学校評価 昨年度と比較して ~令和6年度評価集計結果~
昨年末にご協力いただいた学校評価の結果をグラフにしました。子どもは「子」保護者は「親」教師は「教」。加えて今年は、左が昨年、右側が今年と並べることで経年変化を見比べられるように工夫しました。手前から奥に掛けて4「達成されている」から1「達成されてない」その後ろは「不明」を示しています。
1 教育目標「自律貢献」を達成するため適切な教育活動が営まれている。
2 学ぶ喜びを味わわせ、確かな学力の向上に努めている。
3 生徒一人一人の悩みや不安の把握に努め、支援に努めている。
4 「いじめ防止基本方針」に基づき、いじめの防止・早期対応に努めている。
5 学校行事や係・委員会等は、子どもが活躍できるよう工夫されている。
6 日常の清掃や点検、整備がなされ安全な環境づくりに努めている。
7 子どもの健康増進・体力向上のために運動や食の習慣づくりに努めている。
8 学区内の学校と連携して、9年間を見通した教育活動を行っている。
9 特別な教育的支援を必要とする子どもへの適切な支援に努めている。
10 教員は生徒や保護者から信頼されるよう資質向上のための研修に取り組んでいる。
11 PTA活動やボランティア活動を通して地域との連携に努めている。
12 ホームページや便り等を通して家庭や地域へ周知することに努めている。
13 本校は、教育活動を通して、「夢や志をもち挑戦する児童生徒」を育成できるよう努めている。
生徒、保護者共に3番「悩み」の項目以外は昨年度よりも「4達成できている」という評価が微増していました。今年から加えられた13番の項目「夢・志・挑戦」は、子どもたちの評価は比較的高かったのですが、来年度はさらに向上できるよう教育活動全体を充実させていくつもりです。
「子ども」の列に棒グラフがない項目は、子どもには判断が難しいと思われたため調査しておりません。
祝 ボランティアスピリット大賞
9日、アウガのAV多機能ホールにおいて青森市教育員会主催の第2回あおもり夢・志・挑戦アワードが開催され、本校はなんと最高賞のボランティアスピリット大賞を受賞しました。10年間継続してきた新青森駅での「おもてなしボランティア」をはじめ「まなびフェスタ」、「美術鑑賞サポーター」「ヒバの林業体験」など約30種という多彩な活動をしていることが評価されました。当日は2年関山由菜さんらボランティア部員が、スライドでこれまでの活動を紹介しました。ボランティアに参加した子どもたちは「他者から感謝される」という通常はめったに得ることのできない貴重な経験を得ます。その結果、自己有用感が向上し「社会に貢献したい」という思いを強くします。これからも「相手ファースト」を合言葉に、子どもたちが「恕」の精神にあふれた人間に成長することを願ってボランティア活動を継続していきます。
【われら新城中学校 vol.10】
新城中の校歌はお宝
ドコニアルカワカルカナ?
本校の校歌の歌詞は銅板に印刷されたものが体育館に掲げられています。ですが、実は昭和40年に淡谷悠蔵氏が直筆で書いたものも現存しています。淡谷氏はかつて衆議院議員をされた方で、新城地区に縁があった方です。ちなみに淡谷氏の姪にあたる方が、昭和の時代にブルースの女王と呼ばれた青森市出身の歌手 淡谷のり子さんです。現在、県立図書館2階の近代文学館で「あおもりの校歌」という企画展があり、本校の校歌も紹介されています。機会があれば是非ご覧ください。
この調子でいくと全国2位?
AIドリルの「すらら」に50日間でどれだけ取り組むことができたかを競い合う「すららCUP」で、中間報告では本校が全国2位。中でも圧倒的に取り組んだ量が多かった1年大瀧志宇さんはルーキー賞まで獲得。よく頑張りました!
