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Q. 卒業してから、何年目で専門医が取得できますか?
A. 日本内科学会認定内科専門医は6年目、日本神経学会認定神経内科専門医は7年目に取得可能です。専門医取得はもちろん、その後のsub-specialtiyまで責任を持って指導いたします。
Q. 他大学卒業、他施設での研修ですが、入局は可能ですか。
A. 大歓迎です。入局・広報担当は他大学出身です笑笑。別け隔てなく、自己実現と互助をモットーに楽しく学ぶことが可能です。
Q. 卒後3年目以降の臨床指導体制を教えて下さい。
A. 附属病院では、三村准教授、梅原講師、坂井講師がチームリーダーとなり病棟班を編成し、屋根瓦方式で臨床指導を行っています。病歴聴取、神経診察、検査プランの立て方と評価、鑑別診断と治療方針、退院後の療養方針などをきめ細かに検討します。毎月、神経セミナーを開催し上級医から知っておきたいポイントを提供します。年に4回 日本神経学会関東地方会で症例報告を発表、英文もしくは和文で論文作成指導を進めています。
Q. 脳神経内科のニーズはありますか?
A. 脳神経内科疾患は、急性期疾患から慢性期疾患まで多岐にわたります。疾患の根治から症状の緩和、急性期から慢性期、在宅医療まで、内科医としての視点から診療が可能です。私達「脳神経内科医」はGeneral physicianとして活躍する場が拡大しています。
Q. 脳神経内科が担当する疾患は?
疾病の視点からは、高齢者中心に発症する認知症、脳卒中、パーキンソン関連疾患、ALS、神経免疫疾患(多発性硬化症、ギランバレー症候群など)、神経感染症(髄膜脳炎)、神経症状を有する内科疾患(膠原病、サルコイドーシス、悪性腫瘍等)、さらに希少疾患(小児科からのcarry over)など多岐にわたります。これらの疾患の急性期から回復期、生活期、終末期に渡り全人的な医療を展開します。外来診療では、さらに頭痛、てんかん、失神など「疾患横断性の訴え」を開放することも求められています。私達は、特に国民病である脳卒中(急性期治療から発症・再発予防)、認知症およびパーキンソン関連疾患(病初期診療から在宅診療)、神経免疫疾患(免疫抑制剤、血液製剤および疾患修飾薬の導入)への診療に注力しています。
Q. 机はありますか?
A. 附属病院では、有給助手に対して各自の机と本棚を用意します。2023年度は後期レジデント1年目にも(他診療科にローテーション中であっても)各自の机を用意します。
Q. 女性医師の入局は可能ですか。
A. 大歓迎です。それそれのライフイベント(出産、育児等)と勤務を両立している医局員(男性及び女性)は半数を超えます。時短勤務、就業時間およびシフト調整などで対応します。2023年度入局2名中1名が女性です。
Q. 医局費は必要でしょうか。
A. 年度ごと、もしくは月ごとに支払う「医局費」は不要です。ただし、脳神経内科医局員は、世奴愛宕会(慈恵神経内科同門会)に入会いただきます。こちらは年会費は1万円です(2023年4月現在)。
Q. 留学希望ですが、可能でしょうか。
A. もちろん可能です。まず、何をしたいか先輩と相談しましょう。方向が決まったら、医局内のコンペで未来図を発表。留学プランが妥当かを皆で相談します。年功序列ではなく、やる気順です。
Q. 基礎研究に興味があります。
A. 大歓迎です。慈恵医大脳神経内科は、臨床ラボ(室長 坊野恵子助教)が中心となり、再生医学研究部と協力しながら神経変性疾患の病態解明と創薬、脳虚血動物モデル樹立に向けて精力的に活動しています。神経免疫疾患については、慶応大学 神経内科と連携し大学院生を派遣しています。ぜひ、新たな領域を一緒に開拓しましょう。
Q. 学位(博士号)は取得できますか。
A. もちろん可能です。慈恵医大脳神経内科では、学位取得を積極的におすすめしています。学位取得には、1.初期研修終了後 適切な時期に大学院へ進学し学位論文を提出し取得、および2.臨床経験を重ねて本学および関連病院で研究歴(7年以上)を経て学位論文を提出し取得、いずれかの方法で可能です。キャリアパスを考えながら指導医と相談しましょう。
Q. 脳神経内科のロゴ入り白衣はありますか?
A. もちろん、あります。こちらを参照ください。
Q. 井口教授の専門分野は?
A. 脳卒中の臨床研究、脳神経超音波の臨床応用です。業績はこちらを参照ください。