英語での注文や質問に挑戦することから始めました。勇気を振り絞って話したつたない英語が相手に通じた時は、「自分の英語が通じる」「勉強してきたことは無駄じゃない」と実感でき、とても嬉しかったです。この経験を機に、「さらにステップアップした英語を話したい」という気持ちが芽生えました。、、、(下に続く)
例えば、観光地で旅行者に話しかけたり、お土産購入の際にレジの店員さんに「日本から来ました」と自分から話しかけたりするなど、様々なことに挑戦することができました。中でも、アンドリュー大聖堂で出会った女性のボランティアガイドの方が、英語で話している私に「Your English is great!」と笑顔で言ってくださったことが、最も心に残っています。その言葉は私に自信を与え、「英語を勉強してきて良かった」と思わせてくれました。
英語に限らず、これからは何事も「やらない理由」よりも「挑戦したい理由」を考え、これからもたくさんの経験を積んでいきたいです。
岡山大学 齋藤光希(Olivia)さん
間違いなくシドニーツアーは、自分を大きく成長させてくれた。
訪れたシドニーはヨーロッパの街並みと近代的な建物が混在し、観光名所も多く、異国情緒にあふれる魅力的な都市で、その場にいるだけで幸せな気分になった。旅行好きの自分はあらゆる観光を巡り満喫したが、それ以上に心に残り、ツアーを充実させ、自分を成長させてくれたことが三つある。、、、(下に続く)
一つ目は英語である。注文や道案内、頼み事からフリートークまで様々な状況で思い立ったら躊躇せずに話かけることができた。デジタルが主流となりつつある時代で口のコミュニケーションによる良さを再確認できたし、自分の未熟さを実感したことで英語をもっと学び、次はフリートークをもっとしたいという気持ちが強まった。
二つ目は、シドニーの人々の人柄である。アイコンタクトや笑顔、ウィンクまでもが自然に交わされ、感謝や挨拶の言葉が街中にあふれていた。シドニーには、バスの運転手が歌っていたり、上裸で走っていたり、芝生でゆっくりしていたりと自由で伸び伸びした余裕のある人々の暮らしぶりや、行動を共にした人々の活力に大いに刺激を受け、生き方について考える機会が得られた。
三つ目は異文化理解である。海外という環境で日々異文化に触れ、日本の文化を考える機会にもなった。特に、シドニーは移民が多く多文化社会であるので様々な方と関わり良い体験ができた。また、前期授業で学んだ知識が役立つ場面もあり、握手する際に自然と手を差し伸べられた時は感動した。
このツアーでは、異文化体験と英語での挑戦を通じて11日間能動的に過ごすことができ、世界を広げられた。この経験を活かし、日本でも積極的に行動し、成長した姿で再び海外留学に挑みたいと思う。
広島大学 工学部第四類 中村翼(Harry)さん
今回人生で初めて海外という異国の地に足を踏み入れて自分の中で想像していた世界観が一気に変わった。まず初めにシドニーには多くの国の方々がいて多様な文化があることだ。これは人々がお互いの文化を尊重し合えているからこそ成り立つものであり、、、、(下に続く)
そこにはシドニーで感じた現地の方の柔和で温厚な性格にも表れているのではないのかなと感じた。次にシドニーではエコ活動への取り組みに積極性があると感じた。
その例としてビーチに行って足が砂で汚れて近くにあった足洗い場で足を洗う際に一人30秒までというのが記載されていたことや買い物をした時も商品を入れる袋がビニール袋ではなく紙袋だったことなどがある。一方で日本との共通点を考えてみたところそれは水がきれいだということだと思う。オーストラリアには給水所が至る所にあり、それらの水を頼りに私は飲料水を確保していたがお腹が痛くなったことは一度もなかった。海外の水は危険だと思い込んでいた自分には衝撃的だった。これらの経験を通して日本との共通点や相違点を実際に肌で感じることができ、多様な文化を理解するためのきっかけとなった。
今回のシドニーツアーを通して英語で話すことに自信が持てなかった私でも夜の会などで次の日の目標を明確に定めることでためらうことなく気軽に英語で話すことができた。私はまだ日本以外でオーストラリアしか訪れたことがないが様々な文化や歴史を知ることができたため他国にも足を踏み入れ多様な価値観を学び、自分の考えを見つめ直すきっかけにもしていきたい。