2月の行事予定
見えないものを見る理科の授業 ~令和の日本型授業~
現在、文科省は、明治時代から続く「教師が一方的に教科書の説明をし、生徒が必死に板書をノートに書き写す」ような「一斉指導」を改め、生徒の協働的な学びを積極的に取り入れた「令和の日本型授業」への改善を始めています。それを受けて、本校でも従来の入試対策としての「丸暗記」ではない授業に挑戦しています。
同時刻の離れた地域を見る授業
9日は昨年も行ったオンラインによる沖縄の中学校との理科の交流授業。「かたや雪野原なのにかたや海水浴ができるビーチといった気候の違い」や「同時刻における空の暗さの違い」など互いの地域の状況を送信し合いながら、その違いの理由を考えることで思考を深めました。
見えない位置から星座を見る授業
11月28日、沖縄や秋田の中学校の先生方の協力で、地上から見えている星座の星が実際にはどのような位置関係にあるのかを示した模型を作成する授業を行いました。宇宙空間を立体的にイメージする力が身に付きました。
見えない放射線の軌跡を見る授業
13日は外部講師をお招きして、本物のウラン鉱石から出ている眼には見えない放射線を可視化したり、様々な物質で防いだ際の放射線量を測定したりする実験を行いました。通常はできない貴重
な経験を通して理解を深めました。
ボッチャの上手さに
26日、第一養護学校の生徒7名が来校して子どもたちと交流しました。彼らはボッチャが上手く、一年生と接戦を繰り広げ、楽しい時間を過ごしました。
未来のパパママたち
11日、三年生を対象にした家庭科のパパママ体験授業が実施されました。多くが不慣れな手つきで赤ちゃん人形をあやす中、意外に手際よく慣れた男子もいました。
クリスマスパーティー
13日、T.roomに通う子どもたちを中心としたクリスマスパーティーが調理室で行われました。保護者の方も一緒に、手作りケーキをおいしくいただきました。
青少年育成市民大会に出場
11月25日青森市役所駅前庁舎AV多機能ホールで青森市青少年育成市民大会が開催され、本校と浪打中学校が特色ある活動を発表する機会を与えられました。本校は、以前この白樺でも紹介した新城中CS(コミュニティースクール)が推進する「ブラボラダンス:BVD」について紹介しました。生徒会役員の山谷亮平さんと三上杏花さんが説明のプレゼンをし、ダンスチームが登場してダンスを披露。最後は吹奏楽部が生演奏を聴かせるという盛りだくさんの内容が大変喜ばれました。
「命の授業」~腰塚勇人氏 講演会
11月26日体育館において腰塚勇人氏による講演会「命の授業」が行われました。腰塚氏は若い時にスキーで首の骨を折る大けがをした後に懸命の努力をし、寝たきりの状態から奇跡的に回復された方です。現在は全国各地を回ってご自身の体験に基づく講演をし、TVでも紹介されています。講演後子どもたちからは「自分も『ドリー夢メーカー』になる」といった声が多く聞かれました。
三浦さんNHK WORLD NEWSで紹介される
11日、10月に本校で行った被爆平和ピアノのインタビュアを務めた三浦茜音さんのその後の様子が、NHKが世界に向けて英語で発信するニュース番組で紹介されました。
郵便局で生演奏
【われら新城中学校 vol.9】
15日、西郵便局で行われた年賀状受付開始セレモニーに本校吹奏楽部が招待され、演奏を披露しました。懐かしの童謡メドレーが、来場されていた幅広い年齢層の方々に大変喜ばれました。ちなみに吹奏楽部は、21日15時からサンロード青森でも演奏します。ご都合の付く方はぜひ足をお運びください。
世界と未来を視野に入れて~HOUSE OF JOY講演会~
本校の一学年は、国際理解教育を念頭において、これまでもたくさんの学年行事を実施してきました。世界に目を向けることによって、自分の夢が膨らみ、志を持つことを目指しています。先月25日に行われた澤村信哉氏による講演会もそのひとつ。澤村氏はフィリピンのミンダナオ島で、現地の身寄りのない子どもたちのための児童養護施設ハウス オブ ジョイを経営されている方です。お手製のほうきの笛による演奏も交えながら、親がなく貧しくとも、それを苦にせず、明るく、楽しく、助け合いながら暮らす子供たちの様子をわかりやすく伝えてくださいました。
また、今月6日に行われた青森公立大学と国際芸術センターの見学とテーブルマナー講座も有意義な活動でした。子どもたちが台湾出身の現代美術作家マギーさんと直接コミュニケーションをし、作品の一部を制作することができたのもめった にできない経験でした[今週末30日から12月22日まで同会場にて展示されます。入場無料]。テーブルマナーは、将来、子どもたちが大人になったときに必ず役に立つ知識・技能です。子どもたちは慣れない作法に緊張しながらも、普段とは違う食事を楽しく味わっていました。
日本は豊かでフィリピンは貧しいのか?
ちなみに、上記の澤村氏の講演では、フィリピンが日本に比べて貧しい島国と理解した子どもが多かったと思います。確かに現時点でのGDPでは日本が世界第4位に対してフィリピンは33位。ただ、人口という点では、減少傾向にある日本は今年1億2260万人で世界第12位。一方、増加傾向にあるフィリピンは1億1910万人で世界第13位。その差は350万人。ということは、あと数年のうちに日本は確実に抜かれます。インドや中国が証明したように、貧しく見える国も人口が増えれば経済活動は活発になります。つまり、今の子どもたちが大人になる頃には、日本とフィリピンのGDPが逆転している可能性が高いのです。教科書を使った授業だけでは学べない、世界と未来を視野に入れて考える姿勢の大切さを気付かせたいと考えています。
