扶養異動届の電子申請操作方法

こちらは扶養異動届の電子申請の操作説明ページです。

リリース済みの電子申請に関する ヘルプページはこちら です。

事業所設定を行います

事業所基本設定にて、事業所の情報が入力されているかご確認ください。

健康保険・厚生年金保険設定にて、貴社の情報が入力されているかご確認ください。

健康保険の事業所整理番号:保険証に記載されている整理番号です。記号と書かれていることもあります。

厚生年金保険の事業所整理記号:数字2桁+カタカナまたは数字3~4桁で構成されています。保険料の納入通知書などに記載されているので確認して入力します。

厚生年金保険の事業所番号:5桁の数字です。適用通知書や算定基礎届などに印字されています。

雇用保険設定にて、事業所の情報が入力されているかご確認ください。
雇用保険の適用事業所ではない場合(役員のみで従業員がいない場合など)は未入力で構いません。

電子申請設定を行います

電子申請設定にて、事業所の情報、代表者の情報、申請者の情報を入力します。

編集ボタンを押すと [事業所基本設定を反映]ボタンが出現します。このボタンを押すと、事業所基本設定から情報がコピーされます。

申請者情報が代表者情報と同じで構わない場合は、[代表者情報と同じ]にチェックボックスを入れます。
生年月日と性別の情報の入力が必要です。

ここに入力する情報はマイナポータル(電子申請の入口)に送ります。そのためマイナポータルの仕様に合わせる必要があります。
事業所名称・住所では半角英数字は利用できませんので全角等に修正をお願いします。


健康保険組合に加入している場合は、健康保険団体にて加入している組合を選択します。

保険者名称に文字入力することで検索も可能です。

保険者番号は保険証に記載されている8桁の番号を入力します。


電子申請の基本設定はこれで完了です。

対象従業員の情報を確認します

対象従業員の個人ページより社会保険の情報にて、
被保険者整理番号が入力されていることをご確認ください。

被扶養者異動届では健康保険の整理番号を利用します。

対象従業員の家族情報を入力します

家族情報の編集ボタンを押下し、家族の情報を入力します。

扶養を追加する場合のご家族の扶養状況は、一般的に「所得税・住民税と社会保険」をご選択されると良いかと思います。

家族内で税の扶養と社会保険の扶養を分ける場合は、合致した選択肢を選びます。

追加の場合は、社会保険の扶養加入日と扶養加入の理由をご選択ください。

扶養から削除される場合は喪失の日付と理由をご選択ください。

所得以下の情報は該当のご家族の情報をご入力ください。

なお配偶者でないご家族の追加の際は電話番号は未入力で構いません。

入力が完了したら保存ボタンを押下します。

対象従業員の家族情報のマイナンバーを入力します

対象従業員の個人ページ右上[その他の操作]より[freeeマイナンバー管理]を押下すると別タブでfreeeマイナンバー管理が開きます。

先ほど追加した家族情報が反映されています

ここでマイナンバーを登録します。

マイナンバーの登録が完了したら、freee人事労務へ戻ります。

申請内容を作成します

対象従業員の個人ページに戻り、
家族情報の[書類出力]ボタンを押下します。

必要な情報を入力していきます。

※以降デザインは実際の画面と異なる場合がございます。

届出を受け取った日:従業員名から申請に関する申し出があった日や書類を受け取った日を入力します

事業主確認扶養追加する家族が所得税法上の扶養にも追加することを確認した場合は、確認済みにチェックを入れます。
チェックを入れない場合は、申請時に追加の書類添付が必要になる場合があります。

続柄確認住民票等で従業員との続柄が確認できていれば、確認済みにチェックを入れます。
チェックを入れない場合は、申請時に追加の書類添付が必要になる場合があります。

届出意思確認:扶養に入れる家族から届出の提出を会社に委任しますという意思確認が取れている場合は、確認済みにチェックを入れます。

第3号被保険者から届出があった日:配偶者を扶養に入れる場合は、配偶者から届出があった日を入力します

被保険者:従業員名が入ります

年収見込額:賞与等も含めた年収見込額を入力します

配偶者:配偶者が従業員の扶養に入っている場合は「被扶養者に該当する」を、扶養に入っていない場合は「被扶養者に該当しない」を選択し配偶者の年収を入力します。
配偶者がいない場合は「被扶養者に該当する」をご選択ください。

提出日:提出する日付を入力します(電子申請では不要です。PDF出力時に繁栄されます。)

扶養種別:扶養追加の場合は「該当」を選択します

被扶養者を追加このボタンから、今回申請する扶養に追加する家族を選択します。
選択後は、家族の名前、続柄、社会保険の扶養加入日が合っていることをご確認ください。

電子申請用の項目:健康保険組合に提出する場合に入力が必要です。
新規認定または再認定:対象となる扶養親族を入社以降新規認定か、それとも再度の認定かを選択します。
続柄:健康保険組合へ今回申請する扶養親族の続柄コードをお尋ねいただき、ご入力ください。
理由健康保険組合へ今回申請する扶養親族の扶養追加理由のコードをお尋ねいただき、ご入力ください。

申請内容の作成が完了しました

電子申請をしていきます。gBizIDプライムをお手元にご用意ください。

電子申請行います

ページ左上の [電子申請ボタン] を押下して電子申請を開始します。

様式は年金機構用を選択します。

申請時に必要な添付ファイルは厚労省のページをご確認ください。
参考までに、出生した同居のお子様を扶養に入れる場合は、会社が住民票や戸籍抄本等などで続柄を確認されている場合は、添付書類は不要となっているようです。

媒体通番は管理するための番号です。3桁の数字を入力します。

各項目の入力ができましたら、[申請]ボタンを押下します。

gBizID認証が切れている場合は再度認証が入りますので、gBizIDプライムで認証を行なってください
認証が終了するとfreee人事労務の画面に戻ってきます。再度[申請]ボタンを押下し、申請が完了します。

電子申請一覧に被扶養者(異動)届の申請名が見えていれば、申請が送られたこととなります。
この後は各機関にて申請の審査が入ります。

エラーが出た場合はどんな内容のエラーであったかをチャットにてご教示ください。