水沢森人の会について

発足までの道のり

平成9年(1997)「川崎健康都市宣言」を機に「市民健康の森構想」 が発表され、翌年から川崎市の七区各区で市民健康の森構想検討委員会 が結成。その後、各区に市民健康の森が設立し、行政と協働しながら市民主体で運営され、以来、各区で都市緑化の推進や地域コミュニテイ構築に寄与しています。

宮前区では、平成10年(1998)11月に区の指名する市民委員・公募市民・行政の3者 27名からなる 市民健康の森構想委員会 が結成。 複数の候補地から水沢の森が選定されました。行政との協業による管理運営方法や森づくりの基本コンセプト等の検討が行われ、平成13年(2001)に、水沢の森を守るボランティアグループとして、水沢森人の会が発足しました。

“かつてこの地にあった里山の自然と景観を再生し、鳥、小動物、昆虫など多くの生きものが戻ってくる環境をつくり、守る” ことを目指して活動をスタートしました。

水沢森人の会の歴史

2000年:「市民健康の森 構想委員会」の委員の有志が中心となって、水沢の森で活動開始。周辺地域の小中学校に声がけし、どんぐり播きとビオトープ池づくりを実施。これが水沢の森づくりの始まりとなりました。

2001年:設立総会。水沢森人の会が森づくり、里山風景の復活と保全のほか、地域の小中学校の環境学習への協力、地域のこどもたち向けの体験行事なども継続的に行っています。

2020年:川崎市と水沢森人の会で協定書を交わしました。

2021年:設立20周年。会員は、20-30代から80代まで年齢層広く、それぞれのペースで活動しています。活動の中で、時間的にも予算的にも “維持” “修繕” が存在感を増していますが、プチチャレンジも探しながら活動しています。

興味を持たれた方へ

水沢の森は、川崎市宮前区の中でも横浜市青葉区に接する位置にあります。

水沢森人の会 のメンバーは、両区の徒歩圏内在住者が多いですが、バス利用者もいます。居住地等の制限はありません。

水沢の森の活動に興味を持たれた方は、定例活動(毎月第3日曜日午前9~11時)に見学にどうぞ。

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