11月15日は ボランティアDAYに
昨年に続き、今年も11月15日に、市内小中学校で一斉にボランティアが実施されました。これを機に本校は30年近く夏に行ってきた地域清掃を、今後はこの日にあてることに決定しました。新城地区はもともと普段からきれいなため、昨年までは一部の子どもたちからは仕事のやりがいがないと不満の声もあったのですが、今年は「落ち葉拾いなどの作業が増えて大変だった」と言いながらも満足の笑顔を見せるなど、達成感を味わったように感じられました。
早くから進路を考えて
7日は3年生と保護者を対象にした進路説明会が行われました。また、早くから自身の進路について考えさせ
たいとのねらいから、18日は1・2年生を対象に、八戸工業高等専門学校(八工専)の先生にご来校をお願いし「高専」について説明していただきました。1年生が積極的に挙手していた姿が印象的でした。
「校則の見直し」の授業を見学に
19日、2年1組担任の若杉先生が行った「飲料水に関する校則」について話し合う学級活動の授業を市内の多くの先生方が見学に来られました。ICTを効果的に用いながら活発に意見を発表し合う子どもたちに驚き、感心していました。
【われら新城中学校 vol.8】「 県中学校総合文化祭」
8日、第21回青森県中学校総合文化祭西北大会が五所川原市のオルテンシアで行われました。本校では全校生徒がその様子をリモートで鑑賞しました。西北地区の郷土芸能など珍しい舞台発表が続いた後、最後に登場したのが本校の吹奏楽部。大トリにふさわしく、素晴らしい演奏で感動を与えました。
感 謝
26日、吹奏楽部は第30回日本管楽合奏コンテストに出場し、優良賞を受賞して参りました。大人数で東京の大会に参加できたのは、ひとえに保護者ならびに地域の皆様の温かいご支援によるものと関係者一同心より感謝いたしております。ご協力本当にありがとうございました。
勇往邁進 ~新たなページを我らの手で~
12日、今年の新中祭の開祭式は、上記サブテーマを掲げ、生徒会が制作した動画「変な文化祭」でスタート。次いで英語弁論、防犯弁論、3学年有志による合唱団の迫力あるアカペラ「あんたがたどこさ」。コミカルで深い内容の演劇「シナリオ通りのエンターテイナー」では、役になり切った部員たちに大きな拍手が送られました。午後は1・2年生による合唱コンクール。翌13日は、二組のバンド演奏で始まり、恒例の吹奏楽部の演奏へと続き、会場が一体となって盛り上がりました。3学年合唱コンクールでは、最上級生らしい圧巻の歌声が会場の人々を魅了しました。フィナーレのダンス発表で、会場は再び熱狂と興奮のるつぼとなりました。最後は落ち着いた閉祭式で感動の二日間の幕が閉じました。
オドラデク道路劇場 ~新中祭編~
13日は、新城中学校区CS地域交流部会主催で一般の方々を対象に、先月行ったオドラデク道路劇場によるBUTOHの第2弾の公演も行われました。今回は有志の生徒も出演者となり、前回よりも幻想的な世界が繰り広げられ、50名近く集まったお客様にも大変喜ばれました。
ありがとうございました
調理・販売や駐車場整理など子どもたちのためにご尽力くださった保護者
の皆様に心より感謝申し上げます。
平和を考える二つのイベント
3日、教育委員会主催の「平和と防災を考える集い」が本校で開催されました。市内各校の代表生徒が、東日本大震災で被災した釜石市を訪れて現地の中学生と交流し、その結果を報告するという企画でした。本校からは1年成田慶士朗さん、四戸華撫さんが参加し、堂々と発表しました。新生徒会長の丹代さくらさんと副会長三上杏花さんによる司会進行も立派でした。また、17日は本校独自に被爆ピアノ平和コンサートを開催しました。これは原爆投下時に被爆したピアノを修復し、全国各地に運んで演奏してもらうという活動を続けてきた矢川光則さんを本校に招待し、実現したものです。2年竹中珠華さん、ゲストの小野寿文先生(三内中)がクラシックの名曲を演奏しました。3年沼山晴香さん、2年三浦茜音さんが広島と長崎で二度被爆された市内在住の福井絹代さんへインタビューをし、福士学PTA会長が撮影・編集した動画も上映されました。どちらの企画も、最後は吹奏楽部の伴奏で「翼をください」を全校合唱することを通して、平和を求め維持していこうという思いを強くしました。
お化け、モルック、段ボール
5日中央市民センターまつりではお化け屋敷運営のスタッフとして、19日の西部市民センターまつりでは、段ボール工作の指導と
モルックの助としてのボランティア 活動にのべ45名が参加し、小学生や親子連れの皆さんに喜ばれました。
19日青森市総合体育館で行われたAOMORI DANCE PARTYに3年生の選抜チームが出場し、昨年からHIROTOさんの指導を受けてきたラッセーラを披露して好評を博しました。
AOMORI DANCE PARTY2024
【われら新城中学校 vol.7】
金恕(きんじょ)ねぶた制作中
