探究学習を実践し、磨きあおう

教育現場で探究学習を実践したところ、生徒からの手応えを感じる一方で、さまざまな課題に直面している方も多いのではないでしょうか。悩みを解決しながら、実践者としてレベルアップしたい教員の方にオススメの講座です。

8週間にわたり探究学習の理論・手法を学びながら、参加者一人ひとりが目標設定して取り組む「探究プロジェクト」をとおして、それぞれの教育現場に還元します。参加者同士が課題や好事例を共有し高めあう、ピア・ラーニング形式が特徴です。

講座の特徴

① その道のプロから、探究学習の理論・手法や実践につながる知恵を学ぶ

探究学習の第一線で活躍する実践者・研究者の方々によるオリジナル映像講義を受講し、教育現場にいかせるヒントを学びます(各自eラーニング)。

テーマは「探究マインドセット」「ワークショップデザイン」「プレイフルな学び」「哲学対話」「アート思考」「デザイン思考」「探究と入試」「国際バカロレア」などさまざま。

参加者全員が集う授業は、映像講義から得た気付きを共有したり疑問点を議論したりと、反転学習の形式で進めます。表面的な知識習得をもって終わりとせず、参加者一人ひとりが深く納得できる学びを目指します。


② 参加者一人ひとりが探究プロジェクトに挑戦し、互いに高め合う

探究学習の現場で抱える悩みや課題感は人それぞれ。参加者全員が自分なりのミッションを設定し、2ヶ月間という限られた期間で集中的に実践と振り返りを繰り返す「探究プロジェクト」に挑戦します。

授業では、参加者それぞれのリアルケースを丁寧に共有しながらお互いにフィードバックしあう、ピア・ラーニング形式を採用。異なる環境・異なる立場だからこそ気付けることがあります。

最終回は、2ヶ月間にわたる自らの葛藤・気づき・成長などをまとめたプレゼンテーションを行います。探究プロジェクトでの挑戦を経て、教員として、いち探究者として新しい自分を発見するのが目標です。

参加者の声

全8回のプログラムを積み重ねるうちに、参加メンバー同士の対話が深まり、探究的に学ぶ楽しさを実感することができました。一人で探究的な学びを企画するのとは異なり、個性豊かなメンバーが探究テーマを持ち寄り、お互いのテーマにも触発されながら学びを深めていく体験はとても得難いものでした。それぞれの個性が現れる探究スタイルに触れることで、視野も広がったように思います。いろいろな探究のスタイルがあっていいんだな、という実感が持てました。❞(公立高校教員・40代女性)


映像コンテンツは本当に完成度が高く、素晴らしかったです。内容が濃すぎるので、咀嚼に時間がかかりますが、最高のクオリティだなと思います。「探究」という一見定義が曖昧な流行り言葉を、じっくりと2ヶ月かけて自分なりに解釈するところまでもっていくことができました❞(私立高校教員・30代男性


❝ 久しぶりに予習復習しないとわからない内容に出会い、焦る気持ちもありましたが、その分良い学びになりました。私は理論が苦手かつ、これまで与えられた研修以外何もやってこなかったので、皆さんが理論を学びながら実践にも落とし込み、実際に自身や生徒の変容を生み出されている姿を見、とても大きな影響を受けました。❞(公立中学教員・30代女性)


❝ 講師の岩田さんを含め、一緒に参加ているメンバーの皆さんが自分の背景や置かれている状況をよく汲み取りながら、たくさんフィードバックをくださったのが嬉しかったです。利害関係が全くいフラットな立場からの本気のフィードバックばかりだったので、実際に現場にも活かしやすかったです。❞(NPO職員・30代男性)

講座の内容

【第1回】ワークショップ

【第2〜7回】ゼミ

【第8回】最終発表会


※ 最終日の講座終了後には交流会(オンライン)を実施する予定です。
※ 内容は一部変更となる可能性があります。あらかじめご了承ください。

メイン講師

岩田拓真

株式会社a.school代表取締役兼クリエイティブ・ディレクター。京都大学総合人間学部卒、東京大学大学院工学系研究科修了(工学修士)。

経営コンサルティング会社Boston Consulting Groupに新卒入社後、コンサルタントとして修行を積みつつ、週末起業として教育NPOの運営に携わる。

2013年に「学びをもっと自由に」をビジョンにa.schoolを設立し、2014年より探究学習塾を運営している。独自開発した探究学習プログラム「なりきりラボ」「おしごと算数」は2019年にグッドデザイン賞を受賞し、現在全国約50教室で導入されている。

