目 次
大盛況!ダンス,吹奏楽,合唱 ~白樺コンサート~
7月11日(金)、本校体育館において恒例イベントである「白樺コンサート」が開催され、今回も多くの方々にご来場いただきました。
オープニングは、ダンスクラブによるパフォーマンス。昨年度より人数が増え、圧巻のステージに大興奮!「ラッセーラ」を楽曲とした青森市のオリジナルダンスも磨きがかかってキレキレでした。続いて、吹奏楽部による演奏。コンクールの課題曲「ステップ、スキップ、ノンストップ」と自由曲「ピータールー序曲」を披露。あたたかな音色~緊迫した雰囲気~明るく壮大なフィナーレと演奏は移り変わり、会場全体が引き込まれる見事な演奏でした。ちなみに、吹奏楽部は、これらの曲で、13日に行われた吹奏楽コンクール青森地区大会において金賞に輝きました。(25日は県大会。応援よろしくお願いいたします!)そして、最後は3年生による学年合唱「Gifts」。柔らかくあたたかなハーモニーが体育館いっぱいに心地よく響き渡りました。新中祭の合唱コンクールも乞うご期待!
仲間との想いを胸に 輝け!けっぱれ!咲きほこれ!
~第76回青森県中学校体育大会夏季大会~
7月20日(日)~21日(月)、県内各地で本校、そして東青地区を代表して28名の生徒が県大会に出場します。青森市では、陸上、水泳が行われます。応援よろしくお願いします。
やればできる 新城‼
7月3日(木)の定期テストの日。遅刻寸前でも急ぐわでもなくダラダラと歩いて登校。これが日常の姿であった…。しかし今は違う。遅刻の生徒はほとんどいない。意識が変われば、行動が変わる。行動が変われば…。「結果を出す新城」始まります。
いじめ防止教室
7月17日(木)、スクールロイヤーの猪原健(いはら けん)氏をお招きして、「いじめ防止教室」を開催。スクールロイヤーとは、学校で起こるいじめやトラブルなどを法的に解決する弁護士のこと。いじめを防止するために、「いじめ」とはどういうもので、いじめが起こってしまった場合について、法律の観点からお話ししてもらいました。加害者になった場合の訴訟や裁判、被害者になった場合の相談先などについて、具体的に教えていただきました。生徒たちは自分のこととして真剣に聞いていました。
完全黙働(もくどう)清掃の行方は
保健委員会の毎月の反省には「黙働清掃」の不徹底がいつも上がる状態。委員長の蝦名優良さん、副委員長の山本萌衣さん、木村桜花さんが何とかしようと頭をひねり、臨時の保健委員会を開催して「完全黙働清掃」達成に向けた取組を開始。「黙働=誰も、何もしゃべらず、静かに清掃」と再定義し、蝦名委員長は校長先生に掛け合って巡回の協力を取り付けた。さらに、毎日の昼放送での点検結果のお知らせと呼び掛けを実施。蝦名委員長は、「静かに掃除する表面的な姿だけを目標にしているのではなく、清掃活動をとおして集中力や忍耐力、自分で仕事を見つけて行動する力を身に付けることも目標にしています。」と言う。結果は劇的ビフォーアフター。シーンとした校内で掃除音だけが聞こえてくる!あと少しで完全達成。どうる完全黙働清掃…。
8月の行事予定
歡迎來到新城中學! ~台湾交流会~
5月21日(水)、台湾・高雄市の訪問団との交流会が開催されました。2年前に訪問した陽明國民中学に加え、今回は前金國民中学の生徒たちも参加。前の週に運動会があったため、限られた時間ではありましたが、生徒たちは台湾からのお客さまに喜んでもらおうと、準備段階から一生懸命に取り組んでいました。
まずは、吹奏楽部の演奏で訪問団を歓迎。生徒会長の丹代さくらさんが英語で歓迎のことばを述べ、全校生徒からは合唱の披露でおもてなし。台湾の代表生徒からは、琵琶や二胡などの伝統楽器の演奏やダンス、台湾に関するクイズなどがあり、大いに盛り上がりました。やりとりは主に英語で行われ、生徒たちにとっては授業で学んだことを実践するためのよい機会になったのではないかと思います。また、新城中からは、剣道部や柔道部の実演を通して日本の武道を紹介したり、運動会でPTA会長賞(最優秀賞)を獲得した緑組による応援合戦での演舞を披露したりするなどして、お互いの文化について理解を深めることができました。その後は、新城中の伝統でもある折り紙で作った金魚ねぶたをプレゼント。午後は、日本の学校給食を味わってもらい、各教室で授業にも参加。台湾の同世代と直接交流することで、教科書では学ぶことができないリアルな文化の違いや価値観に触れることができた貴重な機会となりました。