1年木村庵滋さん、阿部蒼介さんが中心となり坂本陽悠さんら特別支援学級の子どもたちの協力も得て本校のシンボル金恕(きんじょ)くんのねぶたを製作しています。電気配線は元PTA会長の中村美津緒さんが行ってくださいました。おかげで途中段階ではありましたが、新中祭で展示することができました。
11日。子どもたちも教師も、内容は一切知らされないまま怪しいBGMが流れる体育館に入場。するとそこには普段とは全く違う空間が広がっていた。フロアには不定形の白い等身大パネルが10枚ほど立てられ、そのパネルの隙間に顔を真っ白に塗り黒い着物を着た男性と同じく白塗りで真っ赤な着物を着た3名の人物が無表情で立っている。異様な光景。子どもたちが戸惑いながら見つめる中、ピアノの音を合図に、黒い着物の男性を先頭に4人がゆっくりと動き始める。彼らはBUTOH(舞踏)ダンサー。ダンサーは奇妙に体を動かしながら、座っている子どもたちの列に分け入る。驚いて声を上げながら逃げる子どももいれば、逆に喜んで興味津々で寄って来る子どももいる。その傍ら、長髪の絵描きMAJIOさんが、会場に立てられたパネルに次々と不思議な色と形を描いていく。肩から掛けたジャンベを叩きながらところ狭しと歩き回るヤスタカさんら3人のミュージシャンが奏でるパーカッションが体育館に響き渡る。子どもたちは驚きと困惑、興奮と感動の渦に飲み込まれていく・・・。これが先日の芸術鑑賞教室の様子。このプロジェクトの仕掛け人は、舞踏の世界では知る人ぞ知る福士正一氏。氏の呼び掛けで集まった総勢17名のスタッフが「子どもたちに今までに見たことのない舞踏の世界を体感させることによって、既成概念にとらわれない多様なものの見方、感性を身に付けさせたい」との思いで行ったものです。鑑賞後のアンケート結果を見ると90%以上の子どもたちが「楽しかった」と答えていました。そこで、この舞踏に有志の子どもたちも出演者として加えてもらう形で、保護者や地域の方々にもご覧いただこうということになりました。10月13日新中祭二日目の午前に、本校三階多目的ホールで再演します。他では絶対に観ることのできない夢のセッションを是非ご覧ください。(詳細はチラシで)
勇往邁進 信じて進め仲間の絆 己の努力
東青中体連秋季大会結果報告
【野球】 1回戦 対北・浪岡中 惜敗
【バスケットボール】
・女子1回戦 対北・浪岡・蓬中 惜敗
・男子1回戦 対南中 惜敗
【サッカー】 予選リーグ惜敗
【女子バレーボール】 1回戦 対甲田中 惜敗
【柔道】 男子団体2位
・男個人60㎏ 船橋晃萩2位
・男個人66㎏ 石岡叶萌3位
・男個人73㎏ 石田空翔2位 柿﨑瑛仁3位
【水泳】 男子総合第6位
・前田青 200m個人メドレー1位、
100mバタフライ2位
・菊地健太 100m自由形6位、
50m自由形3位
・藤野雄介 100m背泳ぎ4位
【剣道】 男個人 北田龍斗 3回戦進出
女個人 松名瀬咲絆 第1位
【ソフトテニス】
・2年女団体2回戦 対浦町中 進出
・男個鳴海・高橋ペア 2回戦進出
・男個神山・秋元ペア 2回戦進出
【バドミントン】
・男団準決勝 対浪岡中 惜敗
・男団3決 対造道中 惜敗 (県へ)
・1年男子シングルス 3回戦進出
今瑠翔2位、前田龍之介3位(県へ)
・2年男子シングルス 3回戦進出
納家大翔(県へ)
・男子ダブルス
川向・高橋 3回戦進出(県へ)
・1年女子シングルス
木村桜花、田中星空 2回戦進出
成田こころ、一戸音乃 3回戦進出へ)
・2年女子シングルス
五十嵐未来歩、菊池悠南 2回戦進出
蝦名優良 3回戦進出へ)
・女子 ダブルス
高橋・山口 3回戦進出(県へ)
【陸上競技】
・朝田陸斗 2年男子200m1位(県へ)
・佐藤大夢 2年男子1500m2位(県へ)
・福地純貴 1年男子110mハードル 5位
・2年女子総合 5位
・共通女子400mリレー 2位(県へ)
(石岡安葵・佐藤冬樺・高橋侑莉子・福岡恋天)
CBT ~テストもICT化~
20日、本校3年生は他中に先駆けて理科のCBTを体験しました。CBTとはComputer Based Test(コンピュータで実施するテスト)のこと。動画を見て、それに解答するなど紙のテストではできなかった問題が出題されます。しかも、従来のように全員に同じ問題が出題されるのではなく、個人個人のPC上にそれぞれ別の問題が出題されます。来年4月、今の2学年が受ける全国学力学習調査の理科から導入されます。
【われら新城中学校 vol.6】
野球選手がやってきた
同じく20日、日本ハムやヤクルトで活躍した元プロ野球選手の大引啓次氏に来校いただき2年生対象にソフトボールの授業をしていただきました。大引選手は気さくな人柄で、すぐに子どもたちと打ち解け合い、連携プレーについて優しく指導してくださいました。
大先輩からのお手紙
~おもてなしボランティア~
先日学校に、表紙に1959年と印字された古い卒業アルバムと封筒が入ったレターパックが届きました。文面を読むとなんと現在80歳になられた本校の卒業生の方からの贈り物でした。文面を読むとなんと現在80歳になられた本校の卒業生の方からの贈り物でした。