プライベートでは、読書や音楽・美術鑑賞から自然探索まで、なにをやっても「わくわくする学び」「斬新なきりくち」を探してしまう。父親4年生として日々試行錯誤中。

映像講義講師

リアルタイム配信ではなく、録画配信の講義となります。
お申し込み時にお寄せいただくご参加者のプロフィールやご相談内容にあわせ、7本の動画を厳選し講義題材とします。

市川力

担当講座:探究マインドセットとジェネレーター

一般社団法人みつかる+わかる代表理事。慶応義塾大学SFC研究所上席所員。島根県立島前高等学校運営指導委員会委員。元東京コミュニティスクール校長。

長年、小学生を対象に、先行き不透明な時代をたくましく、しなやかに生きる探究力を育む教育を研究・実践。現在は、大人と子どもがともに成長する場をつくる企みのために歩き、旅する探究人。まちのジェネレーター。

NHK for School『メタモル探偵団』企画・出演。NHKEテレ高校講座『総合的な探究の時間』監修・出演。ディズニー『イマジネーション・ワークショップ』企画・出演。主な著書に『探究する力』(知の探究社)『科学が教える、子育て成功への道』(扶桑社・翻訳)『クリエイティブ・ラーニング 創造社会の学びと教育』(慶応義塾大学出版会・分担執筆)等。

安斎勇樹

担当講座:『ワークショップデザインと問いのデザイン』

株式会社MIMIGURI代表取締役Co-CEO。東京大学大学院 情報学環 特任助教。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。

研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。

主な著書に『問いのデザイン-創造的対話のファシリテーション』(共著・学芸出版社)『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』(共著・翔泳社)『ワークショップデザイン論-創ることで学ぶ』(共著・慶応義塾大学出版会)『協創の場のデザイン-ワークショップで企業と地域が変わる』(藝術学舎)等。

上田信行

担当講座:『プレイフルな学びのデザイン』

同志社女子大学名誉教授、ネオミュージアム館長。同志社大学卒業後、セサミストリートに触発され渡米し、セントラルミシガン大学大学院にてM.A.、ハーバード大学教育大学院にてEd.M., Ed.D. (教育学博士)取得。MITメディアラボ客員教授などを歴任。専門は教育工学。

「ワークショップ」という言葉が一般に知られていなかった1990年代から実践を続ける先駆者。「プレイフルラーニング」をキーワードに、学習環境デザインとラーニングアートの先進的かつ独創的な学びの場づくりを数多く実施してきた。 

著書に『協同と表現のワークショップ:学びのための環境のデザイン』(共編著・東信堂)『プレイフルラーニング:ワークショップの源流と学びの未来』(共著・三省堂)『プレイフルシンキング:働く人と場を楽しくする思考法』(宣伝会議)等。

藤原さと

担当講座:『探究する学びとは?』

一般社団法人こたえのない学校代表理事。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、コーネル大学大学院修士(公共政策学)。日本政策金融金庫、ソニーなどで海外アライアンス、新規事業立ち上げなどを経験。

仕事をしながら子育てをするなかで「探究する学び」に出会い、2014年、こたえのない学校を設立。小学生向けの探究型キャリアプログラムを実施するほか、学校教育に携わる教師と学校外で教育に携わる多様な大人が出会い、チームで探究プロジェクトを実施する「Learning Creator’s Lab」を主宰。2018年、経済産業省「未来の教室」事業の採択を受け、世界屈指のプロジェクト型学習を行う「High Tech High」の教員研修プログラムの日本導入に携わる。

著書に『探究する学びをつくる-社会とつながるプロジェクト型学習』(平凡社)。

坪谷ニュウェル郁子

担当講座:『国際バカロレアの理念と実践』

学校法人 東京インターナショナルスクール 理事長。株式会社 東京インターナショナルスクールグループ 代表取締役。早稲田大学卒業、イリノイ州立西イリノイ大学修了。

1985年にイングリッシュスタジオを設立。1995年に東京インターナショナルスクール(国際バカロレア認定校)を設立。その経験が評価され、2012年、国際バカロレア機構アジア太平洋地区委員会の委員(現国際バカロレア日本大使)に就任。文部科学省とともに、教育の国際化の切り札となる国際バカロレアの普及に取り組んでいる。また、自治体や大学等のグローバル教育に関わる委員会の委員も務める。