広島大学 理学部化学科 光川大翔(light)さん
私はこのツアーに行く前、正直「嫌だな」、「面倒くさいな」といった気持ちが強かっ た。なぜなら、海外より日本の方が当然として良いと思っていたり、自分は法学部で周りの人は医学部だから馴染めないだろうなと考えていたりしたからだ。しかし、蓋を開けてみれば良くも悪くも私の期待をことごとく打ち破ってくれた。この後の人生に大きく役立つ体験になったことは確実だと考えている。、、、(下に続く)
特に役立つ体験になったと思うことは、現地の人との会話である。自身の母国語と違う人に話しかけることは母国語が一緒の人に話しかけることと比べるとやはり難易度が大きく違うことは明白で、シドニーに着いた初日に現地の人に話しかけることはとても緊張 し、精神を削る行為だった。しかし、皆が言うように現地の人はとても優しくて自分の拙い発音を懸命に聞き取ってくれようとしたり、話しかけたいけど緊張して話しかけることができない自分の気持ちを汲み取ってくれたのか向こうから話しかけてくれたりするといった行為に自分は救われた。ツアーを通して自分が現地の人とした会話から学んだことは相手の目を見て会話するということやボディランゲージを使用すること、笑顔を絶やさないことで相手との親密度?絆?を高める、とにかく相手と仲良くなりやすくなるということは本当のことだと実感することができたことだ。これらは日本に帰っても会話の中で意識していることだ。3、4 タームでもこのことを意識して新たな友人を作ったり、友人との仲を深めていきたい。今から記述することは補足的なことだが、人と話す際の怖さや不安が薄れたと思う。やはり、現地の人と比べれば日本人との会話は全く怖くないとつくづく思う。
最後に、私はこのツアーに参加して本当に良かったと思うし、母国語が違う人ともっと会話したいなと思う。これから、小さな努力を少しずつでも進めていって、将来に役立てたいなと思う。
広島大学 法学部法学科 槇森健介(Erik)さん
今回が初めての海外だったので、はじめは楽しみな気持ちと不安な気持ちが半々だった。しかしツアーが始まると、見たことのない景色や文化に触れる中で次第に好奇心の方が強くなっていった。、、、(下に続く)
シドニーの街で特に感じたのは、それぞれが自分の個性を大切にして生きているということだ。多様な服装や趣味、思想をもつ人が共存していたが、周囲の目を気にする様子も、違いを否定するような視線もなく、多種多様な人々が自然体で生活していた。その光景を見て、自分自身も自分の個性を大切にし、同時に他者の個性を尊重できる人間でありたいと思った。
英語を聞き続けるうちに耳が徐々に慣れていく感覚があった一方で、現地の人の話すスピードは速く、使われる単語も難しいため、会話を停滞させてしまう場面が何度かあり、悔しさも残った。英語で話す力、聞く力の限界を改めて実感し、英語力を向上させたいという気持ちがより強くなった。
日本に帰国してから1週間が経ち、実感している自分の変化は、以前よりも身の回りのことに強い興味や好奇心を抱くようになったこと、そして自分に自信を持てるようになったことだ。ツアー中にシドニーの街並みや人々の様子を知ろうと目や耳をフル稼働させたり、自分の考えを積極的に発言しようと努力したりしたことが、その成果につながっているのだと思う。
シドニー異文化体験ツアーに勇気を出して参加したからこそ、自分のあり方や考え方を見つめ直し、目標を改めて確認するきっかけとなる貴重な経験を得ることができた。間違いなく、これまでで最も濃く充実した11日間だった。これからは今回の経験を原動力に、より一層英語の勉強に力を入れ、再び海外に挑戦したい。
広島大学 医学部保健学科 理学療法学専攻 守分彩乃(Andy)さん
私は英語に自信がなくシドニーに行っても伝わるのか不安でした。
しかしシドニーに行ってみると、私の拙い英語でも現地の人は意図を汲み取ってくれました。お店に行ったときに店員さんが笑顔で挨拶してくれたり、写真を撮ってほしいとお願いしたときに快く応じてくれたりと、人々の温かさに触れることができました。完璧な英語を話せなくても気持ちが通じ合う体験ができたことはとても嬉しく、自信にもつながりました。、、、(下に続く)