中体連壮行式 の ひとコマ
6月6日(金)、学区の小学生たちも参観する中、中体連夏季大会の壮行式が開催されました。応援団長の
山内夢結さん(3年)からは、江戸時代の米沢藩主・上杉鷹山の「為せば成る 為さねばならぬ 何事も」という言葉が選手たちに贈られました。
揺るがぬ信念 想いを胸に 挑む夏
~第76回東青中学校体育大会夏季大会 結果報告~
※紙面の関係で、個人等の初戦・予選敗退は割愛しました
【野球】
・1回戦 対油川中 勝利 9対2 ・2回戦 対造道中 敗退 1対8
【バスケットボール】
・女子1回戦 対造道・浪打中 勝利 61対48 ・女子2回戦 対佃中 敗退 39対58 ・男子1回戦 対浦町BC 敗退 49対85
【バドミントン】
・男子団1回戦 対造道中 敗退 0対2 ・男子シングルス 納家大翔 10位(県)、松木優翔 2回戦進出
・男子ダブルス 川向・高橋 ベスト16位,、中川・中山、今・米永、蝦名・菅野 2回戦進出 ・女子団1回戦 対西中 勝利 2対0 ・女子団2回戦 対TOO CLUB 敗退0対2 ・女子シングルス 田中星空 2回戦進出 ・女子ダブルス 全ペア初戦敗退
【剣道】 男子団体 ベスト6
・男子個人 北田龍斗 ベスト12(県) ・女子個人 松名瀬咲絆 第1位
【ソフトテニス】
・男子団体 1回戦 対横内中 勝利 ・男子団体 2回戦 対東中 敗退 ・男子個人 鳴海・高橋ペア、山本・秋元ペア、長谷川・石山ペア 2回戦進出 ・女子団体1回戦 対筒井中 敗退 ・女子個人 丸本・工藤ペア、熊谷・阿部ペア、金谷・鳴海ペア 野 呂・石岡ペア 2回戦進出
・女子個人 溝江・千葉ペア ベスト8(県)
【卓球】
・男子団体 予選リーグ敗退 ・男子個人 中谷亘希、川田結斗 3回戦進出 ・女子団体 予選リーグ敗退 ・女子個人 神心渚、横山亜依 3回戦進出、渡邊由菜 4回戦進出
【サッカー】
・予選リーグ 対西中 引き分け 2対2 対浦町中 敗退 1対7
【バレーボール】
・女子1回戦 対戸山中 2対0 勝利 ・女子2回戦 対荒川中 2対0 惜敗
【水泳】 男子総合3位 ・男子4×100mフリーリレー3位 ・男子4×100mメドレーリレー3位 ・前田青 200m自由形4位、100mバタフライ2位 ・菊地健太 200m自由形3位、100m自由形5位 ・藤野雄介 50m自由形4位、100m自由形6位 ・坂本匠 100m自由形8位 ・木村心優 200m背泳ぎ4位、100m背泳ぎ4位
【陸上競技】 女子総合 3位 ・共通男子4×100mリレー予選惜敗 ・朝田陸斗 男子100m3位(県) ・佐藤大夢 男子1,500m 8位 ・工藤悠寛 1年男子1,500m2位(県) ・石川新太 1年男子1,500m5位(県) ・納家辰綺 1年男子100m3位(県) ・一戸碧仁 1年男子100m6位(県 ・須藤優那 1年男子100m準決勝進出 ・共通女子4×100mリレー 2位(県) (佐藤冬樺・石川玲菜・高橋侑莉子・福岡恋天) ・福岡恋天 共通女子200m 2位(県) ・高橋侑莉子 3年女子100m 6位(県) ・佐藤冬樺 共通女子100mハードル1位(県) ・大石芽依 共通女子800m 1位(県) ・相内花心 共通女子100mハードル 7位 ・前田桃和 1年女子1,500m 2位(県)
【柔道】 男子団体2位(県) ・男子個人60㎏ 船橋晃萩 2位(県) ・男子個人66㎏ 石岡叶萌 2位(県) ・男子個人73㎏ 石田空翔 2位(県) 柿﨑瑛仁 3位(県) ・女子個人57㎏ 田畑依真 2位(県)
スマホ使いすぎると「勉強が台なしに」