著書に『世界で生きるチカラー 国際バカロレアが子どもたちを強くする』(ダイヤモンド社)。

リヒテルズ直子

担当講座:『イエナプラン教育の理念と実践』

教育研究者。日本イエナプラン教育協会特別顧問。九州大学大学院で修士課程(比較教育学)と博士課程(社会学)を修了。

オランダの学校教育と社会制度について長年自主研究を行う。書籍・論稿などでの発表のほか、学会や市民団体の会合などで講演・ワークショップを実施。また、オランダの教育研究者・専門家らを日本へ招聘する企画の実施や、日本からの研究視察への協力や研修の企画の実施など、日蘭両国の市民レベルの教育・社会交流の架け橋として活躍中。

著書に『今こそ日本の学校に!イエナプラン 実践ガイドブック』(教育開発研究所)『公教育をイチから考えよう』(共著・日本評論社)『0歳からはじまるオランダの性教育』(日本評論社)親子が幸せになる子どもの学び大革命(日本評論社)0歳からはじまるオランダの性教育(日本評論社)等。

河野哲也

担当講座:『哲学対話とは何か?』

立教大学文学部・教授。NPO法人アーダコーダ副代表理事。慶應義塾大学文学研究科後期博士課程修了、博士(哲学)。専門は哲学、倫理学、教育哲学。日本哲学会理事、日仏哲学会理事、日本科学哲学会理事、科学基礎論学会評議員などを歴任。

教育哲学を中心的テーマとする。「教育とは何か」「教育の目的とは何か」といった教育哲学の根源的な問題を、民主主義、リベラリズム、経済と職業の関連で考察する。子どもの哲学、哲学対話、及び、対話による道徳教育。哲学カフェ、哲学相談などの対話的教育研究と実践。

著書に 『「こども哲学」で対話力と思考力を育てる』(河出書房新社)『中学生からの対話する哲学教室』(玉川大学出版部・共訳)『意識は実在しない』(講談社メチエ)、『道徳を問いなおす: リベラリズムと教育のゆくえ』(ちくま新書)等。

今井むつみ

担当講座:『認知科学からみる探究学習と深い学び』

慶應義塾大学環境情報学部教授。慶應義塾大学文学部西洋史専攻で学士をとったあと、教育心理学に興味を持ち、社会学研究科に進学。ノースウエスタン大学心理学部博士課程を修了(博士号取得)。

専門は認知科学(認知心理学、発達心理学、言語心理学)。特に、語彙(レキシコン)と語意の心の中の表象と習得・学習のメカニズムを研究している。言語に関する基礎研究の他に、教育にも関心を持ち、ABLEという国境を越えて学びを考えるコミュニティをつくり、年に2回程度イベントを企画・運営している。

著書に『ことばと思考』 (岩波新書)『ことばの発達の謎を解く』(ちくまプリマ―新書)『ことばを覚える仕組み』(ちくま学芸文庫)『英語独習法』(岩波新書)『学びとは何か――〈探究人〉になるために』(岩波新書)等。

佐宗邦威

担当講座:『アート(ビジョン)思考と学び』

共創型戦略デザインファームBIOTOPEのCEO。大学院大学至善館特任准教授。多摩美術大学特任准教授。東京大学法学部卒。イリノイ工科大学デザイン学科(Master of Design Methods)修士課程修了。

P&Gにて、ファブリーズ、レノアなどのヒット商品のマーケティングを手がけたのち、ジレットのブランドマネージャーを務めた。ヒューマンバリュー社を経て、ソニークリエイティブセンター全社の新規事業創出プログラム(Sony Seed Acceleration Program)の立ち上げなどに携わったのち、独立。B to C消費財のブランドデザインや、ハイテクR&Dのコンセプトデザインやサービスデザインを得意としている。

著書に『直感と論理をつなぐ思考法』(ダイヤモンド社)『21世紀のビジネスにデザイン思考が必要な理由』(クロスメディア・パブリッシング)『ひとりの妄想で未来は変わる VISION DRIVEN INNOVATION』(日経BP)『模倣と創造 13歳からのクリエイティブの教科書』(PHP研究所)等。