一方で大学を訪問した際やツアーガイドと話したいと思ったときに、英語がすぐに出てこず、自分の思いや感じたことを表現できない悔しさもありました。その経験から、これからさらに英語を勉強して自分の気持ちを言葉で伝えられるようになりたいと強く思うようになりました。
オートラリアで文化や価値観を実際に見て体験できたことは、私にとってとても大きな影響を与えました。今までは日本と海外とでは文化や価値観が違うということを知識として理解していただけでしたが、実際に自分で体験することで、その大切さや素晴らしさを深く実感できました。
今回のツアーはオーストラリアのことを知るだけでなく、新しい自分を知るきっかけにもなりました。前よりも自分の意見を言えるようになり、挑戦しようとする気持ちも芽生えました。これからも英語を学び続け、さまざまな国に行き、それぞれの文化や価値観を体験していきたいと思います。今回の経験は将来につながる大切な一歩になったと感じています。
広島修道大学 加登田綾加(Ava)さん
シドニー異文化ツアーを通じて、私は自分自身の価値観や考え方に大きな変化を感じました。これまでの私は、「異文化=外国の特別な文化」という認識で、どこか他人事のように捉えていたと思います。・・・・・(下に続く)
しかし、シドニーで実際に多様な文化背景を持つ人々と接し、彼らの生活や価値観に触れる中で、「異文化」は遠い存在ではなく、日常の中に自然と存在するものだと実感しました。異文化は外国の特別な文化ではなく、同じ日本人同士でも、友達同士でも異文化なんだと感じました。そして同時に、自分の中に無意識にあった「普通」や「当たり前」が、どれほど狭い視野に基づいていたのかにも気づかされました。
このツアーをきっかけに、切り替えがしっかりできるという強みと自分のものを管理する力がないという弱みを知ることも出来たので、これからの学生生活や海外旅行、留学に生かしたいと思います。帰国後も、日常の中で多様性を意識し、学び続ける姿勢を持ちたいと思います。
この経験は、私にとって単なる「海外旅行」ではなく、自分自身を見つめ直す大きな転機となりました。様々な人たちと対話するために英語力もつけながら、今回身につけられたコミュニケーション力も伸ばして行きたいと思います。
山口県立大学 西山瑛麻(Cathy)さん
今回のツアーには、観光を通して現地の文化を知ったり、実際に英会話を使うことで英語で話しかけることへのハードルを下げたり、英語学習の起爆剤になればと思って参加しました。
最初は初めて来た国で言語も、住んでいる人も、建物も、飛んでいる鳥も何もかもが違う、、、(下に続く)
環境で不安がありましたが、一日の終わりに皆と、その日出来た事や使うことができた表現などを共有して行く中で、自分も積極的に英語を使っていこうと思えて、最初の頃と比べて、かなり英語で話しかけることへの抵抗が減りました。観光して行く中で聞き取れない英語だったり、こう言いたいのに言い方がわからないということが多々あったので、これから英語に触れる機会を積極的に増やして、英会話の練習を頑張りたいです。
人見知りで、人に話しかけるのが苦手だったのですが、店員さんや街中の見知らぬ人にも声をかけることができていたので、成長したなと思いました。これを機に、色々な国に挑戦し、まだ見たことのない世界を見に行きたいです。
水産大学校 安平 晃規さん
シドニーツアーに参加しようと思ったきかっけは入学準備の際に配られたチラシです。元々海外に行ってみたいという強い思いは持っておらず、その時に初めて「行きたい!」と感じ勢いで応募しました。今となってはこの決断に後悔は全くなく、むしろ良かったと思っています。、、、(下に続く)
まずシドニーで驚かされたことは時間にルーズだということです。晴れていも電車やバスが遅れてきます。日本の感覚で予定を立てるとほとんど間に合いませんでした。よく「日本は時間に忠実だ」と言われますがその意味を体感しました。また、動物園に行った際にも閉館時間になっても人が帰る気配がなく、土産屋も営業していました。館内アナウンスなどもなく驚きました。このような体験は海外ならではであり、実際に行かないと発見できなかったことだと思います。