今年も8月2日、新青森駅で行われた「おもてなしボランティア」。子どもたちが折り紙で製作した金魚ねぶたを、青森を訪れてくださった方々に記念としてお配りするという活動。開始以来8年目を迎え本校の看板になっています。コロナ後は学区の新城小学校と新城中央小学校の子どもたちと一緒に行っているものです。大先輩は、現在お住いの関東の方からねぶたをご覧になるためにお孫さんを連れていらっしゃったそうですが、かつてご自分の遊び場だった懐かしい場所に建った新青森駅で、偶然にも後輩にあたる新中生からおもてなしのプレゼントを受け取り、大変感動されたそうです。その大先輩は、当時生徒会長をされていたそうです。ということは恐らく、自ら先頭に立って学校の仲間や地域を元気にするための活動をされていたことでしょう。70余年の時を超えた現在、皆さんがボランティア活動を続けている姿にご自分の姿が重なって見えたのではないでしょうか。折り紙金魚ねぶた「金恕(きんじょ)くん」がもたらした不思議なご縁。人の心は時を超えてつながるものですね。
あちらこちらに
引っ張りだこ
~吹奏楽部も大活躍~
吹奏楽部は、8月1日は地域にある老人介護施設、2日は早朝から青森中央埠頭に着岸したダイヤモンドプリンセス号のお出迎え、17日は西部市民センターで行われた新城まつり、しかも午後はその足で東高校出身者のバンド「ひがすい」のコンサートにも出演させていただくなど、様々な依頼を受けて演奏をして回っていました。これも一種のボランティア。もちろん練習も兼ねて先日の県のコンクールで金賞を受賞した曲を演奏していますが、お客様の年齢層に合わせて、演歌やポップスも取り交ぜ、時にはコントまで入れながら音楽の楽しさを届けて、地域の方に喜ばれていました。
他にもいろいろ ~新城まつり~
新城まつりでは、昨年に続いて、今年も3年生がフリーマーケットを開催し、好評を得ました。また、今年は、新城まつり実行委員の伊藤様から、中学生も一般の方が出店している飲食ブースの売り子を体験してはどうかという提案がなされ、20名程の子どもたちが賛同して集まり、販売のボランティアをしました。他にも、前号でも紹介した有志のダンスサークルの4人がカッコいいダンスを披露して会場を盛り上げることに貢献しました。文科省が実施した調査では「地域のために力を発揮したい」と回答した子どもが、本校は全生徒の9割以上。市内でも群を抜いてトップの結果でした。本校の子どもたちの地元愛を誇りに思います。
子どもの学びフェスタ
7月27日、県総合社会教育センターで行われた「こどもの学びフェスタ」に、多くの子どもたちが先生役として参加しました。折り紙金魚ねぶたを製作する体験コーナーをはじめ昔の遊び体験など、家族連れで来た小さな子どもたちに優しく接し、子どもにも保護者の方からも喜ばれました。
小学生の勉強なら任せて
20日、21日は1年生の有志が、出身小学校に出掛けて行って小学生に勉強を教えるスクールサポートが行われました。中学校にいる時とは違って、先輩らしい頼もしい姿が見られました。
【われら新城中学校 vol.5】
美術鑑賞サポーター
夏休み中、青森県立美術館でお客さんと対話しながら作品鑑賞のサポートをするボランティアを市教委が企画し、本校からも多くの子どもたちが参加しました。中でもほぼ毎日参加した丹代さくらさんは全体のリーダーとしても大活躍していました。ちなみに鴻池朋子さんという美術家と本校の美術部員がコラボして描いた作品が9月下旬まで松丘保養園で展示されています。こちらも是非、ご覧ください。
9月の行事予定
ダンス 吹奏楽 合唱
Dance,Brass & Chorus ~しらかばコンサート~
12日、多くの保護者や地域の方にお越しいただき本校恒例のしらかばコンサートを開催しました。今年のオープニングは、これまでになく有志のダンスチームによるヒップホップ系のダンスで始まりました。キレキレのダンスを披露する男女4人のかっこよさに会場は最初から大興奮。ダンスに続いては吹奏楽部による演奏。演目は課題曲と自由曲フェランの交響曲第2番「キリストの受難」。ちなみに吹奏楽部は、これらの曲で、7日に行われた吹奏楽コンクール地区大会において見事金賞を受賞し、県大会出場の権利を獲得しました。美しいフルートのソロから始まる自由曲など、本校吹奏楽部の実力を感じさせる見事な演奏でした。最後は三年生全員による学年合唱。童謡の「あんたがたどこさ」を無伴奏混声四部合唱で表現した曲で、テンポの良い歌声が体育館中に響き渡り、みんなに感動を与えました。10月の新中祭での合唱コンクールも楽しみです。
ちなみに上のダンスクラブは、年度当初、リーダーの2年増田信智さんが「学校でダンスの練習をさせてほしい」と校長先生に直談判した結果、認められたクラブ活動です。本校も教員不足から、新しく部活動を作っても、顧問を担当できる先生がいない状況です。そのため「保護者の方が活動に立ち会って見守ってくださるのであれば」という条件の下で活動してもらうことにしました。このように、部活動ではない形で、子どもたちが好きなものに打ち込める活動を学校で行うという形は市内では他に例を見ないと思います。地域連携の新しい在り方だと考えています。
勇往邁進
信じて進め仲間の絆
己の努力
青森県中体連結果報告
【水泳】男子総合5位
・男子 4×100mフリーリレー4位
・男子 4×100mメドレーリレー5位
・田中大翔 200m平泳ぎ4位
100m平泳ぎ5位
・熊谷優佑 200m平泳ぎ7位
・木村心美 400m個人メドレー3位
400m自由形4位
・前田青 200m個人メドレー7位
【剣道】
・女子個人 藤巻桜月 2位
【バドミントン】
・女子ダブルス
佐々木・平方 2回戦進出
本校そして東青地区代表として頑張りました!