スマホと学力との関係を追究している東北大学加齢医学研究所の川島隆太教授が、研究データから解説した内容が衝撃的。小学5年生から中学3年生までの「成績」と「平日に勉強以外でスマホを使う時間」との関係をグラフにしたものが下の図です。成績(縦軸)は、スマホ使用が「1時間未満」の場合が最も高く、使用時間(横軸)が長くなるほど低くなる。3時間以上の使用で平均点を取れた子はゼロ。スマホを使うほど学力が下がるのは、脳が発達していない、記憶や学習に関わる海馬や、言葉に関係する領域などにも影響が見られるからとのこと。スマホを近くに置いて勉強するだけで成績低下、インスタントメッセージの使用時間が長い小中学生ほど、テストの成績が低いというから大変です。スマホの使い方を見直す必要がありそうです。
切り拓け 仲間とともに勝利への道 ~大運動会
5月17日(土)、「百花繚乱~切り拓け 仲間とともに勝利への道」のテーマの下、令和7年度大運動会が開催されました。前日までの暑さから一転、心配された雨に降られることもなく、快適な気候の中で競技を行うことができました。
今年度は種目を大きく見直し、走ること以外に多様な能力の発揮、楽しさ・イベント性の向上を狙って、新たに「色別対抗綱引き」「色別対抗玉入れ」「色別対抗レク走」の種目が加わりました。生徒は上の3つに「短距離走(徒競走)」を加えた4つの種目から1つを選択して参加しました。来賓や保護者の方々の見守る中、まずは短距離走からスタート。先生方の飛び入り参加もあり、大変盛り上がりました。続く「色別対抗綱引き」では、各学級の力自慢が息を合わせて綱を引き、熱戦を繰り広げました。終了のアナウンスが入るやいなや、優勝した青組に「ちょっと待った-‼」と若杉先生からまさかの「挑戦恕(状)」。校長、PTA会長の福士さん、学校運営協議会会長の坂本さん、教員たちによる大人チームが結成され、なんと青組に勝利。しかし、生徒たちから物言いがつき、黄・赤・緑組からも豪腕生徒たちが助っ人として加入しての再戦。結果、大人チームはズルズルと引きずられ、あっという間に惨敗となったのでした。次の「色別対抗レク走」は、フラフープをくぐり、ハードルを越えた先にくじ引きによる借り者がある設定。「めがねを掛けた人」「新城中の卒業生」「地域の方」など、くじの内容は様々。「イケメン」のコールに複数の先生が飛び出す場面や今か今かとコールを待つ小学生が駆け寄る場面もあり、大いに盛り上がりました。そして、伝統種目の1年「魔法のじゅうたん」、2年「長縄跳び」、3年「大ムカデ競争」では、各組とも抜群のチームワークを発揮。手に汗握る白熱した展開が見られました。名物の「色別応援合戦」では、3年生がリーダーシップを取りながら、素晴らしい演技を披露。生徒たちはどの競技にも全力で取り組み、グラウンドが大きな拍手と歓声に包まれました。笑いあり、涙あり、学びありの素晴らしい運動会となりました。
新城川清掃ボランティア
4月29日(火)、ボランティア部と有志の生徒たちが、ふるさとの水辺サポーターによる「新城川をきれいにする会」(木戸喜美男会長)の清掃活動に参加しました。小雨の降る中、生徒たちは一生懸命ごみを拾い集めていました。最後は、どじょうを放流。地域の方々と協力しながら作業を行い、自然を大切にする心を育むよい機会となりました。
生徒主体の 【生徒総会】
5月9日(金)、生徒総会が開かれました。生徒総会は全校生徒が集まり、自分たちの学校について主体的に考え、ルールや活動のあり方を見直す大切な場。今年2月に「頭髪のルール」について見直し、中央委員会で決まった変更箇所について、事前に疑問点や確認したいこと等を出し合いました。そして以下のとおり全校の承認を行い、正式なルールとして採用されました。生徒会長からは、「今回のルールの見直しで頭髪のルールが緩和されましたが、緩和されたにもかかわらず、そのルールを守れない人がいるようでは、今後さらにルールを見直すことはできません。まずは今回の決まったルールを全校生徒が守り、生活していくことが一番大事なことだと思います。」との話がありました。本校では引き続き、教育目標にある自律の精神や主体性を伸ばしていくつもりです。
