freee人事労務の今後の対応予定を紹介しています。
こちらには ある程度の大きな単位の開発予定を記載していますが
改善や要望対応は随時行っておりますので
お問い合わせページ(要ログイン)よりお気軽に送信ください。
※リリース予定や画面内容は開発状況に応じて変更される可能性があります。
【今まで】
freee会計や人事労務などいずれかのプロダクトの管理者権限がなければfreeeアカウント管理内の事業所管理メニューを操作することができませんでした
【これから】
従来通りfreee会計や人事労務などいずれかのプロダクトの管理者権限、もしくは、新設される「事業所管理権限」を付与することでfreeeアカウント管理内の事業所管理メニューを操作できるようになります
今回の権限新設にあたりお客様による移行作業などの操作は不要です
2025/9/3以降に新規でご契約いただいたお客様については既にこちらの機能をご提供しております
「事業所管理権限」をご利用になるには、事業所作成者の方がfreeeアカウント管理に関する操作権限を各メンバーに付与する必要があります。そのため、事業所作成者が適切な方となっているかご確認をお願いします
事業所作成者の確認・変更方法は事業所作成者を付け替えるをご参照ください
詳細はこちらも合わせてご参照ください
【今まで】
勤怠部門管理者権限を付与する際、管理したい部門を必ず指定する必要がありました
勤怠部門管理者は打刻機設定をする権限がありませんでした
勤怠部門管理者は管理対象の従業員が異動など、操作時点で管理対象部門に所属しなくなったとき、即座に閲覧できなくなってしまう仕様でした
【これから】
「勤怠部門管理者」の権限名が「勤怠管理者」に変更になります
部門指定が任意になります
打刻機設定をできる権限にリニューアルします
管理対象の従業員について勤怠情報を確認できる期間が変更になります
詳細はこちらもご確認ください
【今まで】
カレンダー表示では、背景色と文字色のコントラストが低く、一部見づらい部分がありました
リスト表示においては、集計される時間の種類が多く、見分けがつきにくい色の組み合わせを使っている部分がありました
【これから】
カレンダー表示の背景色と文字色のコントラストを高め、見づらさを改善します
リスト表示の配色も改善し、判別性を高めます
色だけでなく時間の種類ごとに白線を追加して、区切りを明確に表現します
【今まで】
確定した給与明細を会計連携した際に、給与の締め日が発生日として連携され、決済期日は空欄のままとなっていました
【これから】
会計側の画面で決済期日をどう連携するかの設定ができるようになります
給与の支払日が決済期日として連携されるよう設定ができるようになります
仮に決済期日にあたる日付が土日祝だった場合、前営業日や後営業日等にずらすよう設定ができるようになります
※freee人事労務とfreee会計をご契約の方が対象となります
【今まで】
データエクスポートやインポート時の項目名の表記が、「有給」や「年休」という表記になっていました
【これから】
「有休」という表記に変更となり、今まで以上に伝わりやすい勤怠項目の名称として生まれ変わります
【影響のある機能】
管理簿(休暇管理>個人画面>管理簿をエクスポート)
変更前:年次有給管理簿 変更後:年次有給休暇管理簿
給与明細インポートCSV(給与明細一覧>一括操作>給与明細のインポート)
変更前:有給取得日数/有給残日数 変更後:有休取得日数/有休残日数
勤怠サマリー出力CSV(勤怠一覧>出力>勤怠サマリー)
変更前:有給取得日数 変更後:有休取得日数
従業員項目選択出力の項目名(従業員項目選択出力>勤怠情報内)
変更前:有給取得日数 変更後:有休取得日数
今後の変更を予定しているもの(9月)
勤怠サマリー一括更新
【今まで】
申請フォームの利用有無と、申請フォームの案内文のみ個別に設定が可能で、申請フォームの内容は変更ができません
同じ項目が複数のフォームに含まれていることがあり、一つの項目について申請が二重になってしまい、情報が意図せず上書きされてしまう場合があります
【これから】
本リリースに伴い、先行して従業員の申請画面に一部変更が入ります
任意の項目(既存の5つのフォームで回収できる情報)からなる申請フォームをオリジナルで設定できるようになります
項目ごとに任意の説明文を設定できるようになります
【今まで】
週の所定労働日数をもとにした有給休暇の付与日数計算のみ可能でした
【これから】
付与方法「結果を確認してから手動付与」を選択の場合に、労働日数をもとに有給休暇の付与日数を計算できるようになります
【今まで】
特定日の従業員の出勤状況を一覧で確認できる機能がなく、従業員の勤怠を一人ずつ確認する必要がありました
【これから】
新しく「日次勤怠」機能が追加され、特定の日付における全従業員の勤怠データを一覧で確認・修正できるようになります
これにより日ごとの勤怠確認作業をよりスムーズにできるようになります
【今まで】
複数の労働保険(労災・雇用)料率を管理することができませんでした
そのため、異なる料率の保険を適用する従業員がいる場合に給与計算・賞与計算、各種手続きの出力や年度更新の集計をすることができませんでした
【これから】
複数の労働保険(労災・雇用)を管理することができるようになります
複数労働保険の給与計算・賞与計算、書類・手続きの出力及び電子申請ができるようになります
【今まで】
法定休日労働はfreee人事労務上では「休日労働」として表示されていました
【これから】
「休日労働」の名称を「法定休日労働」に変更します
近日中に所定休日に勤務した時間を「所定休日労働」として集計できるようにする機能をリリース予定です
今回、「休日労働」を「法定休日労働」に名称変更することにより、今後所定休日の労働を集計できるようになった際に、法定休日の労働との区別をできるようになります