【陸上競技】
・低学年女子4×100mリレー5位
・朝田陸斗 2年男子100m予選
・高橋侑莉子 2年女子100m予選
・福岡恋天 共通女子200m予選
・佐藤冬樺 女子100mハードル予選
【柔道】
・女子個人52㎏ 田畑依真5位
・男子団体1回戦進出
American Students
交流会
6月26日と28日、米国カリフォルニア州からバドミントンの強化合宿のた めに来青していた5名のアメリカの子どもたちが、本校を訪れ1年生と交流しました。剣道やボッチャ、折紙金魚作りを通して英語での会話に挑戦し、楽しい時間を過ごしました。
売り上げは地域のために
本校3年生は総合的な学習として「新城を元気にする活動」に取り組んできました。中でも昨年は全校生徒に呼び掛けて家庭に眠っている品物を寄付してもらい、それを新城まつりや新中祭で販売した結果、総額8,583円の売り上げとなりました。それを地域のために使っていただきたいと考え、この度新城地区社会福祉協議会様に寄付させていただきました
【われら新城中学校 vol.4】
花で心が和みます
テニスコートわきの花壇~
今年も校門から生徒玄関までテニスコートに沿っている花壇に、カラフルな花が咲き誇っています。PTA環境委員会の皆さんが植えてくださったものです。ありがとうございます。積極的に水やりをしている生徒も見られ、毎朝、心が和みます。
8月行事予定
15日15時40分。本校体育館において新城中対西中の女子バスケットボールのゲーム開始。新中のスタメンは少し気負い過ぎたか、出だしでファウルがかさむ。特に4番三浦梛央キャプテンがファウルを4つ吹かれて、ベンチで温存されることになったことが大きな痛手となる。それでも二校間にほぼ力の差はなく、まさに一進一退の攻防が続く。シュートを打つ回数はむしろ新中の方が多いのだが、なかなか決まらない。一方、西中は苦しい体勢から打たされていたが、その少ないチャンスをものにして得点を重ねる。最初についた点差を縮められないままハーフタイムを迎え、最終第4ピリオドには6点ビハインドで入る。しかし新中の選手は誰一人諦めてはいなかった。壮行式で校長先生が語った「苦しい場面で『もうダメかも』と考えるか、『まだ勝てる』と考えるかで勝敗が決まる。」をまさに身をもって示していた。自分たちの力を信じた新中の選手たちは必死にルーズボールに飛び込み、リバウンドを奪い、相手ゴールへ襲い掛かる。残り6分を切ったところで、満を持して三浦キャプテンが登場。口元に自信にあふれた笑みを浮かべて参戦するキャプテンの姿にチームの士気は倍増した。「絶対勝てる!」。闘志むき出しで進んだ残り3分31秒。西中が苦し紛れのファウル。最高にプレッシャーが掛かるはずのフリースローを三浦キャプテンが冷静に2本とも沈め、遂に43対43の同点に。勝負は振出しに戻った。その後再び双方のせめぎ合いが続き、ラスト10秒を切ってまたも同点の51対51。その直後、一瞬のチャンスを逃さずにシュートを放ったのは、やっぱり三浦キャプテンだった。勝ち越しの2点が西中を封じ込めた。ゴールの瞬間、会場は歓喜の渦に飲み込まれた。「自分を信じ、仲間を信じてプレーする」姿でチームを勝利に導く。キャプテンとはまさに三浦さんのような人物を言うのだ 。
*立ちっぱなしで駐車場係をしてくださったバスケ部保護者の皆様本当にありがとうございました。
勇往邁進
信じて進め仲間の絆 己の努力
東青中体連結果報告
【野球】
・1回戦 対 東・浪打中 敗退
【バスケットボール】
・男子1回戦 対西中 敗退 49対91
・女子1回戦 対西中 勝利 53対51
・女子2回戦 対沖中 進出 50対65
【ソフトテニス】
・男子団体1回戦 対横内中 敗退
・女子団体1回戦 対油川中 敗退
・男子 個4ペア全員 1回戦 敗退
・女子 個中野・工藤ペア 2回戦進出
・女子 個三上・相馬ペア 2回戦進出
・女子 個関・溝江ペア 3回戦進出
【水泳】
・男子 4×100mフリーリレー2位
・藤野雄介 50m自由形6位
・前田青 400m個人メドレー1位
・菊地健太 200m背泳ぎ4位
・熊谷優佑 200m平泳ぎ2位
・田中大翔 200m平泳ぎ1位
・木村心美 400m個人メドレー2位
・男子総合2位
・男子 4×100mメドレーリレー2位
・藤野雄介 100m自由形7位
・前田青 200m個人メドレー1位
・菊地健太 100m背泳ぎ3位
・熊谷優佑 100m平泳ぎ4位
・田中大翔 100m平泳ぎ2位
・木村心美 400m自由形3位
【剣道】
・男子個人 北田龍斗 2回戦進出
・女子個人 松名瀬咲絆 2位
藤巻桜月 5位
【サッカー】・予選リーグ
対浦町中 進出 0対9
対沖館中 進出 0対1
【バレーボール】
・女子1回戦 対平内中 0対2敗退
【バドミントン】
・男子団1回戦 対筒井中 勝利 2対0
・女子団1回戦 対西中 進出 1対2
・男子団2回戦 対浪岡中 進出 0対2
・男子シングル
林部、山内 1回戦敗退
