Reiya Watanabe's Website
ようこそ!
水生昆虫類(主にゲンゴロウ・ガムシ上科)の生活史、水田や休耕田ビオトープの管理手法や周囲の景観が種組成に与える影響について研究しています。
主なフィールドは水田や堀上、ため池などの稲作水系です。
研究業績やこれまでに見つけた水生昆虫の写真を紹介します(現在318種)。
E-mail:biolfc14.cb(at)gmail.com ;watanabe.reiya.sw(at)alumni.tsukuba.ac.jp *(at)は@に置換してください。
- これまでの研究対象
Helophorus auriculatus
Spercheus stangli
Haliplus kamiyai
Gerris latiabdominis
- お知らせ
2024.10.15. 令和6年度日本環境動物昆虫学会 奨励賞の受賞が決定しました。第36回大会にて受賞講演をさせていただきます。
2024.10.03. 10月19日(土)15:00から水生昆虫談話会第509回例会(ZOOM)にて、講演する機会を頂きました。
演題「水田環境に生息するゲンゴロウ類の生活史・共存機構」
2024.09.30. 応用生態工学会第 27 回大会にて、共同発表が最優秀口頭発表賞、優秀ポスター賞を受賞しました。
2024.09.20. 第36回日本環境動物昆虫学会@関西大(11/16~17)にて、以下の演題について口頭発表します。
「水田および休耕田ビオトープにおけるゲンゴロウ類の繁殖場所選択」
2024.09.10. 応用生態工学会第 27 回大会@埼玉にて、研究室の後輩および共同研究者との共同発表が6件あります。私は発表も参加も見送りました・・・
2024.08.10. 国際昆虫学会議ICE2024@京都にて、以下の演題で口頭発表します。
"Do fallow field biotopes function as habitats for aquatic insects similar to rice paddy fields and irrigation ponds?"
2024.07.23. 豊岡スジゲン論文の内容を神戸新聞に掲載いただきました。
2024.06.30. 豊岡市立コウノトリ文化館に展示されていたスジゲンゴロウ・マダラシマゲンゴロウの標本がそれぞれ、国内・県内最新の標本であることを報告し、両者の減少要因を検討した論文が環動昆より出版されました。
2024.06.29. コオイムシとオオコオイムシの雄の体サイズに対する保護卵数の違いを示した共著論文が昆蟲NSより出版されました。
2024.06.04. 棚田の水生昆虫群集論文がWetlandsより出版されました。オンライン版はこちらから無料でみれます。
2024.05.29. 霞堤の論文のプレスリリースを出していただきました。
2024.05.13. 耕作放棄された棚田を復元して用意した水田とビオトープおよび近隣のため池との間で水生昆虫群集の種組成や幼虫・成虫別の種数・個体数を比較し、生息場所としての機能を評価した論文がWetlandsに受理されました。
2024.05.03. マルチビガムシの写真を追加しました。
2024.05.01. 霞堤の価値を環境経済学的に評価した論文がInternational Journal of Disaster Risk Reductionに受理されました。
2024.04.16. 栃木県のセスジガムシの新産地および季節消長を報告した共著論文が昆蟲NSより出版されました。
2024.04.04. 解説「アメリカザリガニが水生昆虫類に及ぼす影響と駆除事例」が昆虫と自然 2024年4月臨時増刊号(特集:水生昆虫保全の現状と問題)より出版されました。
2024.03.28. 「熊本県球磨地方の迫田における水生コウチュウ・カメムシ目の記録」が環動昆から出版されました。
2024.03.21. 生態学会のオンライン発表を終えました。チャイロマメゲンゴロウ の写真を追加しました。
2024.03.17. 主著論文(短報)「兵庫県豊岡市におけるスジゲンゴロウ・マダラシマゲンゴロウの記録および生息環境の変遷」が環動昆に受理されました。
2024.02.20. ゲンゴロウ類4種の幼虫の共存機構を解明した論文がEcologyから出版されました。
2024.02.07. 主著論文(資料)「熊本県球磨地方の迫田における水生コウチュウ・カメムシ目の記録」が環動昆に受理されました。
2024.01.20. ゲンゴロウ類4種の幼虫の共存機構を解明した論文がEcologyに受理されました。
2024.01.09. 生態学会@横国の要旨登録を終えました。以下について、3/16にオンライン発表します。
「ため池におけるコイの駆除が水生昆虫群集に与える影響」
同様の内容を、2/17開催の第19回共生のひろば@ひとはくでもポスター発表します。
「「池の水ぜんぶ抜く」の科学的検証:コイ駆除が水生昆虫類に与える影響 」
2023.12.17. 水田生物研究会で口頭発表しました。栃木県におけるセスジガムシの季節消長を示した共著論文が昆蟲NSに受理されました。
2023.12.12. 12/17の第14回琵琶湖地域の水田生物研究会@琵琶博にて、環動昆と同じテーマについて口頭発表します。
Publications に投稿中の論文を追加しました。
2023.11.25. 環動昆@九大にて、以下の内容について口頭発表し、優秀講演発表賞をいただきました!
