26. 新たな人の往来がはじまる 古民家の宿「陽✴︎月」
高台に佇む歴史ある建物は、明治時代に建てられた築約150年の古民家。豊かな自然と広い庭園を活かした古民家の宿「陽✴︎月」として生まれ変わりました。
⽇本の伝統⽂化や歴史を堪能してもらえるように、なるべく当時のままの姿や材質を残した宿では、広縁から感じられる自然の色彩や風の匂いを肌で感じられる贅沢な時が流れます。
国内外から訪れた人が快適に過ごせるように、梁や柱はそのまま残しながらもモダンなつくりにリノベーションされた水まわり。全てを綺麗に整えてしまうのではなく、その家の持つこれまでの歴史や思い出・今では手に入れることが難しい職人の技が織りなす芸術作品をなるべく残したいという施主様の想いをカタチにしました。
持ち主が変わっても変わらずその場所に立ち続ける“逞しくて力強い古民家”によって、また新たな人の往来がはじまる日が楽しみです。