玉井、工藤 2回戦進出
・男子ダブルス高橋・納谷、川向・菅野、
濱田・最上、 1回戦敗退
坂本・吉沢 2回戦進出
・女子ダブルス
佐々木・平方 ベスト12(県)
阿部・五十嵐、開米・佐藤 2回戦進出
・女子シングル
榊 3回戦進出
蝦名、菊池、高橋1回戦敗退
【卓球】
・男子団体予選リーグ進出
・女子団体予選リーグ進出
・山谷琉世・坂本陽悠 3回戦進出
・白鳥愛佳 女子個人3回戦 進出
【陸上競技】
・女子総合8位
・朝田陸斗 2年男子100m2位(県)
・低学年女子4×100mリレー3位(県)
・高橋侑莉子 2年女子100m4位(県)
・福岡恋天 共通女子200m2位(県)
・佐藤冬樺 女子100mハードル4位(県)
・沼山晴香 女子100mハードル7位
【柔道】男子団体3位(県へ)
・男子個人60㎏ 船橋晃萩3位(県)
・男子個人66㎏ 石岡叶萌3位(県)
・男子個人73㎏ 石田空翔1位(県)
・女子個人52㎏ 田畑依真2位(県)
7月の行事予定
1日 (月) 所長訪問13:10~
テスト対策T(部活中止)
3日 (水) ⑥折紙金魚ねぶたボラ
4日 (木) 第1回定期テスト(5時間)
二者面談強調週間~17日
5日 (金) ⑥折紙金魚ねぶたボラ
10日 (水) ⑤思春期教室(2年)
12日 (金) まるごと参観日
白樺コンサート
13日 (土) 県中体連 ~15日
15日 (月) 海の日 県中体連最終日
16日 (火) 清掃強調週間 ~19日
19日 (金) 前期前半終了
22日 (月) 夏季休業 ~ 8/23
三年生授業日 ~24日
【われら新城中学校 vol.3】
東青中体連壮行式
14日中体連壮行式が行われました。本校は昨年から団長が勝利にまつわるエピソードが書かれた巻物を読み上げる伝統が出来つつあります。今年は島津輝聖団長が三国志の劉備(りゅうび)の話を引用し出場する選手を鼓舞しました。
駆け抜けろ ゴールラインのその先へ ~運動会テーマより~
18日、前日の雨は止み、風は強かったものの最高のグラウンドコンディションで令和6年度青森市立新城中学校大運動会が行われました。最初のプログラムは初の試み「青の煌めきダンス」。3年生全員が冬から練習してきた、きれいにそろったダンスを披露しました。その後は徒競走と学級対抗全員リレー。今回のリレーは基本は100mとしながらも、走ることが苦手な子どもは50mだけ走り、得意な子どもは150m走るという走る距離を変えるスウェーデンリレーと呼ばれる方式で実施しました。走者の組み合わせによる大どんでん返しもあり、力が入る展開となりました。続いて恒例の色組対抗応援合戦。今年の3年生は3クラスしかなかったため赤・黄・青の三組での競い合いとなりました。応援は団長やリーダーたちがアイデアを出し合い(Imagine)、何度も試行錯誤を繰り返し、みんな(Together)で協力して創り上げた(Create)もので、非常に完成度の高い演武となりました。ちょうど見に来られていた教育委員会の先生も「他では見ないレベルの高さ」と感心しておりました。結果は赤組がPTA(会長)賞=優勝。一クラス分人数が少ないというハンデを感じさせない声量とリズム感のある応援が評価されました。その後の学年伝統種目は1年生が魔法のじゅうたん、2年生が長縄跳び、3年生が大ムカデ競走。どれもほんのわずかな差で勝敗が分かれました。昼食を終えた午後は、色組ごとに分かれての「振り返り集会」。3年生のリーダーたちから素直な感想と後輩たちへの感謝のメッセージが送られるなど感動的なエンディングで幕を閉じました。
自分たちで考える【生徒総会】
昨年までは、運動会や中体連が日照りだった場合に直射日光を防ぐためとして、学校指定の白帽をかぶらせる指導をしていました。しかし本年度は「一、二度しか使わない帽子を学校指定とする必要はないのでは?」との声を受け、1年生には白帽を購入してもらいませんでした。そこで、市販の帽子をかぶる場合、ルールは必要か否かについて、7日の生徒総会の場で、子どもたち自身に話し合ってもらいました。子どもたちはアンケート結果などに基づきながら、真剣に議論し、最終的には以下のように決定しました。ブラック校則などという言葉が飛び交う昨今ですが、本校ではこのように、子どもたち自身に校則を考えさせる機会を増やすことによって、教育目標である自律の精神や主体性を伸ばしていくつもりです。
帽子のルール
1 形はキャップタイプのもの
2 色は派手ではないもの
3 アクセサリーやチェーンなどの
装飾がついているものはNG
T.room しらかば
先日別紙でもご紹介しましたが、本校では、様々な理由から教室での勉強や生活が辛いと感じている子どもたちの居場所としてトランジットルーム「しらかば」を開設しました。そこは、子どもが自分でできる範囲の時間(短くてよい)と活動内容(勉強でも勉強以外でも)の計画を立てて実行していく場所。「不登校になる前に」「教室に戻るステップに」という発想に基づいています。関心のある方はお気軽にご相談ください。