西山恵太

担当講座:『デザイン思考と学び』

株式会社CURIO SCHOOL 代表取締役。武蔵野美術大学非常勤講師。京都工芸繊維大学にて製品デザインを専攻、京都大学経営管理大学院修了。

株式会社野村総合研究所に経営コンサルタントとして勤務し、デザイン思考をベースとした新規事業開発支援や新製品・サービス開発支援、官公庁の政策調査・実行支援プロジェクトに従事しながら、課外活動として、子ども向けにデザイン思考をベースとしたワークショップを数多く企画・実施。その後、CURIO SCHOOLを立ち上げ、創造力の種を育む学習プログラムや創造力を競い合うコンテストの企画・運営を行う。

渋谷聡子

担当講座:『対話の前提』

合同会社ファミリーコンパス代表。組織変革ファシリテーター。エグゼクティブコーチ。国学院大学大学院神道学科にて、神話や社会形成の原理による持続可能な共同体のあり方と「学習する組織」や「U理論」における組織開発の潮流の比較研究にて修士号を修了。同時に、神職養成課程において、神職階位「明階」を取得。

株式会社ベネッセコーポレーションにて、進研ゼミ中学講座の全国添削指導員(赤ペン先生)育成マネージャーを経て、e-ラーニング新規事業の立ち上げに従事。独立後、エグゼクティブコーチとして「個人と組織の可能性を最大限引き出す」をテーマに、経営者、政治家、アスリートなどに対する1対1セッションやダイアログをベースとした組織変革コンサルティングを行う。

足立啓美

担当講座:『非認知スキル(レジリエンス)の育み方』

一般社団法人日本ポジティブ教育協会代表理事。公認心理師。レジリエンスジャパン推進協議会委員 メルボルン大学大学院ポジティブ教育専門コース修了。 

サドベリースクール設立メンバー等、国内外の教育機関で 10 年間の学校運営と生徒指導を経て現職。現在はポジティブ心理学をベースとした教育プログラム開発や、小学校〜高校、適応指導教室など様々な教育現場でレジリエンス教育の講師として活躍中。また、ポジティブメンタルヘルスや組織開発に関わる企業研修の経験が豊富。ポジティブ心理学コーチとして管理職向けコーチングも行う。

著書に『子どもの心を強くするすごい声かけ』(主婦の友社・共著)『見つけてのばそう!自分の強み』(小学館)『子どもの逆境に負けない力を育てる本』(法研)『イラスト版 子どものためのポジティブ心理学』(合同出版) 等。

山田夏子

担当講座:『主体性に火をつけるグラフィックファシリテーション』

株式会社しごと総合研究所 代表取締役。一般社団法人グラフィックファシリテーション協会 代表理事。システムコーチ。クリエイティブ・ファシリテーター。武蔵野美術大学 造形学部卒。

クリエイターの養成学校を運営する株式会社バンタンにて、スクールディレクター、各校館長を歴任し、その後、人事部教育責任者として社員、講師教育、人事制度改革に従事。さらに、同社にて人材ビジネス部門の立ち上げ、キャリアカウンセラー、スキルUPトレーナーとして社内外にて活動した後独立。人と人との関係性が、個人の能力発揮に大きな影響を与えていることを教育経験から実感し、グラフィック・ファシリテーションやシステム・コーチングを使った組織開発やチームビルディング事業を展開。

著書に『グラフィックファシリテーションの教科書』(かんき出版)。過去にNHK総合『週刊ニュース深読み』にグラフィックファシリテーターとしてレギュラー出演。

矢萩邦彦

担当講座:『探究的な学びと中学入試』

アルスコンビネーター。知窓学舎 塾長。多摩大学大学院客員教授。株式会社スタディオアフタモード 代表取締役。教養の未来研究所所長。実践教育ジャーナリスト。

教育・アート・ジャーナリズムの現場でパラレルキャリア×プレイングマネージャーとしてのキャリアを積み、1つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探究する。2万人を超える直接指導経験を活かし「すべての学習に教養と哲学を」をコンセプトに「探究×受験」を実践する統合型学習塾『知窓学舎』を運営。「現場で授業を担当し続けること」をモットーに学校・民間を問わず多様な現場で授業・講演・研修・監修顧問などを展開。代表取締役を務める株式会社スタディオアフタモードではメディア事業に従事。

著書に『中学受験を考えたときに読む本』(洋泉社)『先生、この「問題」教えられますか』(洋泉社)。フジテレビ『めざましテレビ』TBS『サンデージャポン』他、多数のメディアに出演。