加えて、当たり前ではありますがすべてが英語だという点にも驚かされ、同時に感動しました。言いたいことが伝わらないもどかしさが大きく、もっと英語が話せたらと何度も思いました。今までで一番、英語への興味や意欲が搔き立てられたように感じました。現地の方に話しかけているうちに、発音の良さや文法はそこまで気にしなくても良いんだと感じ、ポジティブな気持ちで積極的に話しかけれるようになりました。これは私にとって大きな成長となり、以前よりもっと自分に自信を持てるようにもなりました。
さらに現地の方の中には、日本人だと分かるととてもうれしそうにしてくれたり日本が好きだとダイレクトに伝えてくれたりとシドニーに行くことでより、自分が生まれ育った日本を好きになり、日本人であることに誇りを持つことができました。
高知大学 地域協働学部 地域協働学科 佐野愛夏(May)さん
シドニー異文化体験ツアーは、僕にとって初めての海外渡航であり、日本とは違った文化や街並み、現地の人々の温かさを知る良い機会となりました。 高校生のとき、あるYouTuberがきっかけで外国に行ってみたいと思うようになりましたが、旅の計画の設立や準備などを海外未経験の自分が行うことに不安、、、(下に続く)
があり、なかなか行動ができずにいました。そんな時に出会ったのがこのツアーでした。パスポートやビザの取得など、海外に行くにあたってやらなければならない手続き等を丁寧に教えていただき、非常に心強かったです。また、質問や相談にも真剣に答えてくださり、海外未経験の僕にとってすごく助かりました。旅先の計画もグループの仲間と行きたいところを出し合って決めたことで、自分1人ではできなかった体験や知らなかったものに巡り会えて良かったと思っています。
シドニーで特に印象に残っているのは、シドニー工科大学生との交流です。そこでは、シドニーの大学について知り、日本の大学との違いを学ぶことができました。他にも、シドニーで疑問に思ったことについて聞くことができて良かったです。また、交流した学生の皆さんがとても優しく話しやすい雰囲気だったため、楽しい時間を過ごすことができました。この体験はシドニー異文化体験ツアーでしかできないことだと思うので、このツアーに参加して良かったと思いました。
自分は英語が流暢に話せるというわけではないため、現地の人とあまり会話をすることはできませんでしたが、英語で会話できたらもっと楽しめただろうと気づき、このツアーは僕にとって英語のスキルをもっと上達させたいと強く思うきっかけになりました。そして、自信がついた頃に今度は自分が行ってみたい国へ行き、現地の人々とたくさん交流したいと思いました。
高知大学 農林海洋科学部農林資源科学科 フィールド科学コース 中村篤弥(Ryan)さん
オーストラリアで知った自分の課題点
私は今回のシドニーツアーが初めての海外だったので、英語が聞き取れるのか、またうまく話せるのかに少し不安を感じていました。しかしその中でもどれだけやっていけるのか、どんな経験ができるのかが楽しみでもありました。まずオーストラリアに行って感じたことは、非常に多様な人種の人が生活しているということです。そのため英語の発音なども人によって大きく異なっていたことが印象的でした。 、、、(以下に続く)
私は今までに英語に多くの時間と労力をかけて取り組んできたので現地のガイドの方などの話はかなり理解することができました。それには嬉しさも感じましたが、発音の多様さから何人かの方々の話は一単語も聞き取ることができないこともありました。この経験から日本でただ勉強するだけでは理解できない限界も感じることができ、いつかは今回理解できなかった方々の言葉も理解できるようになりたいなと思いました。
また今回のツアーで印象的だったことは現地の方々がとても温かかったことです。常に笑顔で優しく声をかけてくださったり、話を聞いてくださったので自分自身もあまり緊張せず、話しやすい雰囲気の中で話すことができました。
このツアーを通してオーストラリアのことだけでなく、自分のことについてもたくさん知ることができました。日本にいては気づかなかった自分の課題点もこのツアーの期間で数えきれないほどたくさん知ることができました。この経験を大事にし、今後の目標に向かってこれからも精進していこうと思います。
徳島大学 大西潤弥(Freddie)さん
シドニーの人々との交流がくれた自信
