卒業研究まで研究を待てない。。。早く研究したい!!
研究活動
「〇〇の研究がしたい!!」と入学しても,本格的な研究は学部4年生の卒業研究からです。
入学時のやる気が冷めないうちに一緒に研究しませんか?
最先端の研究設備見学
電気電子工学科の教員による最先端の実験設備見学や研究紹介を通して,研究活動をサポートします。(プラズマチャンバーの説明中)
研究活動のサポート
AI研究に必要な各種プログラミングなどを,専門分野の教員や大学院生がサポートします。
2023年度 活動成果
学生研究発表会での成果発表
電気学会主催のU-21学生研究発表会(2024年3月9日)で学部2~3年生の学生がオンラインにて成果発表しました。
U-21学生研究発表会では,以下の研究成果を発表しました。
・既存上水道施設を利用した揚水発電の検討(2年生1名と3年生3名)
・えごま油由来の電気絶縁油の開発(3年生1名)
・プラズマを用いたさまざまな物質の親水化実験(2年生5名と3年生1名)
えごま油とアマニ油
今回はえごま油とアマニ油の電気絶縁特性を測定しました。
絶縁破壊実験
植物油の絶縁破壊電圧を測定しています。
密度測定
真空脱気にて植物油中の水分を除去しています。
電気絶縁油は電気を通しにくい油のことで,高電圧を取り扱う機器の中に含まれています。これまでに電気絶縁油として石油由来の鉱油が広く使用されていますが,近年,環境に優しい植物油由来の電気絶縁油が開発されています。昨年度の研究にて,さまざまな植物油の電気絶縁特性を測定しました。今回は「えごま油」と「アマニ油」に注目して,実験を行いました。
見学会
名古屋市上下水道局の施設見学を行いました。
水力発電に関する研究を実施しています。昨年度は,名城大学の高低差を利用したマイクロ水力発電の理論値計算や高低差や圧力が小型水力発電機の出力に及ぼす影響を調査しました。今年度は,上水道施設の水を揚水発電に使用することで,電力の安定供給やマイクログリッドに貢献できるかを検討しており,施設見学等も行いました。
2022年度 活動成果
学生研究発表会での成果発表
電気学会主催のU-21学生研究発表会(2023年3月11日)で学部1~3年生の学生がオンラインにて成果発表しました。その中の2グループが奨励賞を受賞!!
U-21学生研究発表会では,以下の研究成果を発表しました。
・マイクロ水力発電の特性評価(2年生1名)
※・食用植物油の電気絶縁性能の調査(2年生1名と3年生2名)
・放電プラズマによる汚染水の脱色条件の検討(3年生3名)
※・電気電子分野における女性人材促進のための広報活動(3年生2名)
※奨励賞を受賞
絶縁破壊実験
植物油に高電圧を印加しています。
粘度測定
植物油の粘度(ドロドロさ)を測定しています。
密度測定
密度を測定しています。
電気絶縁油は電気を通しにくい油のことで,高電圧を取り扱う機器の中に含まれています。これまでに電気絶縁油として石油由来の鉱油が広く使用されていますが,近年,環境に優しい植物油由来の電気絶縁油が開発されています。今回は調理等で使っているさまざまな食用植物油に対して絶縁破壊電圧,動粘度,密度,抵抗を調査しました。
作業風景
どのような資料がわかりやすいかを議論しながら,教材作成しています。
作製した教材
女の子はカラオケが好き??カラオケが電気電子工学科で学習する内容であることを伝えて,どんな勉強をするのかを丁寧に学べる教材を作成しました。
電気電子工学の魅力を高校生や異分野を学んでいる女子学生に伝えるためのHPやコンテンツ作成をしています。本学科においても9割近くが男子学生です。電気電子工学は難しい学問ですが,普段使用している電化製品の多くは電気電子技術によって支えられています。今回の教材作成では,この教材をきっかけに多くの女の子が電気電子工学に興味を持って欲しいという願いが込められています。
2021年度 活動成果
学生研究発表会での成果発表
電気学会主催のU-21学生研究発表会(2022年3月19日)で学部1~3年生の学生が成果発表しました。その中の1グループが探求賞を受賞!!
U-21学生研究発表会では,以下の研究成果を発表しました。
放電による水質汚染の改善(2年生1名)
食塩水中の色素増感太陽電池の耐久性(1年生1名)
※Py-Featによる表情の認識の研究(2年生2名)
大学キャンパス構内における水力発電のポテンシャル(1年生1名)
Depthカメラを使用した非タッチゲーム(3年生2名,2年生3名)
※探求賞を受賞
放電実験の様子
放電による染色液の脱色実験を行っています。
放電実験結果
左が放電を与えていないもの。右が放電を与えたものです。目視でわかるくらい透明になりました。
10/11 教員との研究打合せ
10/12 教員との研究打合せ
2020年度 活動成果
プラズマジェット作製
プラズマ研究に惹かれた学生が作製しました。このプラズマジェットをカイワレ大根の種子に照射する実験を行いました。
ソフトウェアシステム開発
ロボットに興味のある学生が,文字列検索で使われるソフトウェアを応用することで文章を自動生成するシステムを開発しました。
学生研究発表会での成果発表
電気学会主催のU-21学生研究発表会(2021年3月13日)で学部1~3年生の学生が成果発表しました。その中の1グループが奨励賞を受賞!!
U-21学生研究発表会では,以下の研究成果を発表しました。
自動運転のための白線検出 (1年生2名)
大気圧プラズマジェットによる貝割大根の発芽実験(3年生1名)
※形態素解析と検索アルゴリズムを用いた文章構成ツール(3年生1名)
気液界面プラズマによる酸化亜鉛の合成(3年生1名)
じゃんけんプログラム(2年生4名)
※奨励賞を受賞