個別活動もOK
共同活動もOK
【われら新城中学校 vol.2】 夏の準制服 紺ポロ
昨年が猛暑だった教訓から、今年本校は登下校、授業中、部活動まで、いつでも着られる夏季の準制服として紺色ポロシャツの導入に踏み切りました。一次締切である31日までに申し込まれた分はメーカーから6月
初旬にお届けできる予定です。なお、今後も注文は随時受け付けいたします。
【注意!購入は任意です。】※裏は無地です。
中学校入学は人生最初のRestart ~入学式~
8日、多くの保護者、ご来賓の皆様にご臨席いただき、令和6年度青森市立新城中学校入学式が行われました。本校の定番となった吹奏楽部による生演奏に合わせて、少し緊張した表情の新入生が入場。保護者の皆さんと在校生による温かい拍手で式が始まりました。学級担任からの呼名に精一杯の声で返事をする新入生の姿は大変立派でした。中でも、これから始まる中学校生活への期待を堂々と述べた新入生代表の長峰由奈さんには頼もしさが感じられました。校長式辞で語られたように、中学校への入学は様々な意味でRestart【リスタート;再出発】となります。順調な小学校時代を過ごしてきた人は油断せずに改めて気を引き締めるべきですし、逆の立場の人は心機一転「ここからが勝負」といった新たな気持ちで勉強など様々な活動に挑戦してほしいと思います。思っている以上に短い中学校生活。それが、全ての新入生の皆さんにとって実りある三年間となるように、本校教職員は、全力で応援し支えていきます。
浦安駅前で青森をPR ~修学旅行におけるプロジェクト型学習~
22日から24日まで二泊三日で行われた今年の修学旅行。今回の目玉は初日に新浦安駅前の浦安マーケット広場で行われた青森をPRする活動。新中ポロシャツを着て青森国スポの公式ダンス「青の煌めきダンス」を披露する「チーム国スポ」。笛と手振鐘によるねぶた囃子の生演奏にのせて、はっぴを着たハネトが乱舞する「チームねぶた」。恥ずかしがらずに大声でアップルパイやこぎん刺し(手作り)などの青森名物を宣伝販売する「チーム販売」。直前までの雨がぴたりと止むなど天も味方に付けて始まったイベントは、小さな子供を連れたお母さんや通りすがりのビジネスマン、SNSで知ってわざわざ見に来てくれた方などたくさんの方々に喜んでいただくことができました。
当初、売れるかどうか心配しながら準備した商品はなんと開始20分で完売。予想外の盛況ぶりでした。今の3年生が一年生だった時に地域学習として取り組み始めたプロジェクト型学習を、昨年は西部市民センターまつりへの参加、そして、今年はついに首都圏で郷土青森の魅力を発信するという形にまで発展させることができました。子どもたちは、表現力や創造性、協調性が大いに向上し、自信を身に付けました。
23日のディズニーアカデミーでは、キャストとして働いている方からコミュニケーションには「相手の立場に立ち、自分から行動することが大事」など、生きていく上で大切なことを分かりやすく教えてもらいました。他にもテーブルマナーや災害体験など普段の学校では学べない様々なものを学べる機会となりました。
ブラ・ボラ・ダン・ス【BVDs】
昨年、新城中学校区学校運営協議会(CS=コミュニティスクール)で、学校が地域のために取り組むべきことについて話し合われました。その結果、以前から行ってきたブラスバンド(Brassband)の演奏で地域を元気にすることと、折紙金魚の配布や新城川清掃への参加などボランティア(Volunteer)で地域に貢献することはそのまま継承し、加えて、今後はダンス(Dance)やスポーツ(Sports)も地域の目玉にして活性化していこうという案が承認されました。名付けてBVDS(ブラ・ボラ・ダン・ス)。この方針を受けて、この春からは早速、本校の野球やソフトテニスの週休日の指導監督を地域の方にお願いする形に踏み切りました。報道等でご存じの方も多いと思われますが、文科省は令和8年度からの週休日の教職員による部活動の指導をさせない方針を打ち出しております。そうなった場合、このように地域の方々がご協力くだされば、子どもたちの活動を継続していくことができるわけです。近年話題になっている部活動の地域移行への第一歩です。新城中学校区CSとしてこの課題にも取り組んで参りますので、保護者、地域の方々のご理解ご協力をお願いいたします。
【われら新城中学校 vol.1】
自転車安全教室 ~危険な運転を疑似体験~
17日青森自動車協会とモータースクールの方々のご協力により自転車安全教室が行われました。シュミレーターを使った映像で自転車の危険運転を体験しながら安全に関する意識を高めました。
スローガン
Ignite a Castle of Triumph
青森市立新城中学校
学校だより「白 樺」
教育目標 自立貢献
R6 生徒数365名
発行 青森市新城平岡160-10
TEL 017-788-0715
分析 木村勇也(教頭)
青少年育成市民大会に出