神崎史彦

担当講座:『探究的な学びと大学入試』

株式会社カンザキメソッド 代表取締役。スタディサプリ講師。高大接続・教育コンサルタント。21世紀型教育機構リサーチ・フェロー。

大手予備校にて小論文を教える一方で、通信教育会社にて自己アピール文・志望理由書などの評価基準の策定や、学校コンサルティングや授業評価員を歴任。学習指導要領や学術的背景の深い読解、アドミッションオフィサー育成研修での学びに基づいた多面的評価選抜の指導経験を活かし、「総合型選抜」や「総合的な探究の時間」をプロデュース。テクニックに頼りがちな分野において、高校生が自ら学びたいことを探究し、研究し、自分の力で未来をつくっていくマインドセットの育成を目指す。

『ゼロから1カ月で受かる 大学入試 志望理由書/小論文/面接/プレゼンテーション・グループディスカッションのルールブック』シリーズ(KADOKAWA)『小論文の完全ネタ本』シリーズ(文英堂)等、小論文・面接・志望理由書に関する著書多数。

塚越暁

担当講座:『遊びと余白のデザイン』

原っぱ大学ガクチョー。HARAPPA株式会社 代表取締役。一般社団法人みつかる+わかる理事。

株式会社リクルートにて、雑誌編集、ECサイト運営、経営企画などを手掛けた後、独立。自然の中で遊ぶことに自分の根幹を見出し「子ども原っぱ大学」を立ち上げ、HARAPPA株式会社を設立。大人と子どもの遊びの学校「原っぱ大学」を中心に遊びの場を作り続ける。逗子のフィールドを中心に、千葉県や大阪府にも活動の場を広げている。また、HARAPPA株式会社は「余の存在を歓喜し、余を探究する集団」として、子ども・ファミリー向けに加え、法人向けサービスも展開している。

角田将太郎

担当講座:『哲学対話とは何か?

NPO法人アーダコーダ代表理事。2017年1月から第1期インターン生として、アーダコーダに参画。東京大学教養学部で哲学を学び、卒業後は当団体事務局を務め、2019年7月に代表理事に就任。

大学で自分が感じた哲学することの魅力と、難解で役に立たないものという哲学に対する世間的なイメージのギャップに違和感を感じ、「人生を豊かにする楽しい哲学の体験」を創出する哲学プラクティショナーとして活動する。学校や企業に向け、『こども哲学』、『ビジネス哲学対話』の大きく2つのプログラムを提供するほか、『こども哲学ファシリテーター養成講座〈初級編〉』も開催している。

改発祐一郎

担当講座:『国際バカロレアの理念と実践』

高校教員。東京都立国際高等学校IB部にて、「国語総合」および「DP 言語 A (日本語):文学 SL」クラス担当。IB公認のMYP・DPワークショップリーダーおよびSVTM(IB学校認定訪問チームメンバー)。

大学卒業後、橋梁メーカー営業部、PR 会社勤務を経て、アイルランド国立ダブリン大学に留学。社会学準修士課程修了。出版社編集部勤務を経て渡豪。シドニー大学人文学部非常勤講師を務める。その後、現地公立ハイスクール正規教員として日本語クラスのカリキュラム設計、指導・実践を行う。帰国後は、東京インターナショナルスクールで「PYP 日本語クラス」 及び「MYP 言語と文学(旧・言語 A)」クラスを担当、カリキュラム開発、実践にあたる。

原田友美

担当講座:『イエナプラン教育の理念と実践』

小学校教員。イエナプランスクール大日向小学校グループリーダー。日本イエナプラン教育協会理事。

社会人経験後、大学で心理学と美術を学び、東京都公立小学校で図工専科として勤務。退職後、大日向小学校の設立準備に携わりながら、オランダ・イエナプラン教育専門教員資格、および日本イエナプラン教育専門教員資格を取得。「一人ひとりの中にある「人が育つ、生きる」ということに対する意識が変わったときに本当の意味で教育の変化が訪れる」の考えのもと、授業を行う。

『​​探究する教室(授業づくりネットワークNo.39)』(学事出版)にて、大日向小学校での実践に関する記事を執筆。

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募集要項

準備中】第8期 

【募集終了】第7
2024年1月14日(日)・1月21日(日)・1月28日(日)・24日(日)・211日(日)・2月18日(日)・2月25日(日)・33日(日)の15〜17時【全8回】
※初回と最終回のみ15〜18時 

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