金恕くんポロできました(第1期販売終了)
新城中の伝統である金魚ねぶた作りと校訓である「恕(じょ=思いやりの心)」から生まれたオリジナル・キャラクターの「金恕(きんじょ)くん」。昨年度の生徒がデザインした金恕くんをあしらったポロシャツを教職員用に作ったところ、保護者の皆さまからも「欲しい!」とのお声をいただき、この度、受注販売を行いました。第2期は秋を予定しています。(担当:奈良)
6月の行事予定
個性輝く新中生に ~令和7年度入学式~
4月7日、多くの保護者、ご来賓の皆様に見守られ、令和7年度青森市立新城中学校入学式が行われました。吹奏楽部の生演奏と温かい拍手が鳴り響く中、男子54名、女子67名、計121名の新入生が緊張の面持ちで体育館に入場。学級担任に呼名され、緊張しながら返事をする姿と引き締まった表情から、今日から始まる中学校生活への意気込みが伝わってきました。また、新入生代表として「誓いの言葉」を述べた坂本匠さんは、保護者や小学校の先生方、地域の方々への感謝、中学校生活への不安と期待、学習や部活動における目標などを落ち着いた態度で述べており、とても頼もしく感じられました。校長式辞には、「人と同じように見えていても、同じ行為をしていても、相手の心をわしづかみにし、相手の心を動かす内面の力こそ『個性』だ」という言葉がありました。新入生だけではなく、新中生一人一人が素晴らしい力をもっています。これからの中学校生活の中で自分自身のよさに気付き、自分を磨いて、「個性」を作り上げていってほしいと思います。全ての新入生の皆さんにとって実りある3年間となるように、本校教職員は全力で応援し、支えていきます。
日本の首都でSDGsを探求 ~修学旅行~
4月22日から2泊3日の日程で、3年生が修学旅行へと行ってきました。
1日目は、今回の目玉である墨田区探求SDGsプログラム。「SDGs未来都市」と「自治体SDGsモデル事業」に選定されている墨田区で、生徒たちが総合的な学習の時間で学んできたSDGs(持続可能な開発目標)についての総まとめを行いました。
まずは各企業を訪問し、どのようにSDGsに取り組んでいるのかなどについて真剣な態度で取材。その後、別会場に移り、取材内容を分かりやすくまとめ、他の班に 説明をしました。各企業の困りごとに対しての具体的解決策をまとめたものは、新中祭で展示します。ぜひ御覧ください。夜は、多くの種類のフォークやナイフを使用し、豪華なディナーに舌鼓を打ちながら、テーブル・マナーについて学ぶことができました。一番人気は焼きたてのパン。多くの人がおかわりをしていました。部屋に戻った後は、早めに就寝。部屋によっては、スカイツリーを間近で見ることができたようです。
2日目は待ちに待ったディズニーランド。雨風が強く、一般客が少なかったため、たっぷりアトラクションや買い物を楽しむことができました。おそろいのサングラスやカチューシャを身に着け、笑顔いっぱいで歩く姿が印象的でした。
最終日は、浅草・上野散策。浅草では、おみくじを引いたり、いちご飴を食べたりと、短い時間を有効活用。上野では、上野動物園、西洋美術館、国立科学博物館、上野東照宮を見学。帰りの新幹線では、旅の終わりを惜しむように話が弾んでいました。「楽学両道(楽しむことと学ぶことを両立しながら行動しよう)」をスローガンにスタートした修学旅行。普段の学校では学べない様々なものを学べる機会となりました。
特認校(不登校等特認校)が設置されました
4月18日の東奥日報でも紹介されましたが、本校は今年度から特認校(不登校等特認校)の指定を受けました。これは不登校生徒等の多様な学びの場を保障する取組です。学習支援や教育相談のほか、特色のある教育活動として未来創造学習(総合的な学習の時間)を実施し、生徒一人一人が自己実現を果たせるよう関係機関と連携しながら支援の充実を図ります。
詳しくは青森市教育委員会事務局にお問合せください。
◆就学手続きについて017-718-1399(学務課) ◆教育内容について 017-718-1869(指導課)