「過疎農村地域における水田と休耕田における水生昆虫群集の比較」
2023.10.16. 10/11~13にかけて北海道遠征に行ってきました。キタセスジガムシ、キイロマツモムシ の写真を追加しました。
2023.09.26. 応用生態工学会、日本環境動物昆虫学会に入会しました。11/25~26の環動昆@九大にて口頭発表します。
2023.09.05. 9/16~18の昆虫学会@佐賀大(ポスター1件)、9/20~22の応用生態工学会@京大(共著ポスター2件、自由集会1件)に参加します。
2023.08.25. コガタノゲンゴロウの越冬生態に関する共著論文が日本環境動物昆虫学会誌に受理されました。
2023.05.22. 共著論文「アメリカザリガニによる水生昆虫類への影響とその防除」が日本環境動物昆虫学会誌より出版されました。
2023.04.07. 総合地球環境学研究所 Eco-DRRプロジェクトの冊子『ローカルなグリーンインフラの始め方』が出版されました。「霞堤・遊水地の環境経済学的評価」を分担執筆しています。
2023.0.4.03. コシマゲンゴロウの鞘翅色彩変異に関する共著論文が出版されました。
2023.03.26. 兵庫県豊岡市に移住しました。3月にいであ株式会社を退職し、4月より兵庫県立大学大学院地域資源マネジメント研究科の博士後期課程に進学します(日本学術振興会 特別研究員DC1)。佐川志朗先生の研究室で3年間お世話になります。
2023.02.20. 生物分類技能検定1級(昆虫類 専門分野)に合格しました!
2023.0.1.28. コシマゲンゴロウの鞘翅色彩変異に関する共著論文がお正月に受理されました。
2022.11.12. エゾゲンゴロウモドキ 、ヒコサンセスジゲンゴロウ 、ハバビロドロムシ、ムモンチビコツブゲンゴロウ の写真を追加しました。対馬から水生昆虫類4種を記録した短報が長崎県生物学会誌に受理されました。Home の写真を変更しました。
2022.10.13. 埼玉県からセスジガムシを再発見した論文が昆蟲ニューシリーズから出版されました。和文解説も書きました。
2022.07.24. 埼玉県からセスジガムシを再発見した論文が昆蟲ニューシリーズに受理されました。
2022.06.01. 対馬からガムシ科7種を初記録した短報が長崎県生物学会誌に受理されました。
2022.02.19. アメリカザリガニの論文について、長崎大学よりプレスリリースを出していただきました。
また、毎日新聞夕刊に掲載いただき、Yahoo!ニュース等でも取り上げて頂きました。
2022.02.11. 滋賀県からカスリケシカタビロアメンボを初記録した短報がRostriaに受理されました。
2022.01.15. 侵略的外来種アメリカザリザリガニの侵入した湿地と未侵入の湿地の間で水生昆虫群集を比較した論文がBiological invasionsから出版されました。
2021.12.24. 対馬から18年ぶりにセスジガムシを再発見した論文が出版されました。
2021.10.23. 兵庫県のミズギワカメムシ科の記録をまとめた論文が出版されました。
2021.09.11. コチビミズムシ の写真を追加しました。
2021.08.31. ニッポンセスジダルマガムシ 、オキナワミジンダルマガムシ 、リュウキュウツヤヒラタガムシ 、オキナワシジミガムシ 、クロセスジガムシ 、アカハラアシナガミゾドロムシ、ホシミズギワカメムシ 、マダラオオミズギワカメムシ の写真を追加しました。溜まっていた写真を昇華しました。
2021.08.28. コミズギワカメムシ 、ヤマトマルドロムシ 、マルドロムシ の写真を追加しました。掲載種が300種を超えました。
2021.06.07. コブオニガムシ の生活史の一端を解明した論文が出版されました。
2021.05.19. エゾセスジダルマガムシ 、サロベツナガケシゲンゴロウ 、ハセガワドロムシ の写真を追加しました。
2021.03.31. クロホシコガシラミズムシの北海道初記録を報告しました。
2021.01.06. ヨシトミダルマガムシ 、ニセコウベツブゲンゴロウ の写真を追加しました。ゲンゴロウ科の掲載種数が100種到達!
2020.12.19. カミヤコガシラミズムシ幼虫に関する論文が出版されました。
2020.12.15. 掲載種数をカウントしました。現在、293種(コウチュウ目208種・カメムシ目85種)掲載しています(写真のある種のみをカウント)。
2020.05.04. HPを開設しました! 今後、写真や記事を追加していく予定です。