Twitter からの被災時の行動経路の自動抽出およびその信憑性の検証

目的:

本研究では、東日本大震災情報に関連するTwitterのデータから、機械学習を使用して、ユーザの行動経路を抽出する手法を提案する。また、抽出された経路情報を、震災当時の鉄道運行状況や通行実績マップデータ等と比較することにより、その信憑性を検証する。震災時の行動経路のデータベースを作成することで、被災者や、輸送物資を配送する援助者へ、利用可能な経路情報などの有益な情報を提供できることが期待できる。

プロジェクトメンバー:

石野亜耶 (ishino@ls.info.hiroshima-cu.ac.jp)

難波英嗣 (nanba@hiroshima-cu.ac.jp)

竹澤寿幸 (takezawa@hiroshima-cu.ac.jp)

関連文献:

石野亜耶,小田原周平,難波英嗣,竹澤寿幸.(2012) “Twitterからの被災時の行動経路の自動抽出および可視化” 言語処理学会第18回年次大会,907-910.