私は、約6日間にわたるシドニーでの異文化体験ツアーを通して、多くのことを学び、全力で楽しむことができました。
シドニーに着いてまず驚いたのは、私の想像以上に気さくで優しい人が多かったことです。渡航前は「英語が通じるだろうか」「犯罪に、、、、(下に続く)
巻き込まれないだろうか」といった不安を抱いていました。しかし実際に訪れてみると、現地の人々はとてもフレンドリーで、私たちが困っているとすぐに声をかけ、助けてくれました。
例えば、目的地とは違う場所に行くバスに乗ってしまったときに、隣に座っていた人に正しい目的地への行き方を訪ねたのですが、そのときは、私が尋ねた人だけでなく、近くに座っていた人々までが相談し合い、乗るべきバスを親身に、わかりやすく教えてくれました。また、動物園に行くバス停の場所が分からず困っていた際には、陽気なおじさんが現れ、雑談を交えながら道を教えてくれ、別れ際には握手やハグまで交わすことができました。
私はこれまで海外に対して犯罪が多く、どこか殺伐とした場所であるという印象を持っており、シドニーに対しても同じような印象を持っていました。しかしシドニーでの経験を通じて、その印象は大きく変わり、シドニーは、人情あふれる素敵な街であるというイメージを抱くようになりました。
以上のように、私はシドニーでかけがえのない経験をすることができました。このような経験を糧に、今後も英語学習に励み、海外の人々との交流を積極的に深めていきたいです。
高知大学 楠元滉世(Oliver)さん
私はこの6日間で積極性を高めることができたし、また、チームワークの大切さも学びました。
シドニーに来るまでは、初対面の人に道を聞くことに抵抗があったけど、シドニーでは今までの自分と違って沢山英語を使い、積極的に話しかけることができてよかったです。、、、(以下に続く)
また、StudentEQで自己主張性が低かったことから、このツアーでは積極的に話しかけることと、グループの中でも案を提案したり意見を出すことを目標にしました。このような場面をツアーの中で多く得られたので、自分自身が成長できたと感じました。
はじめは、英語を使うことに緊張があって、単語とかが出てこない場面があったけど、思ったより簡単な表現でも伝わることを実感しました。
6日間F班として行動して、それぞれが相手を思いやり、全力でこのツアーを楽しむことができたと感じました。中にはこのツアーで会うのが初対面の人も居たけど、海外という、初めて場所で一緒にご飯を食べたり、ビーチで遊んだりしたことで絆が深まって本当に楽しかったです。
日本に帰ったら、大学にいる留学生ともっとお話したり、英語を使うイベントに積極的に参加したりしたいです。
高知県立大学 廣井 和心(Nina)さん
この旅では、これまでにないほど「ありがとう」という言葉を何度も交わす大切な仲間と出会いました。ただすべてを助けるのではなく、お互いの成長のために、英語を話す機会を意識的に作りながら過ごしました。妥協せず話し合い、わがままを言い合いながらの充実した8日間でした。、、、(以下に続く)
グループのみんなと一緒に撮った写真は宝物です。この旅で特に印象に残ったのはストリートパフォーマンスです。自由に表現できる空気と楽しむ観客の様子が心に響きました。日本もこうした自由な表現を受け入れる社会になるといいなと感じました。
日本に居るときの私は「まあいっか」や「とりあえず」が苦手でしたが、シドニーでは「やってみよう!」という気持ちになれました。買い物の最低限の英語(must(~しなければならない))から始まり、目的地までの行き方や解説員の方への質問(should(~すべき))、席を譲るなどの気遣い(may(~してもよい))まで言えるようになり、「must→should→may」と段階的に英語力が伸びたのは達成感の積み重ねによる自信のおかげです。
普段は他人の顔色を伺い、たくさんの仮面をかぶって素の自分を隠していましたが、海外の自由な価値観に触れたいと参加したこのツアーで、「旅の恥は搔き捨て」という言葉に背中を押されました。知らない人ばかりの環境だからこそ殻を破り、新しい自分に出会えました。日本に戻っても素の自分でいる勇気を持ち、自分を好きでいられるようにしたいと思います。
高知工科大学 飯塚小乃実(Connie)さん